地下で何が起こったか

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クリミナルマインド9第17話「トンネルの魔術師」あらすじと感想

出典

 

 

舞台はスペンサーの故郷、ラスベガス!

 

砂漠に溺死体が発見されるという奇妙な事件が発生!

 

 

ラスベガスという土地が生み出したこの事件、犯人は魔術師?!

 

 

トンネルが舞台という、度肝を抜かれるこのエピソード!
そして、予想できないスペンサーのお母さんの行動にもドキドキだ~!

 

 

 

クリミナル・マインドシーズン9第17話「トンネルの魔術師(Persuasion)」のあらすじと感想です。

 

 

 

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「トンネルの魔術師」のあらすじ

ラスベガスの砂漠で、身元不明の女性の遺体が発見された。

 

2週間前にも同じ場所で女性の遺体が白骨化した状態で発見されており、連続殺人事件として捜査が始まった。

 

 

検死の結果、被害者はどちらも30代の女性で、殴られた跡と、生前ついたとみられる擦り傷が手首と足首についていた。
2人も監禁されていた可能性があり、死因は溺死という共通点も持っていた。

 

2人の身元は不明だったが、1番目の被害者はウエストポーチを身につけていたため、ツーリストと考えられた。
そして、2番めの被害者はユニフォームを着ていたのでウエイトレスと推測された。

 

 

 

やがて2番めの被害者の身元が判明する。

 

被害者は34歳のFrida Bancoroft(フリーダ・バンクロフト)で、地元のダイナーで働くウエイトレスだった。
元ドラッグ中毒者だったが、遺体からは薬物反応は見られなかった。

 

フリーダが働いていたダイナーの従業員の話によると、フリーダは、働いたお金を引っ越しするために貯めていて、1週間前に引っ越しが決まったばかりだった。

 

 

 

遺体が発見された現場を訪れたJJとリード。

 

リードは遺体のすぐ近くの看板に書かれた「2/10」の文字を発見する。
ペンキが乾ききっていないことから、最近書かれた文字で、犯人が書いたものである可能性が高まった。

 

 

やがて、監視カメラの分析で1番目の被害者の身元も判明する。

 

被害者はRenee Sheffield(レネー・シェフィールド)で、3年前にラスベガスにやってきたが、定住していなかったとみられる。

 

レネーはある男性と一緒で、更に詳しくカメラを分析していると、レネーは隣りに座っていた客のチップをくすねていた。
レネーは、ラスベガスにやってきた観光客をターゲットに詐欺を働くストリップマイナーだったのだ。

 

 

 

後日レネーと行動をともにしていた男の身元が判明するが、遺体となって発見される。

 

男の名前はElijah Hall(イライジャ・ホール)で、遺体の近くには「2/10」のペイントが。

 

 

リードはこのペイントの意味は、カウントダウンではなく、2つの目と10本の指を表している、ホーボーコードだということに気がつく。

 

犯人は、「泥棒の掟を破った場合、こうなるぞ」と、ストリップマイナーたちを脅しているのだった。

 

 

 

ホッチナーたちは犯人のプロファイルを発表する。

 

  • 犯人はソシオパスで、自分からなにか盗んだことに対して復讐している。
  • 被害者は皆定住していないホームレスで、犯人と路上やシェルターで知り合ったとみられる。
  • フリーダとレネーの遺体を砂漠に遺棄したのは2つの理由がある:ひとつは警察から発見されにくくするため、もう一つは"メッセージ"を他のものに伝えるため。
  • 被害者や犯人は徒党を組んでいるが、大きな犯罪組織ではなく、小さな犯罪集団だろう。
  • しかし、グループには厳しい掟があり、それを犯した時に死という罰則が待っている。
  • 犯人はこのグループのリーダーで、異議を唱えることには徹底して非寛容だが、犯人は一見普通で物腰が柔らかい。おそらくカルトリーダーのように社交性に富みカリスマ性があるだろう。
  • 犯人は壮大な妄想を抱いており、自分を神と交信ができたり、他の高い能力を持ち合わせている、特別な人間と信じきっている。
  • 犯人は金銭的に行き詰まったり、自分におべっかを使う人間に近づき、惹きつけ、自分の従属者としてはべらせている。
  • やがて従属者たちが盲目的に服従すると、犯人のナルシズムも大きくなり、従属者たちに極端なことを要求するようになる。
  • また、犯人は自分の影響力を拡大したい欲求にも駆られている。
  • 3番めの被害者が、砂漠ではなく、多くの人が行き交う公共の場所だったのは、より大胆に、より軽率になっていることを示唆している。
  • 犯人はすでに3人の従属者を失ったため、新たな従属者の勧誘を始めるだろう。
  • 被害者のライフスタイルを考えると、犯人はホームレスが集まる場所に現れる可能性が高い。

