すべてはタトゥーに隠されていた!!

自殺した男はサディスティックなシリアルキラー!

 

残された男のタトゥーから浮かび上がる醜い犯行の数々。

 

行方不明になっている最後の被害者はどこに…?

 

 

始めから終わりまで衝撃的な展開が続くエピソード!!

 

 

 

クリミナル・マインドシーズン5 第20話「呪われたタトゥー(...A Thousand Words)」のあらすじと感想です。

 

 

 

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「呪われたタトゥー」のあらすじ

フロリダ州タラハシーにある911コールセンターに、「死体がある」という男性の声で電話が入る。

 

その男性によると、死体はクロウフォードヴィルの倉庫にあるというのだ。

 

更に詳しい場所をオペレーターに告げた男性は、警察が向かってくるのを確認し、「もうすぐ死体になる」とオペレーターに言い残すと、自ら引き金を引いて自殺した。

 

 

 

現場に駆けつけた警察官は、椅子に座ってこと切れている男性を発見する。

 

さらに壁には、行方不明になっている女性たちに関する新聞記事の切り抜きと、顔写真が貼ってあった。

 

 

自殺した男性の体には女性の顔のタトゥーがびっしりと彫られていたが、よく見ると壁に貼られている被害者女性たちの顔で、名前と関連した年が刻まれていた。

 

 

男が自殺してから1時間半後、タラハシー警察から連絡を受けたJJは、ホッチナーに自殺した男の写真と、地元で3週間前から行方不明になっているRebecca Daniels(レベッカ・ダニエルズ)の写真を見せ、事件の概要を説明する。

 

 

男の体に彫られたタトゥーと、壁に貼ってあった被害者女性たちの顔写真には関連性があることと、刻まれていた年は、被害者が殺害されたかまたは遺体が発見された年であることがわかった。

 

最古の被害者は10年前に遡る。

 

そして、ダニエルの写真は壁に貼ってあったものの、タトゥーにはなかったことから、ダニエルズは生きている可能性があると考えられた。

 

 

 

男が自殺した倉庫に到着したホッチナーたち。

 

ダニエルズ誘拐事件を担当しているJohn Barton(ジョン・バートン)刑事は、ホッチナーたちを倉庫内に案内する。

 

この倉庫は、Bob(ボブ)という物静かで一見普通の感じの男に2週間前貸し出されていた。

 

倉庫内には、男の遺体、壁に貼ってある、男の被害者とみられる女性たちの写真と新聞の切り抜き、それから男が書いたとみられる、複数の日記帳だった。

 

 

手分けをして現場を分析するホッチナーたち。

 

壁に貼ってある被害者たちの写真は、事件が起こった年代順に並んでいた。

 

発見された遺体から、被害者は繰り返し性的暴行を受けた後、首を絞められて殺害されていることがわかった。

 

そして、男の犯行には、遺体が発見されてから、新しい被害者を誘拐するという規則性が見られた。

 

 

男はサディスティックなシリアルキラーだったことは間違いないようだ。

 

 

男の刺青を見ていたリードは、短篇集「刺青の男」を思い出す。

 

これは全身に施された刺青が、夜になると動き出して物語を語るという設定の小説だという。

 

 

男の遺体を発見した刑事は、男の背中に、木(タトゥー)に囲まれた空白部分があることをリードとロッシに見せる。

 

 

男がつけていたとみられる日記を分析していたモーガンとプレンティスは、日記の字がものすごく細かく、読むのに時間がかかるので代わりに読んで欲しいとリードに任せる。

 

 

ホッチナーは、BAUのメンバーと現場検証をしている警官たちを集めこれまでの検証で得た情報からプロファイリングを始める。

 

  • 男は事件について写実的で詳細にを記録するサディスト。
  • 所有欲が強く被害者を自分のものと考えているところがあり、自殺もその性格の延長線上から来ていると考えられる。
  • 犯行が1年のサイクルで行われていることから、秩序的で生真面目。
  • 壁に貼られている写真や切り抜きはすべて2週間前にプリントアウトされたもので、男は自分の犯罪の歴史を警察にすべべ見せるためにこの倉庫に運んできた。
  • 10年間犯罪を続けてきて黙っていればこれからも犯行を続けることができたはず。こうして自分の犯罪に幕を下ろしこちらに自分がしてきたことを伝えようとしたのには何か理由があるはず。

