本当に同一犯の仕業?

190kmもの距離が空いている2地点で相次いで発生した殺人事件!

 

犯人は単独で?それとも?

 

 

そして、タイプの違う被害者をターゲットにするのはなぜ?

 

え、「犯罪歴」が動機なの?

 

 

クリミナル・マインドシーズン8 第2話「処刑同盟(The Pact)」のあらすじと感想です。

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「処刑同盟」のあらすじ

サンディエゴ。
教師のBlenda Wipley(ブレンダ・ウィプリー)が何者かに襲撃され、殴られた後、チェーンで車につながれ引きずられて殺害された。

 

 

その2時間後に、今度はロサンゼルスで、麻薬中毒者のMark Coleman(マーク・コーレマン)が同じようにチェーンで繋がれ車で引きずり回されて殺害された。

 

同一犯が短時間で120マイル(約193km)も離れた場所で殺人をできるか、という疑問は残るが

 

2人とも殺害される前に、プリペイド式携帯電話から会う約束をするメッセージを受け取ってたこと、特徴的な犯行手口といった共通点から、同一犯によるものと判断したホッチナーたちは、サンディエゴとロサンゼルスに分かれて捜査をすることにした。

 

 

 

ロサンゼルス市警察で、リードとともに事件の捜査をしていたホッチナーのもとにガルシアから連絡が入る。

 

ガルシアは2番目の被害者コーレマンの姓名は、もとはLogan(ローガン)だったことを報告する。

 

コーレマンは、カレッジ時代に麻薬容疑で逮捕され、その時車の中から、行方不明になっていた8歳の少女Kelly Taylor(ケリー・テイラー)の服の一部が見つかった。
コーレマンのDNAが服に付着していたことからコーレマンはケリーをレイプしたことを自白する。
ケリーは未だに行方不明だったが、コーレマンは殺害は否定していた。

 

 

 

一方サンディエゴでウィプリーの検死結果を聞くロッシとアレックス。

 

検視官によると、ウィプリーは車に繋がれる前にすでに死亡しており、遺体がばらばらになるほど引きずり回されて殺害されたコーレマンの殺害手口とに、あまりにも大きな違いを感じ、驚く。

 

 

初めは殺害に躊躇していた犯人が、2時間後にまったく臆することなく殺害することができるだろうか。

 

 

犯人は、殺人に躊躇する人間と、殺害を楽しんでいる人間の2人組の可能性が高まった。

 

 

 

Paul Montgomery(ポール・モントゴメリー)が、仕事が終わった後襲撃され、チェーンで車に繋がれた後、引きずり回されて殺害された。

 

これまでは被害者を呼び出して殺害していた犯人は、今回はメールを送らずに直接犯行に及んでいる。

 

 

モントゴメリーのプライベートを調べていたガルシアは、モントゴメリーとコーレマンはカレッジ時代の友人で、しかもケリーのレイプ事件での裁判でコーレマン側の証人にも立っていた。

 

さらにウィプリーの過去から、彼女が17歳の時に、DUI(driving under the influence)飲酒運転で、Sam Dolan(サム・ドーラン)という2歳の男の子を死亡させていたことがわかった。

 

ウィプリーは1年間の非行少年刑務所行きが決まったが、彼女の父親の働きかけで2ヶ月にまで厳刑されていた。

 

 

犯人が被害者を狙う理由はケリーとサムの事件から来ている可能性が高い。
そして、犯人は男性でなく、女性2人組なのではないか。
そう考えるとターゲットを誘い出し、不意打ちを食らわせ、チェーンで車につなげて殺害するという手口は理解できる。

 

 

 

ホッチナーたちはプロファイリングを発表する。

 

  • この事件で追っている犯人は、2人組の女性。
  • 法のシステムに失望し、自分たちで正義を下そうと、ターゲットを襲っている。
  • 犯行の動機、殺害方法の決定、犯行の正当化など、自警団のようである。
  • 犯行は事前によく計画を練っており、犯行手口から、年齢は30代と見られる。
  • 犯人は恐らくメディアで2件の事件のことを知ったのだろう。
  • もしかしたら個人的に事件と関係しているかもしれない。
  • そして行動を起こさなくては、と感じている。
  • 犯人は犯罪歴を持っておらず、自分たちの「仕事」が終わったら、そのまま姿をくらます可能性が高い。
  • 犯人の一人は殺人をすることに戸惑いがあり、もう一人は反対に傲慢である。
  • 犯人は子供を失くした母親、親戚、友人である可能性が高い。

 

 

サンディエゴとロサンゼルスという離れた距離で、どうやって犯人同士は知り合ったか。

 

いろいろと意見が交わされたが、やがてネットのサポートグループの存在が浮上する...

 

 

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「処刑同盟」の感想

う~ん、確かに凄惨な事件なのですが...

