「カトリーナ」直撃後も続く、猟奇的殺人事件は、ニューオリンズを恐怖と不安に陥れる!
現地で捜査を続けるギデオンたち、そしてJJは、ウィリアム・ラモンテーン・ジュニアと運命の出会いを!
ついでにリードのイケメン親友も登場して、大いに盛り上がる(← 私)!
そして、今回の犯人、切り裂きジャックのコピーキャットは一体誰?
話題性てんこ盛り♪
クリミナルマインドシーズン2 第18話「ニューオーリンズの切り裂きジャック(Jones)」のあらすじと感想です。
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ルイジアナ州ニューオリンズにハリケーン「カトリーナ」が直撃する。
その直後、喉を切り裂かれ内蔵を抜かれた男性の遺体が発見された。
実はカトリーナが直撃する以前に、3人の男性が同じように殺害されており、カトリーナによって犯人が死亡したという大方の予想は外れてしまう。
この事件を追っていたWilliam LaMontagne(ウィリアム・ラモンテーン)刑事は、自宅でカトリーナの被害をモロに受け絶命、これまで集めていた証拠やファイルはカトリーナによる洪水で、無くなってしまった。
そして事件は、現在ラモンテーン刑事の息子、William LaMontagne Jr.(ウィリアムル・ラモンテーン・ジュニア)刑事が引き継いで捜査しているという。
第4の殺害現場で、ラモンテーンジュニア刑事と合流するJJ、ギデオン、モーガン。
ラモンテーン・ジュニア刑事は、犯人が父に送り付けてきた犯行声明文をギデオンに渡す。
検死結果の報告を聞くリードとプレンティス。
遺体を検死した検死官は、被害者の傷口から、犯人はメディカルトレーニングを受けたことがあり、医学的知識を持つ人物だと指摘する。
ラモンテーン刑事の自宅を訪れるモーガン、JJ、ラモンテーンジュニア刑事。
カトリーナの影響で、事件に関する資料などは残っておらず、唯一手がかりになるのは、ラモンテーン刑事が死ぬ間際に残した、壁に彫られた「JONES(ジョーンズ)」という文字だけだった。
しかし今のところ、この文字が何を意味するのかはわかっていない。
犯人が送りつけた犯行声明文を分析していたリードは、犯人は、1888年にロンドンで発生した、「切り裂きジャック」の模倣犯ではないかということに気がつく。
と、ホッチナーたちは犯人のプロファイリングをまとめる。
ガルシアは、似たような事件がテキサス州ガルヴェストンで4ヶ月前に起きていたことをプレンティスに告げる。
その被害者は、友人のパーティーに出かけて被害にあい、遺体からは腎臓がなくなっていたという。
ギデオンはモーガンとプレンティス、リードの3人で、被害者の婚約者に事情を聞くためにテキサスに向かうよう指示を出す。
しかし、プレンティスはリードとは連絡が取れず、結局プレンティスとモーガンの2人でテキサスに向かうことになった。
被害者の婚約者によると、被害者は、バチュラーパーティ(結婚する前の男性が独身最後に開く男だけのパーティのこと)で、一人席を外した時に殺害されたという。
なぜ男同士ででかけて、誰ひとり不審な人物を見かけていないのだろうか。
モーガンは、犯人は男性ではなく、女性だと断定する。
そうでなければ男性が人目につかず席を離れたり、ひとり行動しても、彼の友達が気にかけないということはない。
新たな殺人事件が発生する。
被害者は、喉を切り裂かれている上耳たぶが切断されていた。
リードはこの殺害方法は、切り裂きジャックが一人の被害者を殺害した時と酷似しており、切り裂きジャックはその日2人を殺害していることから、犯人もまた同日に犯行を実行すると予想された。
あるパーティに潜入するギデオンたち。
犯人とみられる女性を探しているが、結局特定することはできなかった。
しかし、そのパーティーに参加したと見られる男性が、新たに遺体となって発見された…
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女性シリアルキラーというのは予想外の設定でした。
モーガンが指摘するまで、私もすっかり男性が犯人かと思ってましたよ(*´ω`*)
でも、残忍な殺害方法とか、躊躇なく殺人を繰り返すところは、男性シリアルキラーも顔負けですね(;´Д`)
女性シリアルキラーもいないことはないですが、殺害して体を切り刻む、というよりも、毒殺とか、力がなくても相手を難なく殺害する手段をとることが多いようです。
犯人が女性だとわかって、その後犯人の動機とか犯人像がどんどん明らかいなっていきますが、その過程はけっこうスリルが有りました。
ラモンテーンジュニアは、JJに一目惚れしたっぽかったですね!
