クリミナル・マインド12第10話

 

クリマイ世莉が解説!
クリミナルマインド12第10話『やつらを破壊せよ』。

 

高級住宅地をターゲットにした、破壊的な犯罪が発生!

 

バンダリズムを繰り返す犯人たち、単に楽しむことが目的?

 

捜査を進めていくうちに、意外な動機が明らかに。

 

グループ内を仕切る冷酷な人物とは一体…?

 

 

クリミナルマインド12第10話『やつらを破壊せよ(Seek and Destroy)』あらすじと感想です。

 


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『やつらを破壊せよ』あらすじ

BAUでピーター・ルイスについて調査をしているウォーカーのもとに、ミラマー空軍基地にいる親友から、高級住宅地区で発生した殺人事件の捜査支援を求める連絡が入る。

 

事情を聞いたプレンティスは、捜査支援に乗り出すことを決めた。

 

高級住宅地の住人を狙う男女のグループ

殺害されたのは、サンディエゴの高級住宅地区に住むパーセル夫婦。
1週間前には、デルマーに住むクレッカー夫妻が同じ手口で殺害された。どちらの夫婦も子供はいないという共通点があった。さらに、両被害者の自宅は、7マイル(約11.2km)ほどしか離れていない。

 

事件現場はひどく荒らされており、洋服が散らかっていることから、犯人は男女のグループであると推測された。
コカインなど犯人たちは現場で薬物を摂取していたと見られるが、犯行の手口は整然としている。

 

少なくともグループの中に1人シラフの人間がいる可能性が出てきた。

 

 

被害者を殺害したのはシラフの人物

被害者の検死結果を聞くロッシとアルヴェス。

 

スターリング監察医によると、被害者に襲撃された傷はなく、両手首には、室内にあるもので縛られた痕が残っていた。

 

さらに、至近距離からの発砲によってできる、コンタクトショットが、ほぼ同じ場所に認められた。

 

ロッシとアルヴェスは、被害者たちは同一人物によって殺害され、殺害した人物は間違いなくシラフであると結論づける。

 

 

リーダーとリーダーに尽くす女

事件現場に訪れたプレンティスとJJ。
室内の様子から、リーダーが、若いメンバーを従えているという、グループの構図が浮かび上がった。

 

さらに、グループ内には、リーダーの忠実な右腕とも呼べるメンバーがいて、「無条件でリーダーに尽くす女」と、プレンティスとJJは推測する。

 

パーセル夫妻の遺体は、リビングルームから離れたランドリーで発見された。
夫妻を射殺した人物は、ほかのメンバーに殺人を気付かれないようにしている可能性が高まる。

 

 

感情に任せた殺人か

同グループの反抗と思われる事件が、新たに発生した。

 

被害にあったのはヴェンドル夫妻。
これまでの被害者との違いは、夫妻に成人した子供が2人いることと、リビングルームで殺害されたことだった。

 

被害者を殺害している人物に、ほかのメンバーへの見せしめとして被害者を殺害するという心境の変化が見られた。
または、殺人衝動をコントロールできなくなっているか、リーダーシップを保つために、苦し紛れの策に乗り出しているかもしれない。

 

JJとロッシは、顔の部分だけが焼かれた、被害者の家族写真に注目する。

 

今回の犯行は、殺人そのものよりも、感情に任せた犯行だ。
怒りは個人的なものだが、今回の件では、グループのメンバー共通のものと考えられる。

 

特にメンバーの一人の怒りが強く、身内が近くに住んでいる可能性がある。

 

自分の家族を狙わないのは、タイミングを待っているからではないだろうか。

 

 

グループのメンバーで主犯格?

ヴェンドル夫妻の家からは、何も盗まれていないことから、内ゲバが急速に進んでいるとロッシは推測する。

 

後日モーテルの一室で、グループのメンバーと見られる男の遺体が発見された。

 

さらに室内には、ヴェンドル夫妻のものと思われる、血痕がついたシャツが残されていた…

 

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『やつらを破壊せよ』感想

今回はいきなり辛口な感想からスタート!