 

 

 

捜査を進めていたホッチナーたちは、やがてラスベガスの地下を走る、放水路の存在に気づき、そこが犯人たちの住処だという見方を強める…

 

 

 

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「トンネルの魔術師」の感想

ラスベガスは華やかで明るいイメージがありますが、それとは対象的な、深い暗闇もあるんだな、ということが印象に残ったエピソードでした。

 

 

砂漠なのに溺死体?

 

そんな、なぞなぞっぽい始まりはクリミナルマインドの十八番ですが、内容が複雑なので、「あ~、またか」っていうのがないんですよね。

 

ホーボーコードが出てきたり、ラスベガスの放水路が関係していたり。
本当に、「えっ?」っていうサプライズが今回もたくさんありました。

 

 

犯人はなんとな~くわかってましたが、最後フィンがただ勧誘されただけじゃなくて、もっと深い理由があったことを知って、これもまた「えっ!?」って感じでしたね。

 

 

 

最後の最後、犯人の性格を見通した上でのスペンサーの巧みな話術に、犯人がひっかかったのはサイコーに面白かったです。

 

 

ホーボーコード

ホーボーコードはhobo codeと書きますが、この「hobo」は、移民労働者やホームレス、仕事のために各地を転々とする極貧の人のことを言うそうです。

 

ウィキペディアによると、たとえば豆(beans)のことを弾丸(bullets)というふうに、ホーボーたちは自分たちの間のみで理解できるような独特の言い回しをしていたようです。

 

それが今回のホーボーコードにつながってるのでしょうか。

 

にしても、2つの目と10本の指、ってなかなか想像できませんよね(;・∀・)

 

 

スペンサーの頭の中ってどうなってるんだろう。

 

事件より謎だわ~。

 

 

チキンフライドロブスター

久しぶりにラスベガスに戻る機会ができたので、お母さんに電話をかけるスペンサー。

 

その時に「久しぶりにビニオンズのチキンフライドロブスターが食べたい」と言いましたが、どんな料理か気になって調べてみました。

 

 

ビニオンズ(Binion's)は、ラスベガスにある大きなホテルグループ。
⇒ ビニオンズのサイト

 

チキンフライドロブスターは、ビニオンズが運営しているステーキハウスの看板メニューなんですね。

 

 

ビニオンズのメニューによると、フライドチキンロブスターは、オーストラリア産のロブスターのしっぽをパン粉を付けてこんがり揚げたもの。
お好みのソースを付けて食べるんだそうです。

 

チキンをロブスターの形っぽく揚げた料理かな、ロブスターをフライドチキンぽく揚げたものかな、なんていろいろ想像していましたが、なーるほど。

 

 

ラスベガスに行ったら是非食べておきたいですね~、って、ラスベガス行く予定全然ないけど^^;

 

 

お母さんに会えなくてがっかり

地理的プロファイリングや犯人が書き残したペイントを解読するなど、事件解明に貢献したスペンサー。

 

でもその一方でお母さんに会えると期待していたのに、結局会えずじまいでしたよね(T_T)

 

 

お母さんはグランドキャニオンに旅行中でスペンサーに返信もなし。

 

 

お母さん、いつも本当に突拍子もない行動するから^^;

 

 

スペンサー、チキンフライドロブスターも食べられなくて、かわいそうでした。

 

 

「お母さんとラバ」は「ホッチとビーチ」(笑)

でも、クウォンティコに帰ってきてからスペンサーのもとにお母さんから絵葉書と小包が!

