ロサンゼルスで女性が誘拐され、殺される事件は連続事件に!
水とは関係ないのに、被害者はみな溺死させられている不思議。
足の裏の皮膚を切り取る意味は?
この犯人のクリミナル・マインドは本当に理解不能、でもホッチたち頑張って!
クリミナル・マインドシーズン6 第14話「タクシードライバー(Sense Memory)」のあらすじと感想です。
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ロサンゼルスで女性誘拐・殺人事件が2週間で3件発生する。
どの被害者の死因も溺死だったが、エタノールで溺死していることと、左足の裏が切り取られているという共通点があった。
さらに司法解剖の結果、被害者はクロロホルムをかがされていることがわかり、計画的な犯行と見てBAUは捜査を開始する。
被害者が拉致されて遺棄された場所が広いエリアであることと、被害者の1人がその日地下鉄の最終に乗り遅れていたことから、犯人はタクシー運転手という見方が強まる。
しかし、事件当日稼働していたタクシー会社で該当するタクシーは見当たらず、ロッシはジプシーキャブではないか、と推測した。
ロサンゼルスには何千というジプシーキャブが走っており、ほとんどの運転手は未登録と予想され、犯人の割り出しは難航したかに見えた。
しかしある女性が、犯人であろうタクシー運転手と話したと名乗りを上げる。
女性の話を聞いたBAUメンバーは、犯人はタクシー運転手だという可能性をますます強めていく。
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早い段階から犯人が誰だかわかって話は進行していきます。
というか、もうすでにタクシー運転手というのがバレバレですよね(^^ゞ
邦題からしてそうなので、ネタバレってほどでもないかな。
犯人がなぜメタノールで被害者を溺死させるのか、その理由はエピソードを見てからのお楽しみ、だったかな。
その犯人の動機にたどり着くまでがけっこうスリルがありましたし、直接犯人の割り出しにつながったのはリードの気づきによるものでした。
これも言いたいけど、エピソード見て
「うわあ~、リード素敵~♪」って絶叫してください(笑)
あ、そうそう、このエピソードであんまり重要なシーンでもないのですが、笑えたところがありました。
BAUメンバーがロサンゼルスに向かう機内でのこと。
事件の犯人についてメンバーがいろいろと意見を出している時にモーガンが、「ロサンゼルスは500平方マイルはあるからなあ」といったとき、リードがすかさず「498.3…」て訂正するんですね。
その時のモーガンの顔!!
「ったく、こまけえなあ」って表情がかなりツボにはまりました。
ここは見逃してほしくないなあ~(笑)
ちなみに、ロサンゼルス市域はサイトによっては498.3平方マイルだったり、500平方マイルちょっとだったりとばらつきがあったので、モーガンじゃないけど
「細かいことは気にするな!」ですね(笑)
あ、ところでエミリーですが。
今回もエピソードの前後に話の続きが出てきます。
脱走したイアン・ドイルがまさかエミリーの居場所を~?
どうやって~?
ってドラマ臭さは隠しきれませんが
ドイルの雰囲気からするとそれも可能かも、って思えてしまうから不思議です。
また一歩ドイルがエミリーに近づいたという感じでブルっときますね~…
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