クリマイシーズン7の最終話完結編!
爆発後、忽然と姿を消したウィルとクイーンたちは?
「第4の犯人」の正体は?
絶体絶命のウィルはいったいどうなるの?
事件の結末は…?!
すべては最後にぜ~んぶ明らかになります!
感動と悲しさが入り混じったラストは必見!!
クリミナル・マインドシーズン7 第24話「仮面強盗 -後編-(Run)」のあらすじと感想です。
スポンサードリンク
犯人の要求で銀行内の建物に単身乗り込んだ、ウィル。
クリスはウィルに2発の銃弾を撃ちこむが、防弾チョッキに守られ肩を負傷するにとどまった。
クリスを上手く言いくるめてクイーンを探しに誘い出すウィル。
その隙に数人の人質たちは銀行の外に出て保護される。
プレンティスは狙撃チームとともに銀行の裏口に侵入、JJとモーガンも銀行に突入しようとした矢先、銀行の建物が大爆発する。
爆発が鎮まり、建物の中に入ったJJとモーガン。
ウィルの姿はどこにもなく、また、一足先に銀行の裏口に入ったプレンティスの安否も気にかかる。
やがて建物内で爆発によって負傷した被害者とともにいたプレンティスを発見する。
現場にケビンとリードが到着する。
ケビンはガルシアとともに映像の分析にとりかかり、リードはホッチナーと犯人と逃走経路を特定するため爆弾を分析しはじめる。
使用されたのは、セムテックスとC4を合わせた爆弾。
爆破の目的は逃走経路を作るためで、犯人は頑丈な古い建物を爆破するため、どんな爆弾を使えばいいのか知っているに違いないと、ホッチナーは推測する。
犯人を追跡していたJJとモーガンは、建物の近くの路地でウィルの財布を発見した。
できるだけ証拠は残すよう常に言っていたウィルの所持品がここで見つかったということは、ウィルは犯人とともにここから逃走した可能性が極めて高い。
監視カメラの画像を分析していたガルシアとケビンは、クイーンとクリスが乗っている黒いSUV車を発見する。
後部座席は見えないがおそらくウィルが乗っているはずだ。
逃走に使っている車のナンバープレートを見て驚くホッチナーたち。
なんとそれは政府の公用車だったのだ。
プレンティスはイースターに電話をかけ、このことを話す。
イースターは、2004年にスコットランド・ヤードで起きた、押収されたセダンが盗まれた事件のことを思い出す。
盗んだのは女で、結局捕まえることはできなかったが、発見された盗難車の中に、ニセのIDと武器が残されていたため、「LadyX(レディー・エックス)」とあだ名がつけられた。
車の盗難事件があった2日後に、大使が腹部を撃たれ殺害された事件が発生し、そのサディスティック性も含めレディー・エックスはクイーンのプロファイルと一致する。
一方、爆弾の分析結果の報告を受けたモーガンは、爆弾はやはりセムテックスとC4を合わせたもので、赤、青、黄色のワイヤーと、10年前の携帯電話を起爆装置にしているという特徴を持っていた。
チャドで発生した爆弾事件で使われてた爆弾と同タイプのものだとモーガンは気がつく。
救命士が射殺体で発見される。
ウィルの傷を治療したあと、クイーンに殺害されたのだ。
逃亡から1時間。
なぜ未だにこの地区にいるのか。
ロッシは犯人の目的はこの地区にあると推測する。
事件当日の画像を分析していたケビンはあることに気がつき、クイーンの「真のパートナー」の存在が明らかになる。
しかしその頃、クイーンはウィルと共に自宅前で遊ぶヘンリーに近づくのであった…
スポンサードリンク
前回もドキドキハラハラしましたが、今回も見所満載のエピソードでした!
犯人が簡単に捕まらないのはわかっていも、まんまと逃走してしまうので
「あ~、も~、早く捕まえて~!!」と絶叫せずにはいられませんでしたね~^^;
誰だろ誰だろ、と知りたくて仕方なかった真のパートナーも登場。
誰だかわからなない分、登場した時は
ジャーン
という感じでした(笑)
ウィル助かってよかった ε-(´∀`*)ホッ
なんて安心したのもつかの間でしたね。
犯人たちはヘンリーに近づき、さらにウィル自身にも絶体絶命のシチュエーションをつくり、本当に最後の最後までウィルのことが心配で仕方なかったです。
ほんとに今回のエピソードは、見どころシーンがたくさんあるので、ここからちょっと整理してみますね。
サディスティックで狡猾なクイーンがJJ宅に!
