今は登場しないクリマイキャラで、今もなお人気のジェイソン・ギデオン。
ギデオンが活動したのは、ほんの2シーズンほどですが、ギデオンがドラマの中でどうやって活躍したのかやめた過程は?
を、サクッと知りたいですよね?
そんなことが早くわかるように、ギデオンの相関図を使ってみたので、それをもとにギデオンについて紹介したいと思います。
ギデオンはシーズン1第1話から3 第2話まで登場しました。
この間のエピソードについて、犯人とかネタバレになってしまうところがあるので、知りたくない人はこの記事スルーしてくださいね。
ギデオンはBAUの設立に貢献した一人で、プロファイラーとして活躍していましたがミスによって6名の捜査官の生命を失い、第一線から退いていました。
そして、現役を引退していたギデオンがBAUに招聘されるというところからドラマはスタートします。
ギデオンが第一線を退くきっかけとなった事件は「ボストンの爆弾魔」のこと。
シーズン1 3話「パームビーチの爆弾魔」では、事件のことに少し触れています。
ギデオンにお呼びがかかったのが、シーズン1 1話「シアトルの絞殺魔」。
そして、そのまま復職しました。
ギデオンは、このエピソードの最後に立ち寄ったガソリンスタンドの店員、「フットパスキラー」に銃をつきつけられ、拉致されます。
フットパスキラーは、ギデオンが追っていた、とある事件の犯人だったんですね。
店の地下に拘束されたギデオンでしたが、機転を利かし、なんとか難を逃れ、フットパスキラーも逮捕され一件落着。
フットパスキラーは、シアトルの絞殺魔以前にプロファイリングしていたシリアルキラーだっただけに、こちらの事件も解決済みとなりました。
シーズン1 15話「蘇ったシリアルキラー」では、メンターであり、BAUを退職したマックス・ライアンが登場。
共にライアンの宿敵、キーストーンキラーを追います。
キーストーンキラーを捕まえた時にライアンに手錠を渡す場面と、事件解決後のジェット機内の中でライアン現役時代の話に花を咲かせる場面が印象的。
シーズン1第21話 「FBI vs. CIA」では、ギデオンと旧知の仲で、今はCIAテロ対策チームのリーダーブルーノ・ホークスが登場。
捜査に協力的だったホークスでしたが実は黒幕だったというオチ。
ホークスが犯人では、といち早く気がついたのはギデオンでした。
シーズン1の最終話「地獄からの挑戦状 前編」で、BAUメンバーがそれぞれプライベートを楽しむ場面が出てきますが、ギデオンもその一人。
ギデオンは自宅に恋人であるサラ・ヤコブスを招いて、手料理を振る舞い、楽しいひと時を過ごしています。
料理が得意なんですね、ギデオン。
しかし恋人のサラは、史上最悪のシリアルキラーと呼ばれたフランク・ブライトコフに、シーズン2 最終話「史上最大の敵 再び」で惨殺されてしまいます。
この事件で、最愛の人を失ったことをきっかけにギデオンはBAUを去ることを決意。
シーズン3 第2話「BAUの危機」で、ギデオンは、自分を慕ってくれているリードに向けて置き手紙を残し住んでいた小屋を去ります。
リードに対しては、励ましたり、アドバイスをシたり、チェスの相手をしたりと、なにかを気をかけていたギデオン。
りっぱなプロファイラーになるように、リードを大事に育てていた感じがします。
そんなリードに向けた置き手紙。
「どこへ行くのか、そしてどこへ向かうのかわからない」
「真の幸福を求めて」というミステリアスで哲学的なな去り方は、ギデオンらしいですね。
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ギデオンのプライベートの話はあまり出て来ませんが、ギデオンにはスティーブンというずっと連絡を取っていない息子がいます。
なんで連絡を取っていないのか詳しいことはわかりませんが、シーズン1 11話「テネシーの吸血鬼」で、久しぶりにスティーブンに電話をかけます。
それから、ギデオンのひいおじいさんが、チャップリン コメディの撮影で有名になった、エッサネイ・スタジオで会計士の仕事をしていたことが、シーズン2 22話「出口のない迷路」で明らかに。
ギデオンは、大胆なテクニックを使ってプロファイリングをしていくプロファイラーである反面、自分が担当した事件で救った被害者の写真を飾っていたり、時にはシリアルキラーにさえ同情と慈悲の念を見せるプロファイラーでした。
一度引退したときはPTSDで、そしてドラマでBAUを去るときは、恋人を惨殺されたことによる精神的ダメージで、ということでしたが、こういう感情の繊細な部分で、プロファイラーを続けることが難しかったのかもしれませんね。
それがすごく魅力的なキャラでしたが。
未だにファンが居るというのもうなずけます。
私もその一人です^^