多くの人で賑わう公園。
何気ない光景が、銃声で一転するイリノイ!
無差別に狙う狙撃犯、恐怖におののく市民。
よし、今回は狙撃の腕が試されそうよ、スペンサー!
え、適性試験落ちちゃったの?!
大丈夫かな、でもどんでん返しのラストに注目!
クリミナルマインドシーズン1 第6話「スナイパー(L.D.S.K.)」のあらすじと感想です。
イリノイ州にある、Franklin(フランクリン) Park。
ここで遊んでいた市民3人が、遠距離から狙撃され、病院に運ばれた。
被害者は一命を取り留めたものの、みな腹部に銃弾を受けていた。
遠方から狙撃されている犯行の手口から、K.D.S.K.(Long Distance Serial Killers)のケースとしてプロファイリングが始まった。
犯行が起きた場所、時間から、犯人は警察官の巡回交代に合わせたかのように起こっている。
犯人は警察官、または司法に関連した職業についてる可能性が高いと推測される。
犯人をおびき出そうと、地元のSWAT(スワット)チームとともに、フランクリンパークに赴くBAU。
しかしそこでスワットチームの何者かが情報をマスコミにリークしたことを知り、犯人の特定を急ぐ。
一方、リードはホッチの手ほどきを受けたにもかかわらず、射撃の適性テストに不合格。
銃を持つことを禁止されてしまう。
がっかりするも
ギデオンから「犯人を殺害するために銃は必要ない」と言われ、その意味を知り納得する。
しかしあとでリードは、その意味を体験するような絶体絶命の危機に遭遇してしまう。
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頭脳明晰なリードにも欠点があったんですね。
その人間臭さに、ますますファンになってしまいました(笑)
このエピソードで、キーになってくるのが
ギデオンの言う「犯人を殺害するために銃は必要ない」という意味。
これについてはギデオンの名言として
別記事にしましたので、興味があったらそちらを読んでください。
プロファイラーにとって「犯人を殺害するために銃は必要ない」
この気づきはすごく大事なことですし
見ている私達も、よりプロファイラーのことを理解できて実に興味深いですよ。
いつものように
「もしかしたら…」という犯人が何人か現れ、予測が2転3転してしまいますが、その予測不可能な展開がまた楽しいです(・∀・)
最後はホッチとリードが窮地に陥りますが、ギデオンの言う「犯人を殺害するために銃は必要ない」に従った見事な連携プレーで危機を脱出。
この件で、プロファイラーとして成長したリードに、ギデオンが帰りの飛行機の中で
「I'm proud of you.(君のことを誇りに思ってるよ)」というと、お父さんにほめられた息子のように照れくさそうに笑うリード。
いいですいいです!この2人関係。
回を重ねるごとに好きになってきます(*´ω`*)
この頃のクリミナルマインドは、このギデオンとリード
それからエルとモーガンの関係が好きですねー。
史上最悪の非道には
史上最強のプロファイリングで!
シリアルキラーに立ち向かえる、唯一の武器はこれなんですね。
学びあり感動ありで
BAU応援してます、頑張って~♪
なんて、思わず声援を送りたくなるようなエピソードでした。
スペンサーは、初対面の人とはいつも握手をしません。
それがスペンサーですよね。
ところが、このエピソードでは、カルヴィン刑事と握手してました!
しかも、迷わずしっかりと。
ちょうど、事件現場に到着して、ホッチがカルヴィン刑事に自己紹介するシーンでした。
「スペンサーだから断るだろう」なんて期待していただけに、このスペンサーのリアクションには「へっ!?」
このときはまだ、「握手を拒む」というキャラではなかったようですね。
う~ん、かなりびっくりしました。
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ギデオン: Nietzsche wrote, "The irrationality of a thing is not an argument against its existence, rather, a condition of it."
フリードリヒ・ニーチェ「不合理というのは、何かの存在があり得ないことではなく、状況があり得ないことを言う。」
ホッチナー: Shakespeare wrote, "Nothing is so common as the wish to be remarkable."
ウィリアム・シェイクスピア「注目されたいという願いほどありふれた願いはない。」