クリミナルマインド4第9話のあらすじと感想

クリマイ世莉が解説!「危険な出会い」。

 

 

アトランタで発見された惨殺遺体!

 

もしかして1年前に発生した事件と同一犯の仕業!?

 

許せないこの犯人、早く捕まえてほしい!!

 

 

エミリーとジョーダンのおとり捜査や謎の講師ヴァイパーなど、見どころも満載♪

 

 

 

クリミナル・マインドシーズン4 第9話「危険な出会い(52 Pickup)」のあらすじと感想です。

 

 

 

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「危険な出会い」のあらすじ

ジョージア州アトランタで、25歳のVanessa Holden(ヴァネッサ・ホールデン)の死体が発見された。

 

ヴァネッサは、四つん這いの状態で下腹部と喉を切り裂かれていた。

 

 

その後の検死で、ヴァネッサはまず下腹部を切り裂かれ、生かされた状態のまま、4時間後に喉を切り裂かれて殺されたということがわかった。

 

さらに遺体が発見された部屋では、ブリーチ(漂白剤)、アンモニア、それからゴミ袋が三角形状にきちんと置かれていた。

 

 

ヴァネッサの事件と同じ手口の殺人事件が、1年前に起きていた。

 

被害者は売春婦で、同じように殺害され、ブリーチとアンモニア、ゴミ袋が置かれ、被害者の爪からブリーチとアンモニアが検出されていた。

 

 

犯行の手口は酷似しているものの、被害者のタイプが別で、しかも2つの事件から1年という期間が空いていた。

 

なぜ犯人は被害者のタイプを変えたのか
なぜ1年も犯行を犯さなかったのか

 

これらの疑問の答えを見つけるため、プレンティスの提案で、BAUメンバーはそれぞれの事件についてプロファイリングをすることにした。

 

 

ヴァネッサを殺害したとみられる犯人は、ナイトクラブでヴァネッサに近づいた。
しかし、ヴァネッサの妹をはじめ、大勢の人間がいたにもかかわらず、フェドラハットをかぶっていたためあやふやで、その似顔絵は特徴のないものだった。

 

 

事件当日ヴァネッサとともにナイトクラブへ出かけた妹のアシュリーに話を聞くため、ホッチナー、モーガン、トッドの3人がホールデン家を訪れる。

 

 

はじめは頑なにアシュリーの聴取を拒むホールデン婦人だったが、トッドの説得によりアシュリーと面会することを許可した。

 

 

アシュリーは

  • 犯人が眼の色が左右違う白人男性で
  • 「僕のこと覚えてる?よく見て」といったセリフを言ったこと
  • 太った女性と写真を撮って「写真だと太ってるね」といったジョークを飛ばしたこと

くらいしか覚えていなかった。

 

 

 

アトランタ警察署に戻ると、地理的プロファイリングをしていたリードが、犯人は被害者のタイプを変えたと言うよりも、犯行を犯す層が集まる地域を変えたのでは、と考えていた。

 

売春婦が殺害されたモーテルが立つところは貧困層が多く、反対にヴァネッサは裕福な地域に住んでいた。

 

 

このことからホッチナーは、犯人は1年間の間に、引っ込み思案な性格から、女性の前でジョークを飛ばし、外見的にも魅力的な男に自分自身を変えていったのではないかと推理する。

 

 

 

そんな時、新たな殺人事件が起こる。

 

今度の被害者は、拉致されていた部屋から転落死しており、部屋に残されたブリーチ、アンモニア、ゴミ袋がきちんと三角形状に置かれておらず、乱れていた。

 

 

たぶん被害者が抵抗したためと見られるが、自分のルールを邪魔された犯人は欲求不満に違いなく、また新たな殺人がすぐ起きる可能性が高い。

 

 

犯人の特定が急がれる中、犯人はサングラスをかけていたという今回の事件の目撃情報から、リードは「犯人はおでこのあたりに何か特定されるような
傷やあざがあるのかもしれない。帽子やサングラスはそのため」と指摘する。

 

 

その情報を報道すると、ある女性が犯人に心あたりがあると名乗りを上げた。

 

 

 

一方、犯人が自分自身を変えるため、参加したと推測されるナンパセミナーが特定され、ホッチナー、モーガン、プレンティスの3人は、講師のViper(ヴァイパー)を尋ねた。

 

フェドラハットをかぶることを教えていること、ヴァイパーの講義の仕方はまるでシリアルキラーを育てているかのようであること、そして、犯人がヴァネッサに使った「写真だと太っているね」というジョークは、ヴァイパーの持ちネタである。

 

犯人はヴァイパーの講義を受けているとみて、ほぼ間違いなかった。

 

 

犯人の手がかりになりそうなことをヴァイパーから聞き出そうとするが、拒否するヴァイパー。

 

 

犯人の特定に全力を上げるBAUのメンバーだが、その頃犯人は新たな被害者にアプローチをかけていた…

 

 

 

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「危険な出会い」の感想

なんだかいつもよりあらすじが長くなったような…

 

まだまだ書き足らない部分もあるのですが^^;

 

それほど細切れの場面が点在したエピソードだったのでしょうか。

 

 

犯人は、最後のほうでわかります。

 

その時は、サングラスも帽子もしてなくて顔晒してるんですね。

 

しかも、犯行は自分の家。

 

これまでどの犯罪も自宅ではしたことがなかったのに。

 

連れてこれない事情があるんですけど。

 

マスコミに公表されたから顔隠すのやめたとか?

