シーズン8の最終話!!
ついに「BAUのストーカー」レプリケーターの正体が明らかに!
最後の最後までホッチたちを追い詰めるレプリケーターの執拗さに、「お前、なんやねん(怒)!」と突っ込みたくなること必至!!
粘着質のレプリケーターと、BAUメンバーたちの結末は?
最初から最後まで目が離せない、エピソードの前にトイレに行っておこう(笑)
クリミナル・マインドシーズン8 第24話「レプリケーターの正体(The Replicator)」のあらすじと感想です。
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前回「ホッチナー兄弟」の続き。
ショーンを巻き込んだ合成麻薬事件が無事解決したその日、ガルシアのコンピューターシステムがレプリケーターのハッキングにあってしまう。
ガルシアは、レプリケーターがガルシアの家に侵入し、自動制御を解除したことに気が付き愕然とする。
ホッチナーは深夜BAUメンバーに招集をかけるが、ホテルで休んでいるストラウスと連絡が取れずにいた。
ストラウスのホテルに駆けつけたロッシだが、そこにストラウスの姿はなく、床にはミニバーのボトルが散乱していたうえ、部屋の窓が開いていた。
ストラウスは断酒を成功させていたし、断酒記念のメダルを置いて出かけるはずはない。
そして、窓を開けて寝ることなどまずなかった。
ストラウスの身の危険を感じたロッシは、後から駆けつけたホッチナーやBAUメンバーとともにストラウスを探す。
ホッチナーの携帯にストラウスから着信があるが、かけてきたのはストラウスではなくレプリケーターだった。
ホテルの外に飛び出したホッチナーは、意識朦朧と歩いているストラウスを見つけ駆け寄る。
一方ホテルの屋上を探していたロッシとモーガンも、ストラウスの姿を発見する。
ストラウスはレプリケーターに薬入りのワインをを無理やり飲まされ、意識が朦朧としていた。
ホッチナーは懸命にストラウスを励ますが、ロッシが駆けつけたとほぼ同じく息を引き取る。
ストラウスの遺体はロッシよってBethesda(ベセスダ)に運ばれた。
レプリケーターがストラウスの電話からホッチナーに電話をかけた時、フォイエットの名前を出したが、フォイエットのケースはデータベースには載っておらず、公開されていない。
それを知っているので、レプリケーターは内部の人間ではないかとの見方が強まる。
一方検死の結果を聞くロッシは、ストラウスの死因はメタンフェタミンとエクスタシーの合成麻薬によるものということを知る。
さらにストラウスの手首には、「∞」が刻まれていることに気がつく。
レプリケーターによる、なんらかのメッセージと考えたロッシは、ホッチナーたちにこのことを知らせた。
BAUが解決した事件を模倣し続けてきたレプリケーターだが、数字の8とも無限大ともみえるこの傷を被害者につけるのも何か事件の模倣をしたのだろうか。
ホッチナーは、ガルシアとケビンに、ストラウスのパソコンを分析を依頼する。
2人はストラウスがレプリケーターに「罠」を仕掛けていたことを発見した。
その頃レプリケーターはBAUに入り込み、ロッシのオフィスに向かっていたのだった…
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シーズン8終わりましたね~。
レプリケーターの正体は、けっこう早く登場したことがちょっと意外でした。
あと、意外といえば、ストラウスが亡くなってしまったことでしょうか。
それから、このエピソードでは、これまでになく、見どころがたくさん詰まっていたと思います。
レプリケーターがストラウスに手をかけ、非公開の事件情報にアクセス。
それから、BAUにも難なく侵入し、ロッシを錯乱状態に陥らせ、最後はホッチたちが乗るヘリコプターの運転操作を妨害。
トラップを仕掛けてメンバーたちを絶体絶命の危機に!