 

こういう、恐ろしくクレイジーな輩が犯人のテーマは、苦手です。

 

破壊者の群れ』や『殺人カップル』を観た時並の、胸クソの悪さを感じました。

 

リーダーで主犯格かと思っていた人物が、実はそうではなかった、というどんでん返しを目玉にしたかったのかもしれませんが、ちょっと無理があったような気がします。

 

エピソードの3分の2くらいまでジークが冷酷なリーダーっぷりを発揮していて、実はベスがボスだったとことが突然明らかになりました。
ヴィヴがナイフでジークを脅し、ベスの味方についていたことも全然気づかなかったので、「いきなりなんで?!」という気持ちしかありませんでした。

 

どんでん返しは気づかれたら面白くないので、匂わせることもできなかったのかもしれませんが、大事なところが突然過ぎで、エピソードしてはイマイチでした。

 

ジェムがなぜ殺されなきゃいけなかったのか、というのも説明不足だった気が。

 

テーマ的に好きでない、というのもあるのかもしれませんが、メンバーたちのプロファイリング以外は、「う~ん」といった感じです。

 

 

見かけは純粋中身は狂気な犯人

リーダーに尽くす女を演じていた、彼女が主犯格でした。

 

ベサニー・エリース"ベア"アダムズ
クリミナル・マインド12第10話犯人
出典

 

 

裕福な家庭に育ち、何不自由なく暮らしてきましたが、ティーンになると問題児となり、複数の学校から退学を言い渡されてしまいます。

 

やがてドラッグに手を出して、家に寄り付かなくなり、最終的に快楽殺人者へ。

 

この人のバックグラウンドを見ると、ジョアンナ・デネヒーを連想させます。

 

 

デネヒーは、男性5人を死傷させた、英国のシリアルキラー。
裕福な家庭に生まれ、愛くるしい女の子に育ちましたが、思春期に入り、問題児に。

 

犯行の手口はベサニーとは全く異なりますが、快楽殺人者という視点から、共通点もいくつか見られます。

 

クリマイに登場する犯人には、虐待されながら育ったなど、同情できる部分の一つはある、という場合も多いですが、ベサニーの場合は、それが全くと言っていいほどありませんでした。

 

後悔の念も、公正の可能性も、なさそうですね…

 

 

『やつらを破壊せよ』ゲスト

  • マーニー・カーペンター(Marnee Carpenter) ケイ
  • ニール・コリン(Neil Colin) ポール・アダムス
  • トリシア・クルズ(Tricia Cruz) レノーア・パーセル
  • タイ・ダグラス(Thai Douglas) ジョー・- ヴェンドル
  • ジョン-マイケル・エカー(Jon-Michael Ecker) ジーク・ダニエルズ
  • エソディ・ガイガー(Esodie Geiger) スターリング監察医
  • スティーヴ・リン・ジョーンズ(Stevie Lynn Jones) ベサニー・エリース"ベア"アダムズ
  • アリソン・ミシェル(Alison Michelle) マイケル・アダムズ
  • タリーナ・パウンシー(Tarina Pouncy) クレア・ヴェンドル
  • サム・ピュエフア(Sam Puefua) マイケル・セーム(ジェム)
  • サンディ・シュヴォルスキー(Sadie Schwolsky) ヴィヴ
  • ロバート・ジェームズ・ワトキンス(Robert James Watkins) 現場鑑識官
  • ジョセフ・ウィル(Joseph Will) リック・パーセル

 

『やつらを破壊せよ』で引用された格言

ウォーカーr: "Now, we'll start this band of robbers and call it Tom Sawyer's gang. Everybody that wants to join has to take an oath and write his name in blood." Mark Twain
(「さあみんなで強盗団を作ろう。名付けて『トム・ソーヤーギャング団』。仲間に入りたい奴は誓いを立てて、自分の血で名前を書くんだ」マーク・トウェイン)

 

プレンティス: "A gang is where a coward goes to hide." Mickey Mantle
(「ギャング集団は臆病者の隠れ場所」ミッキー・マントル)

 

『やつらを破壊せよ』に挿入された曲

クリマイ挿入曲 『ビア・シュレッダー』 デッド・シングス・アンド・ウォー("Beer Shredder" by Dead Things and War)

 

 

クリマイ挿入曲 『7ミニッツ・イン・ヘヴン』 ジプシー・デス・スター("7 Minutes in Heaven" by Gypsy Death Star)

 

 

クリマイ挿入曲 『デバステイター』ナーバス・カーテンズ("Devastator" by Nervous Curtains)

 

 

クリマイ挿入曲 『フー・ドゥ・ユー・ラブ』ザ・フュームズ("Who Do You Love" by The Fumes)

 

 

クリマイ挿入曲 『マネー、パワー、ウォー!』ザ・ヤウル("Money, Power, War!" by The Yowl)

 

 

クリマイ挿入曲 『ザ・ハウス・バーニング・ダウン』パトリック・パーク("The House Is Burning Down" by Patrick Park)

 

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