マイアミが舞台だった、クリミナルマインド3第17話「灼熱の街」。
いいなと思った名場面は、捜査中のロッシとエミリーの会話からです。
事件の捜査という、シリアスな場面なのですが、この2人の会話、この背景聞いたら笑えちゃうんですよね。
ロッシとエミリーという、けっこう珍しいコンビが繰り広げる会話。
2人の会話のやり取りにも、場面にも大いに笑ってください♪
連続殺人事件の捜査でマイアミ入りしたホッチたち。
出迎えたのはロペス刑事でした。
マイアミという灼熱の街にふさわしい顔立ちのセクシーな刑事さんですね。
モーガンが「お♪」となったのもわかる気がします。
ロペス刑事も「あら♪」といった感じ(笑)
2人の間に好意が芽生えたようですが、ロペス刑事は人の名前を覚えるのが不得意で、BAUメンバーの名前を一人ひとり覚えられるかどうか、自信が無さそうでした。
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事件被害者の遺留品が置いてある部屋をロッシとエミリーに案内するロペス刑事。
そして、ロペス刑事は、部屋を離れるときにロッシとエミリーに、
"I'm going to take the skinny kid and Derek to the dump sites..."
(私はこれからあの痩せこけた新人(スペンサー)とデレクを遺体遺棄現場についていくので...)
何かあったら無線電話に連絡して、と言い残していきます。
ロペス刑事が立ち去った後、お互いの顔を見合わせるロッシとエミリー。
ロッシ:「ロペス刑事は名前を覚えるのが得意じゃないっていったっけ」
エミリー:「”デレク”は覚えているけど」
ロペス刑事はどうやら気になる人の名前だけは覚えられるようですね^^;
ロペス刑事は、モーガン以外に興味が無さそうなので、ロッシやエミリーの名前もきっと覚えていないはず。
そして、スペンサーのことを「痩せこけた新人」と、なんともまあ失礼な表現(汗)
それが気になったのか、ロッシがエミリーに
"Wonder how she'll describe us?"
(彼女はどういうふうに我々を描写するんだろう?)
と言います。
この「我々」というところがいいですよね!
ロッシはロペス刑事はモーガン以外に興味が無い、っていうの悟ってるみたいで(笑)
ロッシは自分が変なふうに表現されたらやなんでしょうね~。
すごく笑えました。
そして、エミリーがロッシに言います。
"Oh, I am sure I don't want to know."
(ああ、絶対に知りたくないです)
あ、やっぱりエミリーもやなんだ
ロペス刑事遠慮せずにストレートにきそうですからね~^^;
エピソードの中ではぜんぜん重要な部分ではないですが、会話の内容と、淡々としたこのロッシとエミリーのやりとりが面白く、私としては名場面になりました(笑)
こういうユーモアをさり気なく挿入するって、脚本家のセンスが光りますよね~。