 

 

そのとき日記を呼んでいたリードが重要なことに気づく。

 

日記に「We(我々)」という記述があり、パートナーの存在が浮上したのだ。

 

そして、自分の犯行をすべて警察に見せ自白することによってパートナーの存在を守ろうとしていたのだった。

 

 

おそらくパートナーがダニエルズを監禁しているだろうが、支配型のサイコパスが、パートナーを思いやって自殺するというのは前例がなかった。

 

パートナーは何らかの形で支配型の男と同等の立場にいると考えられる。

 

 

タトゥーは男が自分で彫ったとは考えにくく、パートナーはもしかしたらタトゥーアーティストの可能性がある。

 

 

プレンティスとロッシは正規のタトゥーパーラーを訪ねた。

 

対応したタトゥーアーティストは写真を見て、「これはフリーハンドで独特の肖像画法を使っている」と説明した。

 

さらに、すでに彫られたタトゥーの上から、薔薇のタトゥーを重ねるように掘っているのを見て、これはプロの仕事ではなく、刑務所で行われるような方法だと話す。

 

ここでロッシはなぜ男が40歳まで殺人をしなかったのかを理解する。

 

レイプ犯で投獄され、被害者を生かすことは不利になることを学んだ男は出所後レイプ殺人犯として活動し始めたのだ。

 

 

タトゥーアーティストは店を出ようとするロッシとプレンティスに向かって、「男の背中にある空白部分はまさに「刺青の男」とそっくりだ。映画版ではそこに未来が浮かぶんだよ」と言った。

 

 

 

バイオメトリクス認証プログラムという、囚人たちのタトゥーが登録してあるカタログと「ボブ」という名前から、ついに自殺した男の素性が判明する。

 

 

男が住んだとされている住所に乗り込むホッチナーたちだったが、そこにはパートナーの姿も、ダニエルズの姿もなかった…

 

 

 

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「呪われたタトゥー」の感想

冒頭で犯人が死亡、って「地上の王国」を彷彿とさせる衝撃的な出だしでした。

 

すごく醜い犯罪を犯しながらさっさと死んでしまうというのはなんだか納得行かないですね~。

 

 

罪はしっかり償ってほしいっていう気持ちが働いてしまうんでしょうね、私^^;

 

几帳面で生真面目なところがあるとホッチたちにプロファイリングされてたので、そういう性格から死を選んだというのは納得出来ますけどね。

 

 

男のミステリアスなパートナーの存在が気になってたんですが、それは話の途中から誰なのかがわかります。

 

そして男の背中の空白部分。

 

何があるんだろう、と気にかかりますが、その謎がとけた時未来を映し出すという意味がよくわかりますよ♪

 

 

猟奇的でちょっとエグい内容ですが、話の展開自体は意外性が多くて楽しめました。

 

 

 

スペンサー大活躍!

事件解決の重要なヒントに気づき冴えまくっていたスペンサー。

 

プレンティスとモーガンから押し付けられた(?)男の日記分析でパートナーの存在を発見したり、

 

タトゥーの空白部分は、ダニエルズを埋めること以上に何かあると気づいたり。

 

 

最後はその空白部分の謎を解明しましたよね~。

 

 

あまりに冴えすぎていて、こっちもスカッとしながら観ることができました(*´∀`*)

 

 

しかしジェット機の中では、エミリーにポーカーで大敗を喫するという大屈辱!

 

勝負が終わっても「信じられない…」と、一人でカードを続けているスペンサーがなんかかっこわるかったです (ノ∀`)アチャー

 

 

バートン刑事も大活躍!