 

 

小包を開けた時のスペンサーのぱあっと明るくなった顔が印象的でした。

 

お母さん、スペンサーのこと忘れてなくてよかったね^^

 

 

絵葉書には「ラバに乗ってグランドキャニオン旅行を楽しんでいると」お母さんが綴っていました。

 

 

それを読んだスペンサーが興奮気味に「お母さんがラバに乗るなんてまるでホッチがビーチにいるくらいありえないよ!」ってJJに話してました。

 

 

ホッチを例えに出すなんて^^;

 

でも、爆笑してしまいました(笑)

 

わかりやすい。

 

 

でも、スペンサーにビーチもなんかありえないですよね。
前にビーチは不潔で嫌い、って言ってたし。

 

ラスベガスはスペンサーの故郷ということで、そのせいか、ラスベガスが舞台になるエピソードは嬉しいんですよね~。

 

 

イーサン登場しないかな、ってちょっと思ったり^^;!

 

 

この人が犯人でちょっと残念かな

今回のエピソードの犯人、マーヴィン・コール。

 

クリミナルマインド9第17話「トンネルの魔術師」あらすじと感想
出典

 

 

マジシャンとして成功したけど、天才マジシャンとして名を馳せてるロメオにお株を取られてしまったため、地下トンネルに身を隠してしまったんですよね。

 

 

ホームレスをターゲットにしてお金を集めさせ、気に入らなければ殺害。

 

すべては自分の夢のためにやってるんですが、ナルシストでプライドが高くて、どうにもならんじーさんでしたよね。

 

 

でも、何故か心の底から憎めないんですよね。
それは、マジックで人を楽しませるカリスマがあったのかもしれないですし、本性を現すまで、「面倒見のいい紳士」に映ったからかもしれません。

 

だから、犯人とわかったときは「あ~あ」ってちょっと残念だったんですよね~。

 

 

やばい、犯人のマジックに掛かってるかもしれないですね、私(汗)

 

 

 

 

若者の勝ち!

フィンがマーヴィンに近づいたのは、初め単なる偶然かと思っていました。
でもフィンは、妹からマーヴィンのことを聞いていて、ダイナーに通いつめたんですね。

 

マーヴィンは全くそれに気がついていなかった。
そして、マーヴィンの信頼を得たフィンによって、マーヴィンは絶体絶命のピンチに。

 

 

そしてスペンサーは、「以前に見たマーヴィンのマジックに感動した」と言って、マーヴィンをヨイショ。
さらに、「キャリーを埋めた場所を言えば、トンネル内での功績を世に出せる」と言って、マーヴィンをお縄にしただけでなく、自供までゲットしてしまいました。

 

もちろん、スペンサーはマーヴィンのショーを見たことがありません。
1977年は、スペンサーはまだ生まれていなかったのですから。

 

 

今回の逮捕は、フィンとスペンサーの2人の若者の功績が大きいですよね。

 

 

グッジョブ!

 

 

 

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「トンネルの魔術師」キャスト

  • グレゴリー・ベック(Gregory Bach) オルセン
  • デヴィッド・クレノン(David Clennon) マーヴィン・カール
  • カイラ・クランス(Kayla Crance) レニー・シェフィールド
  • コートニー・カニンガム(Courtney Cunningham) フリーダ・バンクロフト
  • トラヴィス・ハンマー(Travis Hammer) イライジャ・ホール
  • ケイスケ・ホアシ(Keisuke Hoashi) ジョン・チェン検視官
  • アシュトン・ホームズ(Ashton Holmes) フィン・ベイリー
  • マイケル・アービー(Michael Irby) シーザー・ジョーンズ
  • オルガ・ピキェンコ(Olga Pikhienko) 本人(ロメオのアシススタント)
  • ダレン・ロメオ(Darren Romeo) 本人(マジシャン・ロメオ)
  • マーク・サンデ(Mark Sande) ビル
  • スーザン・サンティアゴ(Susan Santiago) ソラナ・ラミレス刑事
  • シェイラ・ショウ(Sheila Shaw) アーマー
  • カレン・テリハ(Karen Teliha) グラディス
  • キーリン・ウッデル(Keelin Woodell) サラ・レンフィールド

 

 

「トンネルの魔術師」で引用された格言

リード: "The secret of my influence has always been that it remained secret." — Salvador Dali
(「私の影響力の秘密は、それが常に秘密であること」サルバドール・ダリ)

 

ロッシ: "Illusion is needed to disguise the emptiness within." — Arthur Erickson
(「幻想は、内なる虚しさを偽るための道具」アーサー・エリクソン)

 

 

「トンネルの魔術師」で使用された曲

クリマイ挿入曲 ブルー・スタリ「ジャックハンマー・マニフェスト」(Jackhammer Manifesto by Blue Stahli)

 

 

 

 

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