このピンチをどう乗り切るか、心配で仕方なかったけど、ヘンリーを犯人から守るJJのシーンは迫力ありました!
実子だからなおさら気が入るのかもしれませんが、子供を守る母親の前に敵なし、って感じです!
病院でJJがウィルにプロポーズをねだるシーンは、かなりぐっときてしまいました。
こんな大きな事件がありいつ何時どうなるかわからない。
そうした気持ちがJJが結婚を決意する大きなきっかけになったんだね、って、すごくわかりやすかったですが、大きな事件⇒JJの結婚とビッグイベントを自然に繋げてるのがよかったです。
シーズンの最終話としてはふさわしいな、と思いました。
BAUから現場に駆けつけ、ガルシアを手伝い映像分析をするケビン。
この時のケビンの気づきから真のパートナーの存在が明らかになるのですが、ちょっとケビン何気に活躍してるんですね~。
グッジョブ!
ケビン関連ですが、初めて現場に駆けつけた時、ガルシアのことを心配していそうな素振りだったので、「あれ?ひょっとして未練あり?」と思ったんですね。
でも、最後JJの結婚式には例の女性と一緒。
やっぱりあれはキのせいだったのだろうか。
どうなるんだろ、ケビンとガルシア。
個人的には元の鞘に収まってほしいですが、シーズン8まで持ち越しそうですね。
事件解決後、ストラウスがモーガンを呼びます。
「ひょっとしてまたホッチが…?!」と、心配になっちゃったんですが(笑)
アル中克服したことを告げるためだったんですね~。
ストラウスのアルコール依存症に気づいたホッチとモーガンが、治療が必要とアドバイスしたことがあったじゃないですか(死の行軍)。
その後自分で勇気を出して戦ってきたそうです。
「あなたは私の人生を変てくれた。ありがとう」
プライドが高く、指示されることを嫌っているストラウスが言うのですから、よほどモーガンに感謝してるんでしょうね(ホッチには…?)
「戻ってきてくれて嬉しいです」とモーガンが言うと、「いいえ、そんなことはないでしょう」と笑いながら切り返したストラウス。
もしかしたら本当は冗談が分かる人かもなんて少し親近感がわきました(笑)
病院でウィルとJJのやり取りを見ていたロッシは、なんと自分の自宅の庭でJJの結婚式をすることを決めます!
しかもJJのお母さんを呼び寄せるサプライズまで!
JJはそこでやっと今日が結婚式なんだと気がつく嬉しいサプライズ!
初めて担当した事件の被害者の子どもたちの面倒を見続けたり、事件で父親を失った子供に小切手を送ったり、ホッチとベスの仲に世話を焼いたり。
面倒見がいいんですね。
なんかせっせと段取りするロッシって、やっぱりみんなのお父さんといった感じですよね~。
ロッシ(笑)
このエピで絶対に見逃せない名シーンです!
ロッシの自宅で行われた結婚式。
JJのお母さんも、自分が着たウエディングドレスを持参してサプライズで登場しました。
JJのウエディングドレス姿も美しかったし、ヘンリーの正装可愛すぎ!
ウィルも幸せそうだったし、アットホームで感動的なシーンでした。
ご存知でしょうが、エミリーはこのエピソードを最後にBAUを去ります。
ドイル事件の後、再びBAUに戻ってからBAUを去ることを考えていたというエミリー。
正直な気持ちなんだろうけど、それを聞いたモーガンはやっぱりショックだろうなあ。
エミリーが死んでいなくて、「実は生きていた」と聞かされた時のように。
あれだけの事件を起こしていてそれを忘れて以前のようには戻れない。
家を買おうとして直前で買う気が失せてしまったのも、やっぱりそういう気持ちがあったからからなんでしょうね。
みんなとダンスを踊るシーンはほんとうにみんな名残惜しそうな感じで、見ていて自然で良かったんですけど、エミリーは大好きなキャラだっただけに残念。
エミリーが最後に残した言葉
"I've always heard every ending is also a beginning. We just don't know it at the time. I'd like to believe that's true."
(いつも終わりは始まりでもあるというけれど、その時はそうだということに気が付かないもの。私はそれが真実であると信じたい)
これは、インターポールで再出発するミリーと、クリマイを卒業して、新たな分野で活躍の場を広げていくパジェット・ブリュースターの気持ちをよく表しているなあと思いました。
スポンサードリンク
リリーカーショー「アズ・イット・シームズ」(As It Seems by Lily Kershaw)