怪しいのはこの男?

発見された少女の遺体は、顔と手が潰されていた!

 

遺体は誘拐された2人の少女のうちの一人、残りの少女はどこに?

 

 

なんか怪しい被害者少女の父、そして父のそばにいつもいるパットと言う名の友人の正体は?

 

 

さらにこの父親には、驚きの過去が!

 

 

ジョー・マンテーニャの娘が重要な役どころで出演するのにも注目!

 

 

 

クリミナル・マインドシーズン3 第12話「父の過去、娘の秘密(3rd Life)」のあらすじと感想です。

 

 

 

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「父の過去、娘の秘密」のあらすじ

カリフォルニア州チュラビスタで、少女の遺体が発見された。

 

顔と手が潰されとり、判別するのが難しかったが、遺体は18時間前に行方不明になった、Keity(ケイティー)とLindsay(リンゼイ)のどちらかの可能性が高かった。

 

 

モーガンはケイティが母親の携帯に残したメッセージを、フィルターにかけてほしい、とガルシアに依頼する。

 

 

 

ケイティが残したというメッセージの音声を分析したガルシアは
「やめて!助けて!」
「パパ助けて!」
と、少女の泣き叫ぶ声で始まり、53秒後に絞め殺されるという最期のメッセージだったことを発見する。

 

 

しかしホッチナーたちは、そのメッセージの主が、ケイティーかリンゼイかどちらか判別することができなかった。
そこでロッシは、家族にメッセージを聞いてもらってはどうかと提案する。

 

それは無情なことだが、DNAの鑑識結果を待っていたら、拉致されている少女の命の危険に関わる。

 

 

家族にメッセージを後悔したところ、それはケイティの声だということがわかった。

 

 

 

ホッチとプレンティスが、ケイティとリンゼイが拉致されたとみられる映画館に行っている一方、モーガン、ロッシ、リードはリンゼイの家を捜索する。

 

 

リンゼイと父親のJack(ジャック)は、母親を交通事故で亡くして以来、2人で住んでいる。

 

アイドルのポスターもなければ写真やぬいぐるみもない。
15歳の少女の部屋にしては殺風景すぎることに不信を抱くモーガンたち。

 

 

もしかしたらリンゼイに性的虐待をしているのでは、と問いかけたロッシに、ジャックは逆上、殴りかかろうとするところを止めに入ったジャックの友人、Pat(パット)がなだめようとするが、パットが銃を携帯していることを発見、一瞬緊迫した空気が流れる。

 

ジャックはボストンでヒットマンとして活動していたが、重要な証人となり、リンゼイとともに証人保護プログラムの下に置かれていて、連邦保安官であるパットは、監督官としてジャックについていたのだった。

 

 

 

リンゼイとケイティが誘拐されたのはマフィアによる復習の可能性も出てきたが、ケイティ殺害の犯行現場とみられる空き家で少年の遺体が発見され、その線は薄くなった。

 

 

殺害された少年の遺体の状況を検証したホッチとロッシは、この少年は、犯人グループの一人で、警察にタレコミしようとしたところをリーダー格の人物に殺害されたのではないか、と推理する。

 

 

その後ガルシアの調査で、死亡した少年の身元が判明する。

 

 

この少年の交友関係に心当たりのあったケイティの父親は、そのことをジャックに告げるとジャックはすぐさま警察署を後にする。

 

 

 

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「父の過去、娘の秘密」の感想

始めから終わりまでナゾだらけ~なエピソードでした。

 

身元の判別が不可能な遺体は
リンゼイ?それともケイティ?
から始まって

 

ジャックが何かを隠しているような雰囲気があったけどなんだろう?
ひょっとして犯人?
なぜパットはいつもジャックといるんだろう?

 

 

すでにあらすじに書いちゃったので答えはお分かりかと思いますが

 

まさかヒットマンと連邦保安官だったとは` ;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!

 

想像の域を超えていました(汗)。

 

 

身元を隠すために身分を偽っている父娘ですが、あ、ちょっとネタバレになりそうですが、最後また違う街に移り住んだジャックとリンゼイ父娘は、そこで出会った父娘に「私の名前はケイティ」といったのがかなり不気味でした。

 

 

別に亡くなった友達の名前を使わなくても…

 

なんかこの娘の将来がなんとなく怖いですね(;一_一)

 

 

そしてこのリンゼイ役を演じたのが、ロッシことジョー・マンテーニャの実の娘、ジーア・マンテーニャ。

 

2003年ころから役者として活動を始めていているので、このエピソードが放送されたときは、かなりのキャリアを積んでいたんですね。

 

リンゼイ役がジーンということは、エピソードを見てから知ったのですが、
救出されるシーンで、「リンゼイ役の女優さん、うまいなあ」って思っていました。
この場面は、ジーアの演技力が光りましたよね。

 

 

 

連邦保安官パットは雰囲気から不思議さんでした。

 

ジャックの友人ではなく、実は連邦保安官。
そして、ジャックが、少年たちはなぜ自分の娘を、といった時に「それはこれまで自分がしてきたことのカルマだよ」と答えるし(^_^;)

 

 

ホッチたちのプライベートな話題は出て来ませんでしたが、こう謎が続くエピソードは、始めから最後まで興味深く見ることができましたよ。

 

と、ここまでくると真犯人の存在が薄すぎますね(苦笑)

 

実際、どんだけのサイコかと思ったけどジャックに比べたら、とるに足らなかったような…

 

ま、それも見どころということで(笑)

 

 

 

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「父の過去、娘の秘密」キャスト

  • ジョン・バートン(Jon Barton) SWATリーダー
  • カーチス・フライル(Curtiss Frisle) テイラー・コールマン
  • マイケル・ハーニー(Michael Harney) パット・マンナン連邦保安官
  • アレックス・ハイド-ホワイト(Alex Hyde-White) グラント・シルバーマン
  • フレドリック・レーン(Fredric Lehne) ジャック・ヴォーン
  • ジーナ・マンテーニャ(Gina Mantegna) リンゼイ・ヴォーン
  • ヘイリー・マクファーランド(Hayley McFarland) ケイティ・オーウェン
  • ブライアン・マクナマラ(Brian McNamara) ブルース・オーウェン
  • リック・オットー(Rick Otto) ペイトン刑事
  • ライリー・スミス(Riley Smith) ライアン・フィリップス
  • シェリル・ホワイト(Cheryl White) ロリ・オーウェン

「父の過去、娘の秘密」で引用された格言

ホッチナー: "No man or woman who tries to pursue an ideal in his or her own way is without enemies." – Daisy Bates
(「理想を求めて自分の道を貫き通す者には、必ず敵がつきまとう」)デイジー・ベイツ

 

ホッチナー: "It is a wise father who knows his own child." – William Shakespeare
(ウィリアム・シェイクスピア「己の子供を知るのは、賢い父親だ」)

「父の過去、娘の秘密」で使用された曲

クリマイ挿入曲 フー・ファイターズ「マイ・ヒーロー」(My Hero by Foo Fighters)

 

 

 

クリマイ挿入曲 リアーナ・アンド・ジェイZ「アンブレラ」(Umbrella by Rihanna and Jay-Z)

 

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