オクラホマで発生した、連続殺人事件!
被害者の女性たちには、硫酸で暴行を加えられた悲惨な痕が。
犯人の目的は?
やがて犯人は被害者の五感を奪っていることが明らかに!!
殺人を実行するほど怒りに燃えている、犯人の「復讐」とは?
クリミナル・マインドシーズン7第2話「虚構の愛(Proof)」のあらすじと感想です。
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オクラホマで、3日間の間に若い女性2人の遺体が見つかった。
どちらも性的な拷問を受け,硫酸で目を焼かれて殺されていた。
「金髪で青い目の10代」「バス停で待っているところを連れ去られた」という共通点から、同一犯人の犯行と断定、プロファイリングが始まる。
一方、犯人は第3の殺人を実行し、さらに第4番目のターゲットを決めたが、犯人が復讐を果たすには、ピッタリの相手だった…
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このエピソードは、犯人が始めからわかって進行するタイプで、犯人をあとで知るという楽しみはなくなってしまいますが、BAUのメンバーたちのプロファイリングに
「あ、ちょっと違う」
「そうそう、正解!」
というふうに、いろいろと突っ込みできる楽しみがあります^^
それから、硫酸をかける=五感を破壊するという発想が、このエピソードをおもしろくさせている要因ですし、青年の時に女性に拒否された経験を持っている
=1980年代にこだわってるので、当時十代として犯人は40代
というふうなプロファイリング思考も冴えててよかったです。
なるほど、プロファイリングはこう深読みするんですねぇ。
毎回思うけれど、今回の犯人役の役者さん、演技上手かったです。
このエピソードでは、喋り方とか表情とかすっかりシリアルキラーになってるんですけど、ディズニー・チャンネルのある番組で配達のおじさんの役で出てきたときは、普通のおじさん、というイメージだったので、さすがプロですね~。
エミリーの件について、嘘をついていたJJのことがまだ許せず、辛く当たってしまうスペンサー。
それほどエミリーが死んでしまったとずっと嘆き悲しんでいたという証拠なんですよね。。
心の底ではJJを憎んでいるわけではないけど、「どうして」っていう気持ちのほうが強いのかな。
痛いほどわかる、スペンサーの気持ち。
心を頑なに閉ざしてしまったスペンサーと、JJやエミリーと仲直りはあるのかなと心配していましたが、仲直りのチャンスをロッシがセッティングします。
さすがロッシ。
気がききますよね。
ロッシ邸にみんなが集まるように、スペンサーを誘う時のエミリー。
そのときのセリフにぐっと来てしまったので、別記事の方でこの件は詳しく書きたいと思います♪
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リード: "If it is a miracle, any sort of evidence will answer, but if it is a fact, proof is necessary." — Mark Twain
(「それが奇跡なら、証拠はおのずと現れるだろう。だがそれが事実なら、証明の必要がある」マーク・トウェイン)
ロッシ: Scott Adams wrote, "Nothing inspires forgiveness quite like revenge."
(スコット・アダムス「復讐を果たしてこそ、相手を許す気になる」)
ボブ・メリル「マンボ・イタリアーノ」(Mambo Italiano by Bob Merrill)