電話で話した時に想像していたJJと、実際会った彼女にギャップがあって驚いたものの、ちょっと嬉しそうだったので。
JJもまんざらでもないって表情だったので、もしかしたら、お互い一目惚れだったのかも♪
仕事の話でバーに2人きりでいるときは、ラモンテーン・ジュニア刑事はJJに好意を持ってるってモロバレみたいな態度でしたね(笑)
見た目はシャイな感じですが全然そんなことなかったですね(^^ゞ
エピソードの最後では
「君みたいな女性がそんなに遠く(クォンティコ)に離れてしまうならこれからどうやって生きてきゃいいの?」
という殺し文句で、JJの電話番号ゲット(爆)!
ちょっと、一歩間違えたらチャラ男だよ、ジュニア~!
あれ?もしかしたらこの2人、続きはあるかも?
それはこれからの展開に任せましょう~♪
スペンサーの幼少時代からの友達、イーサン。
スペンサーとは何かと競ってきて、一緒にFBIの研修に参加したけど、1日でやめてしまったイーサンは、今ジャズメンとしてニューオリンズで活動しています。
イーサンが始めてスクリーンに出てきた時
うわ~っ、イケメン~♪
大興奮してしまいました!
きゃ~、スペンサーこんなイケメンな友達いたなんて。
ガルシアも知ったらきっと大興奮するだろうな~(笑)
イーサンとスペンサーは再会後バーに行って話をするのですが、ウイスキーグラスのイーサンと、バーのおしゃれな雰囲気にバッチリハマり過ぎで、本気で見とれてしまいました~。
すんごいかっこいいので、イーサンのことはまた別記事で詳しく(ΦωΦ)フフフ…
イーサンBAU入ったら、最強ですね。
頭脳よし
顔良し
性格良し
たちが揃った、最強のチームになりそう~♪
スペンサーはちょうどスランプというか、ちょっと自分を見失いかけてる時ですよね。
このままBAUにいるものかどうなのかってところなのかなぁ。
イーサンに会って、なぜFBIを1日でやめてしまったのか、その理由を聞いて、自分の心の中のもやもやをスッキリさせたかったのかもしれません。
イーサンは
「ジェフリー・ダーマーよりもジャックダニエルのほうが性に合ってた」し
「音楽は自分を幸せにしてくれる」ということで、FBIをやめて後悔はしていない様子。
現にピアノを引くイーサンは、とてもリラックスしたような、幸せな顔をしていましたから~♪
それを聴いているスペンサーは、まだ何かモヤモヤしていたみたいですね。
隣りに座ったギデオンに、苦しんでいることを打ち明けます。
プロファイリングという仕事を通して、幸せも、不幸も、悲しみもうれしさもみんな味わってきたというギデオン。
悩むのは当たり前のことで、それがなくなったら、プロファイリングを辞めるときなのかもしれない。
とまあ、こんなふうにリードに話しをするわけですが、その時のギデオン、目にうっすら涙を浮かべてるんですよね~。
スペンサーに話しながら、30年間のこと思い出しているのかな。
ギデオンて、本当に、情緒が豊かですよね。
にしてもマンディ・パティンキンやっぱり名優!!
あ、話が横道にそれちゃいましたが(^^ゞ
スペンサーは、ギデオンの言葉で気持ちの整理がついたのか
「もう2度と飛行機をすっぽかすことはない」とBAUに残ることを決めました。
少しずつ元気になっていきそうですね、スペンサーは。
良かったよかった♪
イーサンが登場した場面も好きだったのですが(笑)
やっぱりギデオンとスペンサーの、この最後の場面が一番好きです☆
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ギデオン: Robert Kennedy once said, "Tragedy is a tool for the living to gain wisdom. Not a guide by which to live."
( ロバート・ケネディ「悲劇とは、生きる者が知恵を得るための道具である。生きるための道しるべではない。」)
ネルソン・アデラード「テイク・ミー・バック」(Take Me Back by Nelson Adelard)