アリゾナ州で警察官が次々に狙われる事件発生!
犯人は、ギャングとの見方が濃厚、でも、もしかしたらシリアルキラーの可能性も!
単なる恨みによる犯行ではないと、プロファイリングするホッチたちが突き止めた犯人とは…?
クリミナル・マインドシーズン4 第10話「殉職警官(Brothers in Arms)」のあらすじと感想です。
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アリゾナ州フェニックスで、地元警察官が4日間で3人射殺される事件が発生した。
地元では、ギャングによるものとの見方がほとんどだったが、被害者の首を撃ちぬいて絶命させていたことや、犯行後、被害者の警察バッジを盗んでいたことから
単なるギャングによる犯行とは考えにくかった。
殺害が起こった現場を訪れたモーガンとプレンティスは、ここはPlayboy(プレイボーイ)というギャングリーダーの縄張りで、彼は以前大変仲が良かった補佐役の
BobbyQ(ボビーQ)が何者かに射殺され、その一件で警察をひどく憎み、「皆殺しにする」と触れ回っていたことを知る。
BAUメンバーによってプロファイリングが進められる中、また新たな事件が発生してしまう。
犠牲になったのはMark(マーク)巡査で、犯人の通報によっておびきだされ、被害にあってしまった。
そしてついに警察は、プレイボーイ逮捕に踏み切る。
プレイボーイを取り調べるモーガン。
彼は犯人について何かを知っている、と確信した時、またもや警察官が発泡される事件が発生した。
「この件で犯人死亡」
それを受けて、警察官連続殺人事件は終わった、というムードが署内に流れるが、ホッチナーたちは、犯人は別にいると信じていた。
犯人は本当に死んだの?
犯人が警察官をターゲットにする理由は?
事件の全貌が徐々に明らかになっていく…
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犯人が最後に登場し、しかも1分もでてた?
あ、セリフがない!
という、犯人の出番が圧倒的に少なかった珍しいエピソードです^^;
話の展開としては面白かったのですが、あまりの犯人の出番の少なさにびっくりしてしまいました。
初めはファイトクラブで負け続けた腹いせに、一番強い男を射殺。
そして徐々にエスカレートして、ついには警察官にターゲットをシフトしましたね。
最後はFBI捜査官のホッチを手に掛けようとするとは!
全く、欲出しすぎ!
「銃を持ってる自分最強」と過信してたようですね。
最後は逆に罠にハマっておしまい。
そしてプレイボーイに復讐されたときはびっくりしましたが、罪もない命をたくさん奪ったのだから仕方ないですね。
このエピソードの見どころは、BAUメンバーと警察官たちとの隔たりですね~。
犯人は絶対にギャング絡み、と信じて疑わない地元警察に対して、「犯人は他にいる」と断定してプロファイリングを続けるBAUメンバーたち。
これは物語で、シナリオ通り話が展開していくので、BAUの言ってることが正しい、と、迷わず信じますが、本当のプロファイラーの場合は、見えない犯人の特徴をあぶり出していくわけですから、プロファイリングのほうが正しいとなかなか信じられない、というときもあるでしょうね。
ホッチのように自信満々に「プレイボーイは犯人じゃない」と言い切るためには、正確なプロファイリングが求められるでしょうし。
プロファイリングって大変な仕事だと思います><
このエピソードの中で私が一番好きなのは、事件が解決したあと。
印象に残る場面なので、それについてはこちらにまとめたので、読んでみてください♪
⇒ モーガンの"2つの握手"がとても印象に残ったシーズン4#10
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モーガン: "We are all brothers under the skin and I, for one, would be willing to skin humanity to prove it." – Ayn Rand
(「ひと皮むけば人は皆同じ。私はそれを証明するために、人間性の皮を剥ぎ取りたい」アイン・ランド)
モーガン: "For he today who sheds his blood with me shall be my brother." – William Shakespeare
(「今日 私と血を流す者は我が兄弟となる」ウィリアム・シェイクスピア)