シーズンの最後らしく見どころがあれもこれもあったのですが、詰まりすぎてちょっと引いてしまった感があります。
「次はどうなるんだろう~」というドキドキ感よりも、なんか「ここまで凝るか~?」っていう気持ちのほうが強かったですね。
ストラウスがレプリケーターが内部の人間だと疑って罠をかけていたこととか、BAUメンバーがレプリケーターのトラップ部屋にはまり、レプリケーターに薬を盛られ、治療で他のメンバーより一足遅く現場にきたロッシがメンバーを救出したとか。
話の展開としては面白い部分もあったのですが、レプリケーターが一人でここまで壮大な犯行をできるのかな、とか、レプリケーターがあまりにもあの手この手でシリアルキラーたちの真似をしすぎてるんじゃない、とか、最後のロッシがレプリケーターを罠に貶めるところはあまりにもドラマチックすぎないかな、とか。
正直気後れしてしまって、楽しむことができなかったですね~。
よくクリマイで感じるような、「あ~、ようやくこのシリアルキラーと決着したねε-(´∀`*)」というような、スリル感や安堵感もなかったです。
と、レプリケーターに対してはあまりいい感想を持たなかったのですが
は、とても好きです♪
あ、そういえば、モーガンの出番があまりなかった気もします(;´・ω・)
それはモーガンファンの個人的な不満ですね~(苦笑)
BAUメンバー、とくにホッチにネチネチで、嫌味や皮肉が多く、好きなキャラじゃなかったストラウスですが、やっぱりいなくなると寂しいですね。
決して良いキャラとして描かれなかったストラウスですが、アル中で苦悩する面もあり、人間らしさも出てましたよね。
このエピソードでは、ストラウスの子どもたちが登場したり、窓を開けて絶対に寝ないとか、断酒記念のメダルをお守り代わりに持ち歩き禁酒を成功させていたとか、射撃の腕前がバツグンとか、知られざる彼女のキャラがいろいろ出てきて興味深かったですね~。
上司らしく辛辣で融通の効かない面ばかりだと、普通のヤな上司、のイメージしかありませんが
こうやっていろんな性格が出てくるとキャラに深みがまして、人間臭くなっていいですよね^^
なにはともあれストラウス、お疲れ様でした。
リリー・カーショウは、アメリカの女優兼シンガー。
今回のエピソードでは、彼女の曲が挿入曲として使われていますが、シーズン7の最終話でも、彼女の曲が使われています。
また、女優としてエピソードにも出演したことがあり、シーズン4「地獄からの帰還 前編・後編」では、ケリー・シェーン役で出演しました。
最終話って、普段あまり出ないけど、BAUになじみのあるキャラが出ますよね。
ケビンはシーズン7の最終話同様、今回もガルシアを手伝って、レプリケーター捜査に貢献していましたよね。
そして、ほんの一瞬でしたが、ロバートソン捜査官も登場!
それが、ケビンと一緒にレプリケーターとすれ違うシーンで、こっちはもうレプリケーターが誰かわかってるので「ロバートソン捜査官、そいつそいつ!」と、言ってしまいました(笑)
それでも、シーズン1から知っているキャラが出てくるのはうれしいですね~。
レプリケーターとの対決は、23話と24話で、今シーズンで完結しました。
でも、当初は、クリフハンガーにして、シーズン9に持ち越す予定だったそうです。
でも、
ということが重なって、ボツになりました。
裏ではそんな理由があったんですね。
でも、こういう重くて壮大なエピソードは、クリフハンガーで持ち越さず、シーズンの最後にバーンとやったほうが良かったですよね。
シーズン8も完結。
次はシーズン9ですね。
どんなシリアルキラーやエピソードが待っているのか、大期待したいと思います(・∀・)♪
そして、クリマイとともに、このサイトも続けていきますので、よろしくお願いします( *・ω・)*_ _))ペコリン
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ロッシ: "Affliction comes to us, not to make us sad but sober; not to make us sorry but wise." — H.G. Wells
(「人が苦痛を感じるのは、憂うためではなく目覚めるため。悔やむためではなく賢くなるため」H・G・ウェルズ)
ホッチナー: "The bond that links your true family is not one of blood, but of respect and joy in each other's life." — Richard Bach
「本当の家族を結ぶ絆は血ではない。互いの人生を尊び、喜ぶ心だ」リチャード・バック)
リリー・カーショウ「アシェズ・ライク・スノー」(Ashes Like Snow by Lily Kershaw)