エミリーが突然失踪!!
一体何が起こったの?
動揺するホッチたち。
犯人はドイルだ、よし、プロファイリングするぞ!
果たしてホッチたちはエミリーを無事救出することができる?
エピソードの結末まで絶対目が離せません!!
クリミナル・マインドシーズン6 第18話「もう一人のプレンティス(Lauren)」のあらすじと感想です。
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何も言わずに突然失踪してしまったエミリー。
プレンティスが残した、ドイル逮捕に関わった人物のリストを調べていたBAUメンバーは、それがすべて同じイニシャルLRであることがわかった。
さらにガルシアは、そのリストの一番下が空欄になっていたことを不思議がり、もう一人スパイがいると指摘する。
イニシャルからリードは、以前プレンティスが知り合いだと言っていた「Lauren Reynolds(ローレン・レイノルズ)」の名前を思い出した。
ローレンが実はプレンティスではないか…
ホッチがプレンティスのデスクの引き出しを開けると、バッジと銃が残されていた。
ドイルのプロファイリングを始めたBAUだったが、テロリズムに関して専門家の知識が必要となる。
しかもプレンティスの過去を明らかにするため、自分たちだけでするには限界があると感じ、国務省は助っ人を派遣する。
その人物の登場に、BAUメンバーは驚く。
一方プレンティスはボストンにいた。
連日ドイルの動向を観察していたが、ある日ドイルが乗り込んだ車を襲撃する。
しかしドイルは乗るふりをしていたため無事で、逆にエミリーを襲撃、エミリーは拉致されてしまった。
やがてエミリーが以前所属していたJFK-12のメンバーが、ドイルにリストを売った可能性が高まり、メンバーで唯一生き残っているクライドが疑われた。
ボストンに向かう途中のクライドは、空港で足止めされ、持っていたカバンの中から大量の札束が発見される。
その頃BAUは、Jack Fahey(ジャック・フェイヒー)というアイリッシュマフィアのメンバーを拘束していた。
フェイヒーは右耳を負傷しており、プレンティスが銃で自分の耳を撃ったので、クライドに治療費を出すように電話をかけていたと言った。
フェイヒーはドイルともつながりがあり、ロッシとシーヴァーはフェイヒーからプレンティスの居場所を聞こうと、ニコチン中毒のフェイヒーにタバコを与え、屋上にいた。
その模様をプレンティスに見せるドイル。
しかもドイルのヒットマンが、ロッシとシーヴァーに狙いを定めていたのだ。
仲間を撃たないでくれと懇願するエミリー。
狙われると知らずに、プレンティスの居場所を聞き出そうとするロッシとシーヴァー。
果たしてメンバーは無事に?
ドイルがエミリーに凄まじい復讐心を燃やしている真の理由は?
BAUはエミリーを無事に救出できる?
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ドイルとエミリーの対決がここで完結します。
でも、もう、ドイル怖すぎ!
なんかジリジリ迫ってきて、気がついたら射程内に入っている、という感が恐ろしいですよね。
特に、ロッシとシーヴァ-を狙っている、ドイルのヒットマン!
もうどうなっちゃうんだろう、といった感じでした。
そして、エミリーがドイルに拷問されるシーンも、本当にドキドキでした。
どうなるんだ、エミリー?!
エミリーは好きなキャラだけに、本当に彼女の結末が気になって気になって…
瀕死の重傷を負うエミリーを必死に守ろうとするモーガンの勇姿は、いつにも増して素敵だ頼もしかった。
でも…
ガーンでしたよね…
このエピソードでは、エミリーがローレン・レイノルズと名乗り、覆面捜査官として、ドイルの恋人に収まっている8年前の場面も度々登場します。
エピソードのはじめに登場するパブは、エミリーが始めてドイルと出会った場所。
エミリーが好みのタイプだったドイルは、早い段階でエミリーに惹かれていたようですね。
エミリーは武器のディーラーと称してIRAの元キャプテン、Valhalla(ヴァルハラ)と接触しようとしているところとドイルに話しています。
実はこのヴァルハラはドイルだったのですが、こうしたことも正直に話すほどエミリーのことを心から信用していたようです。
さらにさらに、ギメルリングという、結婚を誓った男女が持つ指輪をドイルはエミリーにプレゼント!
うわ~。100%疑ってなかったわけだ、エミリーのこと。
ドイルは結婚まで考えていたようですね~。
なんだかこういう時代もあったんだなと思うと、今の2人の関係は残念な気もしますが、所詮、エミリーはスパイだったわけ。
普通の男女のカップル、っていう見方は感情移入しちゃうからやめたほうがいいかな^^;
このエピソードで、私が好きな場面はホッチとクライドとの会話ですね。
ホッチがクライドにテロリストとしてのドイルのプロファイリングに協力を求めた時、
USのプロファイリングのリーダー
UKのプロファイリングのリーダー
それぞれの立場からの主張は男らしくてリーダーらしくてしびれました~。
まあ、ここらへんはちょっと実際にエピソードを見て「あ~、ここかぁ」って納得してみてください^^
そのほうが面白いので。
前作同様、今回のエピソードも見所が沢山です。
国務省からの助っ人
エミリーとドイルの過去
ドイルの密告者は誰か
ドイルがエミリーに復讐するわけ
事件の結末
などなど、ざっと上げただけでもこれだけあります!
にしても結末はあまりにも悲しすぎました。
まさかこんなシーンをクリマイで見るとは。
でも、最後の最後で「もしや?」というかすかな希望も出てきたり。
ここまで焦らすのは反則!
まあいいや、クリマイ観続ければ、やがてわかってくるでしょう~。
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JJがゲスト出演としてクレジットされてるのは、寂しいような、なんだか複雑な気分ですね。
プレンティス: "The secret to getting away with lying is believing with all your heart. That goes for lying to yourself even moreso than lying to another." Author Elizabeth Bear
(「ウソを突き通す秘訣は自分が心から信じ込むこと。他人よりもまず自分をだまさなくてはいけない」小説家のエリザベス・ベア)
JJ: Psychoanalyst Walter Langer wrote, "People will believe a big lie sooner than a little one, and if you repeat it frequently enough, people will sooner or later believe it."
(精神分析医のウォルター・ランガー「小さなウソより大きなウソの方が通じやすい。小さなウソも繰り返していれば、遅かれ早かれ信じてもらえる」)
どちらの格言も、真理を得ているかもしれませんが、悪用されたくないですね…
ヨンシー「Kolnidur」(Kolnidur by Jónsi)