今後大きく活躍する、エミリー・プレンティス初登場のエピソード!
でもいきなりホッチに所属を拒否されてしまう!
一方今回の支援捜査は、2人のシリアルキラーが競うように事件を犯しているセントルイスが舞台。
果たして無事にモンスター2人を逮捕することができるか?!
クリミナルマインドシーズン2 第9話「2人のシリアル・キラー(The Last Word)」のあらすじと感想です。
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ホッチナーのオフィスにエミリー・プレンティスが訪ねてくる。
プレンティスは、ホッチナーが新人の頃に護衛についた大使エリザベス・プレンティス(Elizabeth Prentiss)の娘。
ホッチナーはプレンティスのことをよく知っていたが、BAUに配属になったことを知らされ、驚く。
そして、「許可を出した覚えがない。何かの間違いだ」と、プレンティスをその場に残し、ミーティングルームへ向かった。
ミズリー州セントルイスでは、2人のシリアルキラーの出現に悩まされていた。
一人は「The Mill Creek Killer(ミル・クリーク・キラー)」で、白昼公共の場から被害者を拉致し、殺害、遺体を森林に遺棄するという手口で、これまで6人が犠牲になった。
もう一人のシリアルキラーは、「The Hollow Man(ホロウマン)」と呼ばれ、夜間娼婦を襲い、これまで8名の被害者が射殺された。
ホロウマンはJim Meyers(ジム・メイヤース)というレポーターに自分が犯した殺人や動機について手紙を送りつけていた。
メイヤースは、ミル・クリーク・キラーについての新聞記事を書いていていたので、どうやらホロウマンも自分のことを記事にしてほしいらしい。
現に、ミル・クリーク・キラーが殺人を犯すとホロウマンは路上で娼婦を射殺した。
JJが地元の警察署でメイヤースに、ホロウマンについての記事は書かないよう、話をしている時に、ミルクリーク・キラーの6人目の被害者の遺体が発見された。
現場を検証するギデオンたちは、被害者の髪の毛が綺麗にとかされ、口紅が塗られていたことに気がつく。
ミル・クリーク・キラーは殺害した被害者のもとに再度訪れていたのだ。
昼間の路上で娼婦2人が射殺された。
犯人はホロウマンで、現場にはミル・クリーク・キラーのトップ記事が載った新聞が置かれていた。
ホロウマンは、ミル・クリーク・キラーのことばかりが話題になり、自分の事件が同じように取り扱われないことに怒りをつのらせているようだ。
現に、今回はこれまでと違って、高級ホテルが近くにある路上で、しかも昼間2人の娼婦をターゲットにしていた。
これまでの事件の経緯やホロウマンの手紙の内容から、ホッチナーたちは、犯人たちをプロファイリングする。
ジョギング中の若い女性が行方不明になるという、ミル・クリーク・キラーの犯行とみられる事件が発生した。
モーガンは、森林警備隊の巡回スケジュールなどから、遺体を埋められたとされる場所を特定、実際にそこで遺体を発見した。
ミル・クリーク・キラーがを待ち伏せしていると、一人の男が遺体に近づいてきた。
その男はなんとメイヤースだった。
彼はホロウマンの手紙を元に、ここにきただけだったのだ。
なぜホロウマンは捜査の詳細を知り得たのか。
ホロウマンは、自分のことが新聞のトップ記事になるように、独自でミル・クリーク・キラーの行動について調べていたのだ。
ホロウマンはどうやって調べていたのか。
それを突き止めていく内に、ホロウマンとミル・クリーク・キラーとの間に、意外な接点を発見する。
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エミリーが登場!
やっときたかー、ついにきたかー
と喜んだのもつかの間、ホッチは「何かの間違いだ」とエミリーの参加を認めない(^O^;)
ちょっと、ホッチー!
と思わず突っ込んでしまいました。
2人のシリアルキラーが同時に事件を起こし、それを捜査する、という設定自体が興味深いですよねー。
しかもこの2人はお互い全く知らない、というわけではなく、知り合いだったんです。
それを見つけたリードはやっぱりすごいなって感心してしまいました!
結局エミリーはセントルイスに同行させてもらえなかったんですが(しなかったのかな?)
クォンティコに戻ってきたホッチに、今回の事件について自分なりにしてきた犯人のプロファイルを伝えるんですね。
初めはエミリーは親のコネで入ってきたんだろう、と疑っていたホッチでしたがそれを聞いて、エミリーを受け入れます。
エミリーは、これからBAUの顔として活躍していくので、この初めのエピソードは
「ホッチ、そんなに心配しなくても」
とついつい突っ込んでしまいたくなります(苦笑)
次のエピソードから、エミリーの活躍が見れそうですね。
楽しみ!
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ギデオン: Elbert Hubbard once wrote, "If men could only know each other, they would neither idolize nor hate."
(エルバート・ハバード「人がお互いをよく知れば、憧れも憎しみも生まれないだろう。」)
ホッチナー: Mahatma Gandhi once said, "Remember that all through history there have been tyrants and murderers, and for a time they seemed invincible. But in the end they always fall. Always."
(マハトマ・ガンジー「人類の歴史には常に暴君と殺人者が存在し、一時は無敵に見えた。だが最後には必ず滅びる。」)
レジーナ・スペクター「フィールド・ビロウ」(Field Below by Regina Spektor)