エミリーを失った後、ホッチたちはドイルの息子の行方を探し続けていた!
息子の消息について「知らない」を繰り返すドイル、関与しているの?
え、エミリーは生きていた?
ちょっと、BAUメンバーの解雇ってどういうこと?
いきなり謎だらけのシーズン7、幕開け!!
クリミナル・マインドシーズン7 第1話「家族の絆(It Takes a Village)」のあらすじと感想です。
スポンサードリンク
イアン・ドイルとの壮絶な戦いの末、命を落としたプレンティス。
それから6ヶ月が経過した。
この6ヶ月の間、モーガンとガルシアは密かにドイルの息子Declan(デクラン)の行方を探していた。
デクランの行方を突き止めた2人は、ドイルもまたデクランの居場所を見つけたことを知る。
このことをパキスタンに出向していたホッチに伝え指示を仰いだ。
デクランの身の安全を確認しようとリードとロッシがデクランの家に行くと、デクランは何者かに拉致された後だった。
その後BAUはドイルを拘束することに成功する。
ドイルを拘束しデクランの行方を聞き出そうとしたが、ドイルは知らないの一点張り。
やがてモーガンたちは、デクランを拉致したのはドイルではないことを悟った。
デクラン救出に全力を上げるBAUのメンバー。
この一件とともに、プレンティスの「仮定死」や失踪は、メンバー解雇もありうる深刻な問題へと発展していた。
そしてBAUのメンバーたちは、後日上院査問委員会に呼び出され、質問を受ける。
スポンサードリンク
このエピソードで「知りたい!」という結末は3つあると思います。
これだけあるので、ドラマはかなり面白く観れました!
ただ、初めに上院査問委員会のシーンから始まって、回想しながら物語が進んでいくので、時々話の前後が見えにくくなり、不便を感じました、少し。
知りたいことについての答えですが、デクランは、無事に保護されました!
ただ、ドイルとは悲しい別れになりましたね。
これはちょっと意外だったので、「えっ」となってしまいましたし、ドイルのキャラは嫌いじゃなかったので、なんか「え~」ともなりました。
その時のエミリーの気持ちを深読みしようと思ったけど…
エミリーはどう感じていたのでしょうね。
心の底から憎い相手じゃなかったと私は思ってますが。
ふたつめのエミリーですが…
エミリー、生きてました!
エピソードの中盤くらいに登場して、デクランを拉致した犯人を割り出すため、拘束中のドイルに事情聴取します。
エミリーがBAUに帰ってきたε-(´∀`*)ホッ
シーズン6の終わり方でもエミリーは生きていると簡単に推測できましたが、やっぱり万が一、ってこともあるのでエミリーが顔を出すまで、内心ドキドキでした。
そしてみっつめの、上院査問委員会の結果ですが…
BAUメンバー解雇なし!
あ~、これで胸のつかえがスッキリと取れました~。
日本語版のタイトルが「家族の絆」ですが、この査問委員会でのシーンを見ると、いいタイトルつけたな~、ってしみじみ思います。
このエピソードには2つの家族の絆が描かれていると思うんですね。
ひとつはドイルとデクラン
そしてもうひとつはエミリーとBAUのメンバーたち。
瀕死のエミリーをドイルの手から守ろうと、死を偽装したホッチとJJ。
約半年間、エミリーのためにデクランの行方を探し続けたモーガンとガルシア。
そして、最後のほうで、エミリーが査問委員会の質問に答えてるシーンがあるんですが
そのセリフでBAUがひとつのファミリーに見えてきて、「絆でつながってるんだな~」っていうのがひしひしと伝わってきたんですね。
素直に感動しました。
このメンバーたち、撮影以外でも仲いいんじゃないかな~。
あ、そうそう、このエピソードでドキッとしたのがこちら
髭面ホッチ!
このお姿、全く予想していなかっただけに不意を突かれてすごいびっくりしました。
結構似あってますね~(*´∀`*)
これもエピソードの見どころとしては十分インパクトあります!
このエピソードの原題は、「It Takes a Village」。
これは、「It takes a village to raise a child」という、アフリカのことわざから来ているようです。
直訳すると「一人の子供を育てるには、村全体でする」。
多くの人との関わりによって得た経験や知識が、一人の人間を育てるという意味なのでしょうね。
BAUメンバーは、血の繋がりはないものの、それに近い絆で結ばれている、ということをいいたがってるのかな、なんて勝手に解釈してみました(笑)
スポンサードリンク
JJ: Queen Elizabeth I said, "The past cannot be cured."
(エリザベス一世「過去を正すことはできない」)
プレンティス: "I do solemnly swear that I will support and defend the Constitution of the United States against all enemies, foreign and domestic; that I will bear true faith and allegiance to the same; that I take this obligation freely, without any mental reservation or purpose of evasion; and that I will well and faithfully discharge the duties of the office on which I am about to enter. So help me God." — The FBI Oath of Office
(私は厳粛に以下のことを誓います。私は合衆国を支持し、国内外をいとわずすべての敵から守ります。合衆国憲法に対し、心の誠実と忠誠を捧げます。精神的抑圧などなしに、自由意志で任務を遂行し、これから入局する連邦捜査局の責務を充実にまっとうすることを誓います。神の庇護があることを」FBI入局の誓い)