モーガンが帰省先で殺人事件発生!
しかも容疑者として逮捕!!
犯人を逮捕した、の間違いじゃない?
「ジャイアンとスネ夫」、ちょっとおかしいよ。
真犯人を突き止めようと必死の捜査を続けるギデオンたち、そこで明らかになる、モーガンの秘密にしておきたい壮絶な過去!
モーガンファン必見です。
クリミナルマインドシーズン2 第12話「疑惑のプロファイラー(Profiler, Profiled)」のあらすじと感想です。
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母親の誕生日を祝うため、シカゴに帰省したモーガン。
弟のようにかわいがっているJames Barfield(ジェームズ・バーフィールド)がいるユースセンターを訪れ、ジェームズの友人Damien Walters(ダミアン・ウォルタース)と知り合う。
その後モーガンは帰宅し家族水入らずで誕生日を祝うが、楽しいひと時は玄関のドアのノックで打ち砕かれることになる。
モーガンがドアを開けると、そこにはシカゴ警察のStan Gordinski(スタン・ゴーディンスキ)らが立っていてモーガンを殺人事件の容疑者として逮捕したのだった。
取調室でゴーディンスキは、モーガンを尾行していて、墓参りをしたり、ユースセンターに訪れているモーガンの写真を見せながら、モーガンに尋問を始めた。
モーガンは帰省するたびに墓参りをし、ユースセンターに立ち寄っていた。
訪ねているお墓は、モーガンが15歳の時に発見した、少年の遺体で、引き取り手のいない少年を不憫に思ったモーガンが葬ったのだった。
ユースセンターに立ち寄るのも、自分の思い入れのある場所だった。
しかし今は、ダミアンが殺害され、ダミアンと最後に会ったモーガンが犯人として疑われている。
モーガンが発見した少年の遺体も含め、過去15年間に、同一犯と見られる殺人事件が2件発生していたが、ゴーディンスキはそれをモーガンの犯行だとずっと疑って捜査していたのだった。
そして、ダミアン殺害でその容疑を固め、逮捕に踏み切ったのだった。
モーガン逮捕の連絡を受けたホッチナーたちが警察署に到着する。
メンバーと対面したゴーディンスキは、ギデオンのプロファイルのお陰でモーガンを逮捕することができた、と、礼を言う。
ゴーディンスキは、過去にギデオンの講演を聴講していて、自分が捜査している事件について話したところ、ギデオンが後日プロファイルを送ってきてくれたというのだ。
ギデオンのプロファイルによると、
これらの特徴がモーガンにピッタリと一致したと、ゴーディンスキは息巻く。
モーガンには犯罪歴があるということを聞いて驚きを隠せないホッチナーたち。
モーガンには
という犯罪履歴が有ったのだ。
しかしギデオンは、犯人はダミアンとモーガンが知り合ったことと、モーガンがすでに2件の殺人事件の容疑者であることを知っていて、犯人に仕立てている可能性があると指摘する。
なぜ犯罪歴のことを言わなかったのか、と、ホッチナーに聞かれたモーガンは「それはすでに抹消されたからだ」と答える。
そして、モーガンはまだ何かを隠しているようだった。
モーガンの家を訪れたプレンティスとリードは、モーガンは父親を亡くした後、自暴自棄になり、ストリートギャングと遊ぶようになったが、ユースセンターに通うようになり、責任者のCarl Buford(カール・ビュフォード)のお陰で更生したと言うことを聞く。
そしてビュフォードが裁判所に嘆願書を書き、モーガンの犯罪歴を抹消したことが、ガルシアの調査でわかった。
警察署にビュフォードがダミアンの母親とともに現れる。
ビュフォードと会話したホッチナーは、モーガンとモーガンのメンターであるビュフォードがもう何年も口を聞いていないことに不信感を抱いた。
そのことをモーガンに問いただすと、モーガンは「これ以上詮索しないでくれ」と、怒りをあらわにする。
モーガンはまだ何かを隠しているようだった。
Dennison(デニソン)刑事が、取調室から姿を消したモーガンに気が付き緊急を知らせる。
逃走したモーガンはどこに?
そして犯人は?
モーガンの暗い過去と犯人が明らかになる…
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モーガンはどうしても知られたくない過去を持っているということがものすごく気になりました。
なんでビュフォードと会話しないんだろう、その答えがわかるまで、気になってしょうがなかったですね。
ホッチたちに言えない過去ってなんだろう?って。
でも、それが明らかになった時、モーガンファンとしては、激しいショックを受けてしまいました!
あれだけ、正直に話すことを拒んだモーガンの気持ちがよくわかりました。
ホッチ、もうモーガンのことそっとしといてあげて
お願いだよ~ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!
という気持ちですね。
人間にはひとつやふたつ、どうしても知られたくない過去というものがありますが、もし自分が容疑者になったら、そういうこともすべて言わないといけないんですね。
モーガンのように、たとえ濡れ衣でも容疑者になるのはいやだと思いました。
そうした過去に同情したり、カンパまでして発見した少年の遺体を埋葬したという話に感動したり、お母さんの誕生日を楽しそうに祝うモーガンに喜んだりと、いろんな感情が現れて忙しかったですね(*´ω`*)
大学時代、フットボールのスターだったモーガンの新聞記事の写真、「別人じゃない?」って、ちょっと突っ込みいれてみたり(笑)
とまあ、モーガンにまつわるエピソードがいっぱいのこのエピソードは、モーガン大好きだったら絶対見逃せないです!
それからこのエピソードでモーガンを逮捕したゴーディンスキ。
嫌いでしたねーヽ(`Д´)ノプンプン
その部下かな、デニソン刑事っているんですが、ホッチたちが到着して「モーガンに会わせてほしい」というと、「ゴーディンスキに聞いてくる」というふうに、ゴーディンスキ次第、みたいな対応がスネ夫っぽかったです。
そのゴーディンスキとデニソン刑事が並ぶと…
あ、ジャイアンとスネ夫!
ちょっと髪の毛のないスネ夫ですが^^;
まあ、こんなところにも注目すると、ちょっとした楽しみが得られるかな、と。
モーガンメインのこのエピソードは、忘れられないものとなりました。
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モーガン: "All secrets are deep, all secrets become dark. That's in the nature of secrets." – Writer Cory Doctorow
(「すべての秘密は深く、すべての秘密は暗い。それが秘密の本質だ。」SF作家、コリイ・ドクトロウ)
メイヴィス・ステイプルズ「イン・タイムス・ライク・ジーズ」(In Times Like These by Mavis Staples)