シーズン5は全部で23話。
それぞれのエピソードの簡単なあらすじを一覧にまとめてみました。
シーズン5は、これを知らなかったらクリミナルマインドが面白く無いという、大事なエピソードもあるので見逃せませんよ~♪
【エピソード5・メインキャスト】
○デーヴィッド・ロッシ(ジョー・マンテーニャ)
○アーロン・ホッチナー(トーマス・ギブソン)
○エミリー・プレンティス(パジェット・ブリュースター)
○デレク・モーガン(シェーマ・ムーア)
○Dr.スペンサー・リード(マシュー・グレイ・ギュブラー)
○ジェニファー・ジェラウ(A.J.クック)
○ペネロープ・ガルシア(クリスティン・ヴァンガスネス)
メインキャストはおなじみのメンバー。
メインキャストに変更がないと、安心してみていられますよね。
といっても、エピソード5は、あのフォイエットも登場しますし、シーズン6につながるクリフハンガーでは、ラスボス系シリアルキラーも出てくるなど、終始おだやかに観てられるというわけではありませんが…
もう2度と観たくない!
と思うほどのグロいシーンもある反面、思わずクスッと笑ってしまう、シーンもあったりして、クリマイ愛は揺らぐことがありません!!
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カッコ内の数字は、通算のエピソード数です。
1(92) |
「死神の再来」 Nameless, Faceless |
2(93) |
「閉ざされた記憶」 Haunted |
3(94) |
「仕置き人」 Reckoner |
4(95) |
「破壊者の群れ」 Hopeless |
5(96) |
「墓場のゆりかご 」Cradle to Grave |
6(97) |
「その眼は見ていた」The Eyes Have It |
7(98) |
「都会のヴァンパイア」The Performer |
8(99) |
「甦ったキツネ」Outfoxed |
9(100) |
「死神との決着」100 |
10(101) |
「恋愛シミュレーター」The Slave of Duty |
11(102) |
「復讐の逃避行」Retaliation |
12(103) |
「人形の館」The Uncanny Valley |
13(104) |
「リスキーゲーム」Risky Business |
14(105) |
「仮面の男」Parasite |
15(106) |
「民衆の敵」Public Enemy |
16(107) |
「母の祈り」 "Mosley Lane" |
17(108) |
「寂しい王様」 "Solitary Man" |
18(109) |
「2つのBAU」"The Fight" |
19(110) |
「死を呼ぶ砂漠」"A Rite of Passage" |
20(111) |
「呪われたタトゥー」"...A Thousand Words" |
21(112) |
「アラスカのハンター 」"Exit Wounds" |
22(113) |
「インターネットは永遠に」 The Internet is Forever |
23(114) |
「暗闇の殺人鬼」 Our Darkest Hour |
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「リーパー」ことジョージ・フォイエットの再来に苦しめられるホッチ。
フォイエットは一度逮捕されたものの、脱走に成功し、ホッチの自宅でホッチを襲い、瀕死の重傷を負わせます(「死神の再来」)。
ホッチは、フォイエットに襲われてわずか1ヶ月で仕事にスピード復帰しますが、精神的ダメージは大きく、仕事にも影響が出ているフシが見られました(「閉ざされた記憶」)。
フォイエットとの決着は、ドラマ100話目で。
ジリジリとホッチの元妻ヘイリーとジャックに近づくフォイエット。
そしてついに2人の居場所を見つけてしまいます。
ホッチが駆けつけたときはすでに遅く、ヘイリーはフォイエットによって射殺されてしまいました。
幸いジャックはホッチに言われたとおりの場所に隠れていて無事。
死闘の末、ホッチはフォイエットを仕留めてすべてが終わりました(「死神との決着」)。
しかし決着後ホッチを待っていたのは、自身の進退。
すでにホッチはBAUのチーフを辞任し、モーガンに変わっていました(「墓場のゆりかご」)。
初めは「フォイエットとの決着がつくまで(チーフの任務につく)」と言っていたモーガンでしたが、フォイエットとの決着後、ストラウスは休職中のホッチに辞任を勧めます。
結局ホッチは復職し、モーガンは元のポジションにもどりました。
それが一番いい、と、モーガンもロッシも思っていたようです(「復讐の逃避行」)。
ということで、ようやくこちらも決着がつきました。
「死神の再来」で、犯人に足を撃たれたスペンサー。
しばらく松葉杖をついて仕事をしていますが、怪我のため一度現地に行かず、ガルシアと一緒にクワンティコから他のメンバーと連絡を取り合っているエピソードがありました(「仕置き人」)。
スペンサーは普通でしたが、ガルシアがとてもやりにくそうでした^^;
また、メンバーの過去が垣間見れるエピソードも。
「仕置人」では、ロッシの故郷がロングアイランドと判明。
しかもロッシは故郷に帰るのをしぶっていたんです。
その理由もエピソードで明かされましたが、それは仕事に追われ、最愛の人を失ってしまった、という苦い過去があったからです。
JJには姉がいましたが、自殺というかたちで失いました。
それは「リスキーゲーム」で語られています。
シーズン5の最終話「暗闇の殺人鬼」では、「暗闇王子」と呼ばれるシリアルキラーが登場。
捜査を続けていると、26年前にも事件を起こしていたことがわかり、その被害者というのが今犯人を追っているスパイサー刑事の両親だったのです。
暗闇王子がロサンゼルスで犯行を繰り返すのは、スパイサー刑事に対する挑発ということがわかり、娘を預けていた妹の家に、モーガンとともに急行したスパイサー刑事。
しかし、すでに暗闇王子は2人を連れ去った後でした。
暗闇王子は、スパイサー刑事の妹と娘エリーとともに、かつてスパイサー刑事が住んでいた家にいたところを発見されます。
スパイサー刑事はモーガンに娘を託し、暗闇王子の凶弾に倒れ、暗闇王子はエリーを連れて姿を消しました。
ということで、またもやクリフハンガーでシーズン5は幕を閉じました。
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シーズン5で一番印象に残るエピソードと言ったら、もうこれでしょう。
2度と観たくないほど、フォイエットがおぞましいのですが、始めから終わりまで、すべての場面で感情移入してしまい、最後は感情の爆発で終わったといった内容でした。
特にホッチとフォイエットとの死闘では、ホッチ役のトーマス・ギブソンの演技が最高でした。
妻を失うという最悪の結果になってしまったけれど、あのフォイエットとの決着がついたということで、これ以上のものはない、というくらいのエピソードです。
こちらも、猟奇的なシリアルキラーが登場する、おぞましいエピソードですが、私が好きな理由は、ガルシア。
殺害現場に偶然遭遇してしまったガルシアが、危険を顧みず、被害者に駆け寄り、その理由が「最期に目に映ったのが犯人であってはならない」というところなど、ガルシアの優しさがよくわかって感動しました。
そんな傷心のガルシアをやさしく慰めるモーガンは最高にかっこよかった♪
あと、アラスカという場所に向かうため、いつもと違っていたBAUメンバーたちのファッションも興味深かったです。
スペンサーがなぜあんな格好だったのか、それはちょっと謎だった(笑)
スピンオフドラマ「レッドセル」のメンバーが登場するこのエピソードは、観る前から期待していましたが、実際観ても面白かったです。
スピンオフ事態はパッとせずに終わってしまったのですが、このエピソードはよかった。
2つのチームが力を合わせて捜査するという、いつもと違った内容もそうですし、誘拐された父娘が、どんどん絆を深めていくのは、親の愛を感じてジーンと来てしまいました。
心残りといえば、ミックとエミリーの関係にその後進展がなかったことかな。