頑固親父っぽい雰囲気のバートン刑事。

 

クリミナルマインド5 第20話「呪われたタトゥー」のあらすじと感想
出典

 

 

真面目で几帳面、というと今回の犯人ぽいのですが^^;

 

 

その几帳面な性格で住所の特定につながったのは、バートン刑事が男を容疑者リストに入れていたからだったんですね~。

 

しかも知らないうちに男にプレッシャーをかけていたのですから、事件を解決するきっかけに大いに貢献したのです!

 

 

行方不明になっているレベッカのことをベッキーと呼んだりして、何か関係でもあるのかと、ホッチに疑われてしまうのですが、実はレベッカの両親があまりにもいい人で、どうにかして生きて娘さんを連れ戻したいという個人的感情が入ってしまっていたようなんですね。

 

 

事件が無事に解決して喜びを表現したいけどそれが上手くできず、ぎこちないバートン刑事にすごく好感をもってしまいました^^

 

 

この人記憶に残るな~

自殺した男の遺体を引き取りに来た人
やけにモーガンに話しかけていて印象に残りました。

 

調べたら、Greg Jennings(グレッグ・ジェニングス)という現役のNFLプレーヤーなんですね~。

 

クリミナルマインド5 第20話「呪われたタトゥー」のあらすじと感想
出典

 

 

なぜまたクリマイに?

 

ひょっとしたらファンなのかも(笑)

 

人懐っこい笑顔や、モーガンとのテンポの良い会話は見どころですよ。

 

 

刺青の男

今回のエピソードでテーマとなったのが「刺青の男(The Illustrated Man)」

 

どんな話か興味があったので本を探してみました。

 

同じ題名の本もあるのですが、レイ・ブラッドベリが著者なので、こちらがその本ですね~。

 

映画観たいと思ったんですが、DVD販売しかなくてしかも1万円以上もする!

 

テレビで放映されるかネトフリックスに出てきたら観ようと思います。

 

 

原題の由来

今回のエピソードの原題は、「…A thousand words」となっていますが、もとは「A picture is worth a thousand words(一枚の絵は一千語に匹敵する)」という、英語の慣用表現の一つからきているんですね。

 

今回のエピソードで言えば、「一枚の入れ墨は、犯罪のすべてを物語る」といたっところでしょうか。

 

的を得た題名だと思います。

 

 

 

人懐っこい死体運び担当者
男のタトゥーにやたら興味を見せるおしゃべりなタトゥーアーティスト
それからバートン刑事など

 

今回は脇役のキャラが光ったエピソードでもありました。

 

 

 

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「呪われたタトゥー」キャスト

  • ジョリーン・アンダーセン(Jolene Andersen) ジュリエット・モンロー
  • ダナ・リン・バロン(Dana Lyn Baron) ポリス ディスパッチャー(911コールを受ける係)
  • フレッド・クロス(Fred Cross) トミー・パステルナク州警察官
  • グレッグ・ジェニングス(Greg Jennings) ジェニス鑑識官
  • ティナ・リフォード(Tina Lifford) ノラ
  • キムベリー・ヴァン・ルイン(Kimberly Van Luin) ポリス ディスパッチャー
  • レジナルド・マヨ(Reginald Mayo) 救急隊員
  • ディーン・ノリス(Dean Norris) ジョン・バートン刑事
  • J.F. プライヤー(J.F. Pryor) トミー
  • ジェイソン・M. ロバーツ(Jason M. Roberts) 宅配員
  • ホーランド・ロデン(Holland Roden) レベッカ・ダニエルズ
  • デヴィッド・スタンブラ(David Stanbra) レイ・クレイトン州警察官
  • ジョン・サディアス(John Thaddeus) ロバート・バーク

「呪われたタトゥー」で引用された格言

ロッシ: "A sincere artist tries to create something which is, in itself, a living thing." - Painter William Dobell
(「誠実な芸術家は、作品そのものに命を与えようとする」画家のウィリアム・ドーベル)

 

ホッチナー: Gandhi said, "I have seen children successfully surmount the effects of an evil inheritance. That is due to purity being an inherent attribute of the soul."
(マハトマ・ガンディー「私は、親からの邪悪な影響に打ち克つ子供たちを何人も見てきた。それは、魂が生来純粋なものである証だ」インドの宗教家、政治指導者)

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