ボクシングで鍛えた拳が凶器に変わる!
やっかいなことに、当の本人は全く覚えていない。
血に染まった拳を止められるのはホッチたちだけ!
そしてホッチに新しい恋の予感…?!
事件解決して、ついでに恋も成就といこう!
クリミナル・マインドシーズン7 第10話「血に染まった拳(The Bittersweet Science)」のあらすじと感想です。
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フィラデルフィアで、昨夜2人の男性が鉄パイプで殺害された。
2人とも激しく殴られた上、顔に布のようなものを被せられていた。
ここまで激しく殴ったのにもかかわらず、犯人は殺害後、遺体を木枠に座らせ、首の血を拭きとった形跡があり、犯行後犯人は後悔の念に駆られている様子が伺えた。
そして、両被害者ともほんの何分という、わずかの間に殺害されており、防御創があった。
通常、たまたまそこにいた2人の男性が、同じ人間に向かっていくとは考えにくいので、喧嘩に長けているという犯人像が浮かび上がる。
現地で現場検証をするモーガンとプレンティス。
殺伐としたこの場所に、なぜ被害者が来たのか。
周りを見渡したモーガンは、近くに大きな病院があることを発見する。
その後の調べで、被害者のうちの一人は、事件当日この病院でボランティア活動をしており、軽い食事を買いに、午後11頃病院を出ていたということがわかった。
もう一人の被害者は、フィラデルフィアのホテルに滞在していて、その時間帯に夕食を食べに出かけたという。
被害者同士の面識はなく、たまたま知り合い、犯人は個人的な恨みで殺害したのではなかった。
捜査を勧めている中、新しい事件が発生する。
被害者はやはり2人で、犯人はこぶしで、被害者の頭蓋骨が割れるほど殴っていた。
前回の事件のように、被害者の血を拭くといった後悔の念は感じられず、犯人は明らかに流血への欲求が高まっている。
ホッチナーたちは犯人のプロファイルを発表する。
その後の調べで、被害者は共通して、同じ部分にパンチを受けていることから、犯人はトレーニングを重ねている者、ボクサーという可能性が強くなった。
また新たな殺人事件が発生、さらにあるボクシングトレーナーが行方不明になっていた…
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犯人は始めから登場して話が進みます。
ホッチたちが推理したとおり、ボクサーなんですが
というふうに、あまりいい人生を送っていなかったようですね。
こうした不満が殺人に結びついているのでしょうか。
なんかその動機がはっきりしなくて、特に最初の殺人、ただ凶暴になって殺害しているという犯人のイメージが強くなって、犯人がすごく嫌いになりました。
だいたい流血を見て興奮し、相手を殺害する、という心理があんまり理解できないからかもしれませんね。
ボクサーになったら理解できるのだろうか(汗)
事件の最後ホッチが犯人に、「息子には残されている時間が少ない、最期は父親らしく見送って欲しい」というアドバイスどおり、父親らしく子供に話しかけるんですが、確かにぐっとくるようないいセリフを言うんですよ。
ホッチもポロッと涙をこぼすような
(あ、この場面は見逃せないかも!)。
当然私だったらここで号泣なはずなんですが、犯人があまりにも身勝手に人を殺して、しかも残酷に。
それがあるので全く涙は出ませんでした。
まあ、嫌いな犯人の話はこれくらいにしておきますね。
とうとう、ホッチに春が訪れます~♪
トライアスロン大会に控えて練習中のホッチが知り合ったのはBeth(ベス)という女性。
(Criminal minds wikiより引用)
笑顔がキュートな方です(*´∀`*)
ヘイリーとはあまりに似ていませんね。
ベスもホッチと同じように、トライアスロン大会の練習をしていたんですね。
サイクリングが苦手なベスに、アドバイスするため、2人は「(ホッチの)事件解決後会おう」という約束をします。
さっと自分の名刺渡したり、ホッチのスーツ姿知ってたり、ベスはすでにホッチに好意を寄せていたのかも!
まあ、それは置いといて A^^;
ホッチのロマンスはすぐにBAUメンバーにも広まり、デートを躊躇しているホッチに、「ベス、いい名前じゃないか~!君は幸せになるべきだよ!」と、必要以上にヨイショするロッシ(笑)
パソコンから飛行機内のメンバーに向かって、ホッチと相手の探りを入れるガルシア
それから、「やもめと未亡人を比べると、やもめのほうが未亡人よりも早く相手を見つけてデートするのに、ホッチにはそのデータが当てはまらない、2年と19日も独り身だ!」と、驚くリード。
みんなのリアクションに笑えました。
このロマンス、どうなるんでしょうね~?
あ~、シーズン7もやっぱり見逃せません!
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ホッチナー: "Everybody wants to go to heaven, but no one wants to die." — Joe Lewis
(「誰もが天国へ行きたがるが、死にたがる者はいない」ジョー・ルイス )
ホッチナー: Hermann Hesse wrote, "Some of us think that holding on makes us strong, but sometimes it is letting go."
(ヘルマン・ヘッセ「しがみつくことで強くなれると言う者もいるが、手放すことで強くなる時もある」)
カサリン・カルダー「ターン・ア・ライト・オン」(Turn a Light On by Kathryn Calder)