ニューヨーク州で女子大生を狙った連続事件発生!!
すでに最初の被害者は死亡、二番目の被害者は行方不明のまま。
事件を追うホッチナーたちがプロファイリングした犯人はなんと女性!!
結末はどうなるのか、最後までホッとできないよ><
クリミナル・マインドシーズン6 第15話「善意の罠(Today I Do)」のあらすじと感想です。
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ニューヨーク州、シラキュース。
25歳のMOlly(モリー)が失踪した。
4ヶ月前にもGail(ゲイル)という同じく25歳の女性が失踪後、両手両足が砕けている遺体となって発見されており、同一犯による連続殺人事件と断定、シラキュース警察はBAUに捜査を要請した。
2人の被害者はブルーカラー層出身で学生、年格好も似ていることから、犯人はキャンパス内で知り合った可能性があるとBAUメンバーは推測する。
はじめにモリーの元ボーイフレンドが疑われたが、証拠不十分で逮捕には至らなかった。
しかし、彼の証言から、モリーは新しいボーイフレンドと付き合うようになり、外見から態度までモリーを支配している様子が伺えた。
犯人は支配的で暴力的な男性とプロファイリングされる。
しかし、ゲイルの死体遺棄状況を検証しなおしたモーガンとプレンティスは、犯人が男性ではなく女性の可能性もあると視野に入れる。
モリーとゲイルの周辺について更に詳しく調べていくと、2人とも重度のストレスにより栄養失調やうつに悩まされ、薬物治療を受けていた。
この事実と犯人の関連は?
犯人は女性なの?
モリーはどこに?
捜査が進むにつれて犯人の心の闇と事件の全貌が明らかになっていく…
このエピソードは過去に1度だけテレビで見ただけでほぼ忘れかけていたので、犯人が誰だかわからず、わかったときは思わず
あ!!
と叫んでしまいました(*´ω`*)
犯人の意外性でインパクトのあるエピソードです。
犯人が被害者と接触したきっかけというのもかなり気になっていたんですが、それも意外だったんでかなり凝ってる設定という印象を受けました。
あらすじにも書きましたが、被害者のモリーとゲイルは親がブルーカラーで、子供の学費を捻出するのに一生懸命働いていたんですね。
そのせいか、子供の心の悩みまで気づいてあげる事ができず、モリーのお父さんもゲイルのお母さんも、「娘は大丈夫、ただちょっとしたことで体調を崩しただけ」みたいなかんじで受け流していました。
子どもの心の苦しみを
なぜ栄養失調で倒れてしまったのか
なぜ思いうつにかかってしまったのか
その原因を深く理解していなかったようです。
それが歯がゆかったんですが、その家庭特有の傾向なのかなだとしたらうまく描いていたと思います。
ここに注目して見ていくと話の違う面で楽しめますよ。
あらすじには書きませんでしたが、エミリーが、じりじりとドイルに追い詰められてるシーンが登場します!
ドイル逮捕に関わったインターポール時代の同僚が謎の事故死を遂げていたり、(これはLauren Reynoldsでエミリーでしたね^^;ドイルから身を守るために
事故死としたんです)
同じく元同僚のTsia(チア)と婚約したJeremy(ジェレミー、こちらも元同僚)が、突然死亡するなど不穏なニュースをたてつづけに聞くことになります。
ドイルの仕業プンプンですよね(汗)
エミリーが恐怖を感じるのも無理はありません。
どうなるんでしょうね~。
ここまで恐怖が高ぶると早く続きが知りたくなってしまいます!
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(「どんな運命のいたずらも、人間の固い決意を揺るがすことはできない」エラ・ウィーラー・ウィルコックス)
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