 

にしてもこの2つの要素が揃うと、「エピソードの最後だから」という意図を感じ取ってしまいます。

 

 

ホッチとモーガン、ジョーダンの3人がヴァネッサの家に行った時、ジョーダンのお陰でヴァネッサのお母さんは心を開いたのですが、それが嘘と推測が混ざっていたんですね~。

 

 

これに怒ったホッチ。

 

 

「嘘はだめだ」と、きつくジョーダンをしかります。

 

確かに嘘つかれると相手のことを信用できなくなりますからね。

 

誠実に、正直にです。

 

 

ヴァイパーよりも上を行くエミリー(笑)

このエピソードに登場する、ヴァイパーは、かなり不思議な人というかちょっと気持ち悪いかな^^;

 

そんなヴァイパーがエミリーに興味を持つのですが、ヴァイパーから犯人の手がかりになることを聞き出そうとエミリーがおとりに使われるんですね。

 

 

その時に「ほんとうに大丈夫?」とホッチが心配するんですが、エミリーは

 

「ヴァイパーよりもひどい人たちとデートしたことあるから大丈夫」といってホッチをびっくりさせる場面があります。

 

 

ヴァイパーよりひどい男性って!!

 

ホッチじゃないけど私もびっくり。l

 

エミリーって不思議な人だなあ~^^;

 

 

まあ、ヴァイパーのキモさと、エミリーとの絡みは不思議に面白いので、これもエピソードの楽しみですね。

 

 

スペンサーがナンパに挑戦?!

あ、このエピソードにはまだ見どころがありました!

 

それはスペンサーです。

 

 

理屈っぽいからナンパなんてとてもじゃない、というスペンサーですが、モーガンのアドバイスで、ちょっといいことあるんですね~。

 

 

エピソードの最後、「ちょっとスペンサー、恋の季節?!」というような余韻がたまりません!

 

こんなふうにスペンサーに声かけられたら、モーガン一筋の私でも一ミリくらいは迷いそうですね(笑)

 

 

 

なんだかんだいって、見どころ盛りだくさんのエピソードかもしれませんね~。

 

 

ここまでくると犯人の存在がちょっと薄れかけてしまいますが…

 

 

 

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「危険な出会い」キャスト

  • ジュリアン・アンダーソン(Julianne Anderson) 子供時代のヴァネッサ・ホールデン
  • ジョン・バートン(Jon Barton) SWATリーダー
  • サラ・ベルグラード(Sarah Belgrad) バーのパトロン
  • ジョアンナ・キャシディ(Joanna Cassidy) ホールデン夫人
  • カッター・カットショー(Cutter Cutshaw) Transforming Unsub
  • ロキシー・ダー(Roxy Darr) ポールの恋人
  • シェリー・デニス(Shelley Dennis) ベッキー・ウイリアムズ
  • ステファニー・エドモンズ(Stephanie Edmonds) 青いドレスの少女
  • コートニー・フォード(Courtney Ford) オースティン
  • メタ・ゴールディング(Meta Golding) ジョーダン・トッド捜査官
  • カリー・グラハム(Currie Graham) ポール・トーマス
  • ミッチ・L.・ガイ(Mitch L. Guy) クラブダンサー
  • スペンサー・ヒル(Spencer Hill) リチャード
  • ジョン・カリュス(John Karyus) 学生
  • リッキー・リンドホーム(Riki Lindhome) バネッサ・ホールデン
  • レイチェル・マーカリアン(Rachael Markarian) リンガーガール
  • マルシア・モーラン(Marcia Moran) パーカー夫人
  • ジェイク・ニュートン(Jake Newton) ジェイムス
  • ガブリエル・オールズ(Gabriel Olds) ロバート・パーカー
  • キムベリー・ピーターソン(Kimberlee Peterson) メリッサ・フォスター
  • ステファニー・フロマニー(Steffinnie Phrommany) モデル
  • ケリー・リン・パット(Keri Lynn Pratt) アシュレイ・ホールデン
  • カート・ローランド(Curt Roland) 少年時代のロバート・パーカー
  • カリー・シェイン(Cari Shayne) レイチェル・ハーディング刑事
  • ジェネバ・サマーズ(Geneva Somers) ブランディ

「危険な出会い」で引用された格言

プレンティス: Author Harlan Ellison wrote, "The minute people fall in love, they become liars."
(ハーラン・エリスン「人は恋に落ちた瞬間、ウソつきになる」)

 

ロッシ: P.J. O'Rourke said, "Cleanliness becomes more important when Godliness is unlikely."
(P・J・オローク「神を敬えなくなったとき、清らかさがより重要になる」)

「危険な出会い」で使用された曲

クリマイ挿入曲 ゲン・ルービン「メイク・ユー・ワナ・ダンス」(Make U Wanna Dance by Gen Rubin)

 

 

クリマイ挿入曲 ザ・ブロッド・アーム「サスピシャス・キャラクター」(Suspicious Character by The Blood Arm)

 

 

 

クリマイ挿入曲 ペリー「アラウンド・ヒア」(Around Here by Peri)

 

 

クリマイ挿入曲 リトル・ジャッキー「28バッツ」(28 Butts by Little Jackie)

 

 

 

クリマイ挿入曲 パドゥー・ヴァラノ「バック・トゥー・ユー」(Back to You by Puddu Varano)

 

 

クリマイ挿入曲 フォンテイン「ミリオンダラー・ベイビー」(Million Dollar Baby by Phontaine)

 

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