若い女性が姿を消し、遺体となって発見されるという連続殺人事件がフロリダで発生!
逮捕された容疑者は、限りなく黒に近いけど決定的証拠がない!
しかも容疑者はとってもがんこ!
ホッチたちにも挑戦的、「何こいつ」的な犯人にイライラ!
本当にこの容疑者が犯人?それとも・・・?
クリミナル・マインドシーズン4 第12話「ソウルメイト(Soul Mates)」のあらすじと感想です。
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フロリダ州サラソタ。
ある日曜日の昼下がり、William Harris(ウィリアム・ハリス)が
昨日から行方不明になっているMissy Dewald(ミッシー・デワルド)の誘拐と
3人の女性殺人事件の容疑で逮捕された。
ウィリアムとミッシーをモールで見かけたという目撃証言があったことと
ウィリアムには、アトランタでレイプ事件の容疑にかけられた過去がある。
ウィリアムはBAUのプロファイルにフィットしていたものの
逮捕になる決め手に欠けている段階だったので
地元警察の早まった行動に、驚いたBAUメンバーだったが
リンデン刑事、ロッシ、モーガンは
ウィリアムをどうやって取り調べるか、入念に大作を練り望む。
しかし案の定、ウィリアムはのらりくらりと質問をかわし
事件の核心を聞くには程遠い状態だった。
一方
リードとガルシアは
ウィリアムのパソコンを調べ
暗号化されたリンクにアクセスしたことを発見した。
アクセス先はシークレットブログで
リードはこのブログの書き込みはひとりではなく2人いて
その言葉遣いから、ひとりはウィリアム
もうひとりはフロリダ出身の人物の可能性が高いと指摘する。
そのときミッシーの遺体が発見されたというニュースが入った。
遺体には、これまでなかった、噛み傷が見つかった。
ウィリアムが拘束されている時に発生したが
ホッチナーたちはウィリアムには共犯者がいて
その男がミッシーを殺害したと考えた。
共犯者が単独になった時に
これまでの犯行と犯人の行動が変わっていたため
共犯者には過去に犯罪歴があるかもしれない
ということで調べると、ミッシーの遺体についていた噛み傷とマッチした
未解決事件が浮上する。
ロッシの提案で、共犯者をあぶり出すため
リードがウィリアムのシークレットブログに
あたかも彼が警察に協力しているかのような書き込みをする。
シークレットブログのこと
パートナーの存在など
ウィリアムの影の部分が明らかになっていくが
彼はそういった事実を突きつけられても
平然としていた。
ところが
ある出来事が発生し
事態は急展開を見せた。
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仲良し二人組の、残酷な連続殺人事件です。
自分たちの欲求を満たすために女の子に手をかける。
許せません!
ウィリアムのふてぶてしい態度も大っ嫌いですし。
このエピソードは1度見たきりで、ずっと見てませんでした。
でも、今回再度見てよかったことがあります!
それはスペンサー。
このエピソードのスペンサーのイケメンぶりは、かなり私好みです(*´ω`*)
こんないい男だったかしら♪
私はモーガンが好みだったので、スペンサーはノーマークでしたねー。
クリミナル・マインド シーズンのはじめころは少年ぽい感じでしたが、いや~、おとなになっても成長ぶりが早いって(笑)
スペンサーのシークレットブログに書き込みされた、ウィリアムとパートナーとのメッセージに隠された暗号を読み取るというスペンサーのプロファイリングテクともども、これはこのエピソードの見どころになりそうですね~。
最後に、このエピソードの題名ですが、ソウルメイトというのはウィリアムとパートナーの関係のことです。
日記の書き込みからの判断では、「ウィリアムが支配型で、パートナーが依存型」という役割になっているそうです。
2人組犯の典型ですね。
ソウルメイトって魂レベルのつながりのある人間関係って思ってますが、あ~、この2人もそうなんですね。
シークレットブログの書き込みを聞いても分かりますし、最後ウィリアムが囮になるのですが、それを引き受けた理由がパートナーにさようならを言うためと言いますから、なんだか呆れてしまいます…
まあ、後味の悪いエピソードと感じたら、スペンサーのイケメンぶりをもう一度見て忘れましょう(笑)
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リード: "No mortal can keep a secret. If his lips are silent, he chatters with his fingertips. Betrayal oozes out of him at every pore." – Sigmund Freud
(「秘密を守り通せる人間はいない。口を堅く閉じれば、今度は指先が喋り出す。全身から真実がにじみ出るのだ。」ジークムント・フロイト)
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(イギリスの歴史家、C・ノースコート・パーキンソン「遅れは否定の最悪の形である」)
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