クリミナルマインド12,第5話,テロ対策部隊,あらすじ,感想

 

クリマイ世莉が解説!
クリミナルマインド12第5話『テロ対策部隊』。

 

一家が殺害される事件がミネソタ州で発生!

 

犯人は一家殺しタイプ?
いや、典型的なタイプとはちょっと違う!

 

そして捜査で明らかになった犯人像は、ロッシたちのプロファイリングとも違っていた!!

 

 

クリミナルマインド12第5話『テロ対策部隊(The Anti-Terrorism Squad)』あらすじと感想です。

 


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『テロ対策部隊』あらすじ

ミネソタ州ウィノナ。

 

バーグストローム一家が殺害されるという事件が発生する。
被害者は両親と息子の3人で、皆銃で頭を撃ち抜かれていた。

 

一家にはアマンダという17歳の娘がいたが、外出中で命拾いをする。
家族の遺体を見つけたのはアマンダだった。

 

一家について調べてみると、父親のスコットはスキー事故がきっかけでバイコディン依存症となり、母親のブリジットは不倫が疑われた。

 

 

犯人は顔見知りか

事件現場となったバーグストローム家を調べるエミリー、スペンサー、JJ。

 

現場検証をした3人は、「犯人は家族構成や間取りをよく知っている人物。被害者と顔見知り」と推測する。
犯人はアマンダの居留守をわざと狙ったのか、それとも偶然外出していて殺害できなかったのか、という疑問が浮かび上がった。

 

ブリジットの不倫相手は、ロン・ファーガソンという、ジムのトレーナーであることが判明する。
ファーガソンはロッカールームで盗みを働き、トレーナーの職を解雇され無職だった。

 

 

ファーガソンの自宅を訪れるロッシとルーク。
ファーガソンによると、アマンダはブリジットとの不倫に気づいていて、「父にバラす」とファーガソンにブラックメールを送り続けていたという。

 

 

アマンダから事情を聞くエミリーとJJ。
アマンダは、ファーガソンにブラックメールを送り続けた理由について、家族をバラバラにしたくないという思いからだと説明する。

 

家族を失い、深く嘆くアマンダの態度から、アマンダは家族殺しに加担していないことをエミリーは確信した。

 

 

犯人はバーグストローム一家に恨みを持つものの犯行と考えられる。
しかし一家だけに恨みを抱いているのではないかもしれない。

 

犯人は「家族」を身代わりとして危害を加えているように見える。

 

その場合は、第2の犯行が起こる可能性が高い。

 

 

第2の犯行

ロッシたちが予測したとおり、第2の事件が発生した。

 

被害者はドハーティ一家で、BAUメンバーたちは現場に急行する。

 

家の中を調べていたルークは、クローゼットに隠れていたマシューを発見した。
マシューは、犯人は失禁した自分がクローゼットに隠れていることを知っていたのに、殺さなかったとエミリーに話す。

 

ロッシは、「犯人の目的は、被害者に苦痛を与えることで、ターゲットはアマンダやマシュー」ということに気づいた。

 

 

プロファイリング

ロッシたちは犯人のプロファイリングを発表する。

 

  • アンサブは20代前半から30代前半の男性。
  • 「一家殺し犯」の変形と考えられる。典型的な一家殺し犯の場合、憎悪は特定の家族メンバーに向けられ、それがきっかけとなって家族全員の命を奪う。しかし今回の犯人は自分の家族でなく、他人の家族を殺している。
  • 加えてアンサブは秩序的で衝動のコントロールに優れ、知性が高い。
  • 犯人の巧妙さは、怒りを募らせている相手をあえて生かし、失ったら悲しむであろう人たちを殺害して、相手に継続的に心理的苦痛を与えることに満足するという点に表れている。
  • アマンダとマシューは同じ高校に通っているが、接点があったかどうかは確認されていない
  • 学校を休校にしても殺人防止の効果は期待できないだろう。

 

 

その後ガルシアの調べで、アマンダとマシューのことを快く思っていない人がいることに気づく。
ガルシアがさらに調べを進めると、学校のレポートからアマンダとマシューがいじめっ子であったことを発見した。

 

犯人が高校のいじめっ子たちを狙っているかもしれない。

 

ロッシたちは迅速に行動に移すが、第3の犯行が発生してしまった…

 

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『テロ対策部隊』感想

一体誰が犯人かと思ったけれど、ぐっときてしまったラストでした!

 

エピソードの後半は、全般のどんでん返しばかりで、びっくりの連続。

  • 犯人に家族を殺された被害者たちは、実はいじめっ子だった
  • 犯人は成人かと思ったら、実はティーンだった
  • 犯人はあのカウンセラーだ!と確信したら実は違ってた(笑)

 

など、予想通りに行かないところがクリマイらしい!

