シーズン3最終話からの続き!
負傷したのはホッチだけじゃなかった!
手当が必要なほどの重傷を追っているのに、安全性を優先させて警察も救急車も遠巻きで見ているだけ。
この状況を打破するために立ち上がるモーガン、そして、追い詰めて発見した犯人の素顔とは?
クリミナルマインドシーズン4 第1話「闇に消えたテロリスト(Mayhem)」のあらすじと感想です。
スポンサードリンク
前回「ニューヨークに潜む罠」の続き。
爆発した車は、ケイトのSUVだった。
爆風で飛ばされたホッチナーはよろめきながらも、ケイトの姿を探す。
そして、車から少し離れた場所で瀕死の重傷を負って倒れているケイトを発見した。
ケイトに駆け寄り、弱気になるケイトを励ますホッチナー。
そこへ、パトカーや武装警察官が到着し、ホッチナーは大声で助けを呼ぶが、ホッチナーとケイトを遠巻きに見ているだけで近づいてこない。
ホッチナーとケイトは、「第一被害者は、次の爆破のターゲットになるので、安全が確認されるまで誰も爆破現場に近寄ってはならない」という司令を思い出した。
フェデラルプラザで発生した爆破テロ事件で、黒のSUV車が爆破したというニュースを聞いたロッシとリードは、すぐにガルシアに連絡、他のメンバーの安否を確認するよう指示した。
やがて監視カメラに写った爆発の瞬間から、ガルシアは、負傷したのはホッチナーとケイトということを発見する。
それを聞いて真っ先に現場に急行したモーガンは、現場を取り仕切っているキャプテン・Warner(ワーナー)の命令に楯突いて、助けを求めているホッチナーのもとに駆けつけた。
一方爆発現場のカメラを詳しく分析していたガルシアは、ケイトとホッチナーの様子を伺い、ケイトの車の下に爆弾を仕掛け、爆発後通行人を装ってホッチナーに近づいた犯人を発見。
犯人とは知らず、バリケードまで避難しろ、と、モーガンが犯人に言った直後に、ガルシアから連絡が入る。
ついさっきまで一緒にいたサムという青年が、爆弾を仕掛けた犯人を知ったモーガンは、全速力で犯人を追いかけた。
その後、一人の救急隊員が駆けつけ、ケイトに応急処置を施すと、ホッチナーが運転する救急車で病院に向かうが、向かった先の病院が、爆発テロのターゲットになっていた…
モーガンはサムを無事に捕まえることはできる?
ケイトは助かる?
病院を爆弾しようとした犯人とは?
スポンサードリンク
前回の最後で車が爆発したのは、かなりインパクト強かったですね~。
ホッチ助かってよかった、でもケイトが重症。
大丈夫かなあ、と心配になりました。
遠巻きに見ている警察にやきもきしましたが、モーガン、カッコ良かったですねー(*´∀`*)
絶対こういう態度取るって100%予測できるんですが、予想通りに行動してくれて嬉しい♪
ってなってしまいました(笑)
サムが犯人とわかったときはかなりムカつきましたねー。
ガルシアと同じ気持ちだったと思いますヽ(`Д´)ノプンプン
病院の爆破ですが、爆弾は救急車に仕掛けられてるんですね。
それを発見したモーガンは、怖くなってその場を逃げ出し…
じゃなくて、救急車を人気のないところまで運転していくんです!
そして、「あと何秒で爆発」というカウントダウンが始まる中、ギリギリまで運転し続け、最後は救急車が大破!!
すごく心臓がドキドキするんですが、モーガンもちろん無事ですε-(´∀`*)ホッ
このシーンは見ものです。
始まりも終わりも車が爆発だった印象が強いです、このエピソード(笑)
今回のエピソードの現代は「Mayhem」。
辞書で調べてみると、「大混乱」とか「大騒ぎ」といった意味のようです。
前のエピソードは「Lo-fi」で、ハイファイ(Hi-fi)の逆。
レビューを書いていた時は、どんな意味かよくわからなかったのですが、Hi-fi(もとの音源)に雑音を入れてわからないようにしてしまう、つまりカモフラージュというようなニュアンスが出てきました。
テロリストグループは、自分たちの目的をカモフラージュしながらニューヨークを大混乱させた、ということを原題は示唆しているかな。
あくまでも個人的な解釈ですが。
今回はテロリストグループの犯行で、死亡したテロリストたちはメンバーだったと思います。
また、ホッチがケイトを搬送した病院は、シークレットサービスがつくほどの重鎮がいたらしく、それが最後まで誰なのかがわからないんですよね~。
複雑な要素が絡み合って、一体何がなんなんだ?!
って、思考が撹乱されるような展開でしたが、それこそテロリストグループたちが狙っていたことではないでしょうか。
不特定多数の市民を狙うことでテロリストがホッチたちの捜査を撹乱。
負傷したホッチたちに近づいて手助けしようとした親切なサムが実は爆弾を仕掛けた張本人。
なぜ親切にしようとしたか。
それは仲間が運転する救急車を呼んで、ホッチとケイトを特定の病院に運ぼうとした。
その特定の病院には…
そう、手術中の重鎮がいたんですよね!
この方の身元は明らかになっていませんが、おそらく政界の重要人物でしょうね。
市民をターゲットにしたのは、捜査撹乱のためもあるし、この人に揺さぶりをかけるためだったのかも知れません。
一体誰?
っていうのが最後までわからないので消化不良になってしまいますが、それはエピソードでは重要ではないため明らかになっていないのでしょう。
テロリストの目的は重鎮だった、ってことですね。
クリマイのエピソードはかなり凝っていますが、このエピソードは特別ですね。
しかも最後に「誰?」「テロリストたちはどうなった?」って余韻も残して。
残りのテロリストたちはその後の捜査でアジトが判明し、全員御用!
ってことにしておきましょう~(笑)
スポンサードリンク
ザック・アレクサンダー(Zac Alexander) マリノ医師
ジョー・バシーレ(Joe Basile) コルム・ローガン
グレッグ・コリンズ(Greg Collins) キャプテン・ワーナー
モエ・ダニエルス(Moe Daniels) リサ・バートルビー
エイミー・ファレル(Amie Farrell) シェリー・デイヴィス捜査官
シエナ・ギルロイ(Sienna Guillory) ケイト・ジョイナー特別捜査官
ブランドン・ヒルシュ(Brandon Hirsch) ESU
ローレン・レスター(Loren Lester) ショア医師
アドニ・マロピス(Adoni Maropis) ベン・アドナー
ジャック・マクギー(Jack McGee) ブラスティン刑事
エリク・パッラディーノ(Erik Palladino) クーパー刑事
ジェフ・リーブス(Geoff Reeves) ESU
マイケル・スティージャー(Michael Steger) サム
モニカ・ヤング(Monica Young) ニュース・リポーター
Aaron Hotchner: "Never think that war, no matter how necessary, nor how justified, is not a crime." – Ernest Hemingway
(「いかに正当な理由があろうとも戦争は犯罪である」アーネスト・ヘミングウェイ)
ボビー・ビトン「ミスター・ロンリー」 (Mr. Lonely" by Bobby Vinton)