 

犯人にも被害者を襲う理由があり、時には同情する部分もあるので心の底から憎めないんですよね。。

 

 

そういえば法システムに憤慨して殺人を犯したシリアルキラーのエピソードがありましたが

 

あの時の犯人には、「なにを勝手に...」みたいなところがあって同情はできなかったのですが、今回のエピソードは別でした...

 

 

このエピソードは、犯人の犯行理由が悲しいところから来ていましたが、話の展開は意外性があって面白かったです。

 

 

犯人は、ここで捕まるだろう、と思ったところで捕まらないところとか。
最後の展開も、「ほほぉ~」という終わり方でしたよね。

 

 

実はケリーの殺害事件には共犯者が2人いて、その一人がサイコパスでした!

 

犯人の一人もサイコパスのところがあり、サイコパス vs サイコパスのやりとりは、このエピソードの見どころの一つだったかな。

 

 

ただ、男のサイコパスのほうが最後あっさりやられてしまったのは拍子抜けでしたが。

 

女強し、といったところ。

 

 

 

このエピソードで目立ったことといえば、個々のBAUメンバーにつっこみどころがあったところかな。

 

ロッシ、意外なところで有休を消費!

ロッシの有休が31日もあることを知ったガルシアは、ロッシに使わないともったいないから、と、旅行を勧めるのですが、ロッシは乗り気ゼロ。

 

結局配偶者や身内がアフガニスタンに駐留しているFBIの職員に、休暇をあげることにしました。

 

ところが25日分は決まったものの、6日間余ってしまうんですよ。

 

どうやってロッシ使うのかな~、と思ったら、意外なことで消費しました!

 

 

逃げた犯人を追ってメキシコに行ったんですよね~。

 

そこで犯人の一人、エレンを逮捕。

 

ダーリーンは寸出のところで身を隠してロッシたちにはみつかりませんでしたが、ロッシは「捕まえる」といったものの、積極的でなかったかな。
そう思ったのは私だけだったでしょうか。

 

いずれにしても、休暇が犯人逮捕に費やされるとは。
ロッシのプロファイラー魂を感じました。

 

 

時代は手紙じゃないよ^^;

アレックスの旦那さんは国境なき医師団の医師として活躍していますが、スペンサーは「国境なき医師団の医師として働くくらいだから、アレックスと旦那さんの間では書簡体小説ができるほど手紙のやり取りを交換してるんじゃないか」と、アレックスに言うシーンがあります。

 

でもアレックスはあっさりと

 

「スカイプよ」

 

といったのにはウケました。

 

スペンサーは読みが深すぎたのか、それとも単に時代遅れなのかわかんないですね^^;

 

 

ホッチやっぱり笑わない!

エピソードの初めのほうで、ロッシが休暇をFBI職員に上げると決めた時ガルシアが

 

"Altruism is sexy."
(利他主義ってセクシ~)

 

って言うシーンがありました。

 

そのときちょうどミーティングルームに入ってきたホッチが

 

「そうだな」ってさらっというのですが

 

顔がぜんぜん笑ってない!

 

だからこれもギャグなのか、それとも本当に冷めた気持ちでガルシアに返したのか、わっかんないですね^^;

 

 

 

と、なんだかんだいって、ドラマとしては楽しめたエピソードでした♪

 

 

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「処刑同盟」キャスト

  • ポール・ヘイトキン(Paul Haitkin) カイル・ウィプリー
  • ステファン・ジョーダン(Stephen Jordan) ジェイムズ・ドーラン
  • ブランドン・キーナー(Brandon Keener) ジェイソン・ネルソン
  • ブライアン・ナットソン(Brian Knutson) マーク・コールマン
  • スコット・ライ(Scott Ly) ポール・モントゴメリー
  • メーガン・モーリーン・マクドノウ(Meghan Maureen McDonough) ブレンダ・ウィプリー
  • リゴ・オベゾ-(Rigo Obezo) エレンを逮捕した連邦警察官
  • ブルーノ・オリバー(Bruno Oliver) レイ・マティス検視官
  • マッケンジー・フィリップス(Mackenzie Phillips) エレン・ラッセル
  • ヴィクトリア・プラット(Victoria Platt) アンジェラ・プラット刑事
  • キム・ワイアンズ(Kim Wayans) ダーリーン・ベケット
  • ゲノフェーファ・ウインセン(Genoveva Winsen) バイクリスト

 

「処刑同盟」で引用された格言

ロッシ: Ralph Steadman wrote, "Evil is always devising more corrosive misery through man's restless need to exact revenge out of his hate."
(ラルフ・ステッドマン「悪魔は更なる不幸を生み出そうと常に画策している。人間の飽くなき復讐心を利用して」)

 

ロッシ: Paul Brown once said, "If you win, say nothing. If you lose, say less."
(ポール・ブラウン「勝った時は何も語るな。負けた時は多くを語るな」)

 

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