 

 

犯人は暴走した感がありましたが、自尊心を破壊されるようないじめを受けたことが原因だったのでしょう。
そう考えると切なくなりますね。

 

いじめが題材のエピソードは過去にもたくさんありましたが、観終わった後は毎回悲しい気持ちになります。

 

今回も例外ではありませんでした。

 

いじめ、なくなって欲しいですね。

 

 

犯行の残忍さが心の傷の深さを物語る

今回の犯行の背景にはいじめがありました。

 

カイル・エックランド
クリミナルマインド12第5話『テロ対策部隊』あらすじと感想
出典

 

 

アマンダやマシューらに壮絶ないじめを受けて、スクールカウンセラーに相談したけれど、まったく解決に結びつかない。

 

そんな絶望的な気持ちが激しい憎悪に変わり、家族のメンバーを殺害するという凶行につながりました。

 

犯人が誰かわからないときは「ひどい!」と思いましたし、カイルがいじめっ子のことをテロリストと言い切り、犯行に対して1ミリも後悔していない様子を見たときも、「そこまで言うなんて」と感じました。ですが、バスケットコートで受けたいじめを知り、「ああ、だからか」と納得。

 

犯行の残忍さは、彼が受けた心の傷の深さを物語っているような気がします。

 

 

カイルの初期の犯行手口は、ロッシたちがプロファイリングを後に修正するほど、年齢の割には手慣れていましたが、オースティンの時は大きく変化しましたよね。
それが逮捕のきっかけにもなりましたが、「こんなにも変わるか~?」という展開でした。

 

さらにJJとエミリーは、アマンダの一家が殺害された状況から、「犯人はアマンダの家族構成や間取りを把握している人物」と推測しましたが、もしそれが当たってたとしたら「どうやって間取り調べたの?」という疑問が出てきました。まあドラマですので、そうした細かいツッコミは置いといて(笑)。いずれにしても、強い執念が犯行に至ったことには変わりませんね。

 

 

エミリーの言葉にぐっときてしまった

エピソード最後の方で、仲間を人質に取ったカイルに対して、エミリーが説得を試みました。

 

カイルの気持ちに寄り添うように説得するエミリーの言葉に感動。
特に「周りの大人はあなたを助けてやれなかった」というシーンではぐっときてしまいました。

 

いくら人質を開放するためとはいえ、人柄にじみ出ますよね、こういう時は。

 

 

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『テロ対策部隊』ゲスト

  • テス・オーベール(Tess Aubert) サム
  • ケリー・バークスデール(Kelli Barksdale) グレイス・ドハーティ
  • ドリュー・ベル(Drew Bell) ミッチ・セッターグレン
  • トレバー・ブラック(Trevor Black) ウィルソン保安官
  • ジョーイ・ブラッグ(Joey Bragg) カイル・エックランド
  • ケイリー・ブライアント(Kaylee Bryant) アマンダ・バークストローム
  • ショーン・ブッフホルツ(Shaughn Buchholz) エリック・バッケン
  • ヴィシェシュ・チャクラ(Vishesh Chachra) 父兄
  • マット・コーネット(Matt Cornett) オースティン・セッターグレン
  • ロメル・デ・シルヴァ(Romel De Silva) ジョシュ
  • ダルトン・グレイ(Dalton Gray) マット・ドハーティ
  • ヘザー・ホプキンス(Heather Hopkins) アマンダの友人(車の運転手)
  • ジェイコブ・ヒューストン(Jacob Houston) ザック・ピーターソン
  • エリカ・ラムキン(Erica Lamkin) 父兄
  • デヴァン・レオ(Devan Leos) ライアン
  • クリスティーン・マクレーン(Christine McLain) ブリジット・バークストローム
  • ハンター・ペイトン(Hunter Payton) ケヴィン・バークストローム
  • リジー・ポンシオ(Lizzie Poncio) メガン
  • ジル・ウェラン(Jill Whelan) ヴィッキー・ダール校長
  • デビッド・ワンダーリッヒ(David Wunderlich) ロン・ファーガソン

『テロ対策部隊』で引用された格言

リード: "The malicious have a dark happiness." – Victor Hugo
「悪意には喜びが秘められている」 ヴィクトル・ユーゴー

 

リード: "Freedom is what you do with what's been done to you." – Jean-Paul Sartre
「自由とは、身に降り掛かった事に対し、どう行動するかという選択」 ジャン=ポール・サルトル

 

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