アトランティックビーチで発生した、女子大生失踪事件が今回のケース!
失踪した女子大生を探し出すことが急務、でもその一方でJJに舞い込んだ、ヘッドハンティングも気になる!!
受ければ出世となるこのオファーに揺れるJJ、こっちの心もグラグラだよ~><
JJ最後の出演になっちゃうの!?
クリミナル・マインドシーズン6 第2話「JJ(JJ)」のあらすじと感想です。
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国務省からの熱烈なヘッドハンティングを固辞し続けるJJ。
ストラウスも積極的に異動するよう勧めるが、それでもJJは申し出を断っていた。
そんな時、BAUはアトランティックビーチで発生した、失踪事件の捜査協力をすることになった。
失踪しているのは、19歳の女子大学生、Kate Joyce(ケイト・ジョイス)。
ケイトは3日前から突然姿を消したが、彼女の最後の目撃者は、若者2人と一緒にいたと証言した。
ケイトと一緒にいた若者2人、Sydney Pearson(シドニー・ピアソン)とJames Barrett(ジェイムズ・バレット)は、すでに地元警察に拘束されて取り調べを受けているが、2人とも事件関与を否定し続けている。
BAUは、2人の性格を分析し、別々の方法で取り調べ法を展開していくが決定的な自白は得られないまま。
2人の拘束期限が切れるまであとわずかというときに、JJの「ある発見」で事態は急展開する。
一方、ストラウスはJJの引き抜きの件を諦めておらず、ホッチに引き受ける選択肢がないことを強調。
そして、アトランティックビーチ事件解決後深刻な顔のホッチを見たJJは、すべてを悟るのだった…
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このエピソードの事件に関しては特に興味があるというわけではありませんでしたが、BAUが犯人の特徴を早い段階で分析しながら取り調べ戦術を変えていたのはとても興味深かったです。
「こいつはこういうキャラだから、こうやって…」と、具体的に説明してくれるので、それまで2人の取り調べに失敗してきた地元刑事じゃないけど
「なるほど~」って感心しきり(笑)
シドニーとジェイムズはとってもヤな奴で、腹がたったんですが、粘り強い捜査で落ちましたね。
この瞬間、ほんとすっきりしました♪
そして、エピソードのラストは涙なしでは観られなかったです つД`)
何があったか、というとまずはケイト。
ケイトの兄は白血病で亡くなってしまっていたんですね。
そして、このことを知った後にケイトのお父さんが「(ケイトを)守れる時に自分が居なかった」という苦しい気持ちを吐露したシーンが来ますが、この事件の結末は感情移入し過ぎで泣きました!
JJは、BAUが捜査を開始してからずっと両親に付き添っていたのですが、お父さんに言った「きっと(ケイトの)お兄さんが…」というくだりに胸打たれましたね~。
そしてもうひとつ、クリミナル・マインドの一大イベント(?)
JJがBAUを去るかどうかですよね~。
「JJがBAUに残りたい、って言ってるんだから、ストラウスは黙ってて!!」って、気持ちに反してストラウスは猛プッシュ。
ストラウスに「(JJが応じなかったら)私の首が飛んでもいいの?!」とまで言われれば、JJには選択肢が残っていないのも同じで…
JJはBAUにいたいし、JJのメンバーもJJが抜けてしまったら、BAUにとって大きな損失、残って欲しいと言っている。
BAUとJJが、ここまで相思相愛なのに、なんでJJはBAUを去らなきゃいけないの?!
あ~、JJ、そういえばこういうことあったよね~、あ~…
なんて思いながらここでも泣きましたね~
ウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!!
これでJJを観るのも最後かと。
そんな予感が走ったラストでした。
JJがBAUを去る、というイベントがあるので、クリミナル・マインドを知る上で見逃せないエピソードだと思います。
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JJ: Jean Racine said, "A tragedy need not have blood and death. It's enough that it all be filled with that majestic sadness that is the pleasure of tragedy."
(ジャン・ラシーヌ「悲劇に血や死は不要。悲劇の魅力たる荘厳な悲しみに満ちていればいい」)
ピエル「スタジオ54」(Studio 54 by Piel)
トレイシーC「ザ・ゲットアウェイ」(The Getaway by Tracy C)
レイ・ラモンターニュ「レット・イット・ビー・ミー」(Let It Be Me by Ray LaMontagne)