クリミナルマインドのシーズン2、第16話は、「見えない恐怖」というタイトルでした。
歌手志望の少女に目をつけ、オーディションといって偽って誘い出す、卑劣な男が犯人のエピソードでしたね。
ところで、このエピソードのタイトルと全く同じ映画を見つけたんです!
たまたま同じだったのかな、それとも内容似てる?
と、気になってしまったのでチェックしてみました~。
Richard Fleischer (リチャード・フライシャー)監督の「見えない恐怖(Blind Terror)」は、1971年に公開された、サスペンス映画です。
主人公はミア・ファロー演じる盲目の女性、セラ。
バークシャーにある叔父の家に帰ってきたセラは、翌朝恋人のスティーブに会いに出かけます。
乗馬を楽しんで帰ってきたセラでしたが、みんな外出していたようで屋敷には誰もいる雰囲気がありませんでした。
外出したまま帰ってこないのだろうと気にせず、セラはそのまま眠りにつくことに。
翌朝ふたたびスティーブと会い、乗馬を楽しんで帰って来ましたが、やはり誰もいる気配がない。
バスタブにお湯を入れようと手を入れた途端、何かが手に触れ悲鳴を上げたセラ。
手に触れたのは、セラの叔父さんの遺体でした。
その後セラは叔母とセラと同質のいとこサンディの死体も発見さらに庭師の死体も…と、次々と屋敷の住人が殺害されたことを知ったサラのところに誰かが窓から侵入しようとする音が!
庭師のそばに落ちていたブレスレットを掴み、頭をぶつけたり、樹の根元で足を切ったりと、ボロボロになりながら逃げるセラ。
しかしやっとの思いでたどり着いた先がジプシーのキャンプ場で…
こんなあらすじ聞いただけでスリル感がかなり出てきますよね!
タイトルがタイトルだから、やっぱり内容はサスペンスでした~。
40年も前の映画だから、トリック的にはいまいち、ということこがあるかもしれませんが盲目のセラが死体を発見してパニックになるところや、必死な思いで逃げまわるところを想像するとサスペンス映画として楽しめそうです~。
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ということで、映画とクリミナルマインドのエピソードでは、タイトルは全く同じものの、内容は全くと言っていいほど共通点を持っていないようです。
サスペンス、というところは共通していますが。
ところで映画の誰が犯人なんでしょうね。
気づいたら身内が死んでたって怖すぎます!
でも、素人が見つけようとしたら、すごく危険だから、犯人探しはプロに任せたほうがいいですね。
難題事件だ、ホッチたちプロファイラーの出番!
それと、ジプシーのキャンプ上に逃げ込んだセラは閉じ込められてしまうのですが、やっぱりそういうときはモーガンにドアを蹴破ってもらって…
あ、でもイギリスが舞台になってるので、ホッチたちは介入できないですね(爆)
まあ、映画とクリマイを関連させたのは冗談として。
「見えない恐怖」というタイトルはそのままセラのことを表現しているんでしょうね~。
古い映画だけど、DVD化されています。
DVDをレンタルする方法もありますね(ツタヤディスカスの利用についてはこちら)。
amazonのレビューを読むと、けっこう高評価なので、見ても損はなさそうですね。
私も観てみます!