クリミナルマインド1「ナチュラル・ボーン・キラー」にて

ナチュラルボーンキラー ホッチと犯人

 

このホッチのセリフは、クリミナル・マインド1第8話「ナチュラル・ボーン・キラー」で登場しました。

 

 

クリマイで初めて、「典型的なシリアルキラー」とも言える犯人が登場したので、とても印象に残ってます。

 

個人的にですが、シーズンの中でも好きなエピソードの一つですね~。

 

残忍な犯人を捕まえるホッチたちの活躍が好きなんです!

 

 

そして、特に好きな場面が、犯人とホッチとの対話。

 

 

私の好きな場面とセリフ、ご紹介しますね♪

 

 

 


「ナチュラル・ボーン・キラー」の概要

ボルティモアで、老夫婦が惨殺されるという事件が発生。

 

捜査を進めていくうちに、もうひとり被害者がいることがわかりますが、第3の被害者を追っていた覆面捜査官も拉致されてしまうという事態に発展。

 

さらに捜査でわかったのは、この犯人が過去に発生した未解決事件に関与している可能性が高まったのです!

 

その数、過去15年間でおよそ100件。

 

 

そして、一人の名前が上がり、ようやく逮捕に繋がりました。

 

 

逮捕された犯人は反社会性人格障害の持ち主で、子供の頃から犯罪を繰り返し、冷酷な殺人犯に成長した、シリアルキラー。

 

 

彼には父親に虐待して育てられたという暗い過去がある。
母親も父親に暴力を振るわれていたが、息子に対する虐待には見て見ぬふりをしていた。

 

そうした過去が、ホッチとの会話で明らかになっていきます。

 

 

 

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その時犯人はどう感じていたか、一場面一場面理解を示すホッチ。

 

そんな環境で育ったら、殺人者になるのは不思議じゃない
ということを犯人に伝えます。

"…when you grow up in an environmento like that, an extremely abuse, violent household, it's not surprising that some people grow up to become killers."
(極端な虐待、暴力的な父親、そんな環境で育ってくるなら、何人かは殺人者になっても驚くことではない。)

 

 

あ、ここで"you"から"some"になりましたね。殺人者として育つのは、何もお前だけではない,、ということなのでしょうか。

 

 

犯人も不思議に思ったらしく

"Some people(何人かは)?"と返します。

 

犯人にとってみれば、自分と同じ環境に育った人間はみな悪人になると思っていたのかもしれませんね。

 

 

"What's that(なんだ)?"と聞き返すホッチ。

 

そして再び犯人。

"You said some people grow up to become killers."
(あんたは何人かは殺人者に育つといったが)

 

 

犯人の言葉に頷いたホッチ。

 

そしてここで、ホッチの名言が!

"And some people grow up to catch them."
(その内の何人かは殺人犯を捕まえるために大人になるんだ)

 

「その内の何人か」つまりこれはホッチと犯人のことを指してるようですね?

 

ということは、ホッチは過去に虐待の経験があるとか…

 

 

"some"を使ったのは
お前だけじゃない、というよりも、全員が殺人者になるわけじゃない、と言いたかったのですね。

 

 

同じ環境でもそうなる人とならない人がいる

 

ということは、生まれ持った「何か」が殺人者に向かわせるのでしょうか。

 

それともまた他の要素が加わって?

 

 

いずれにしてもその人がナチュラル・ボーン・キラーなのかどうかを決めるのは、難しいことだと思います。

 

 

ホッチの名言は犯人にどう響いたのでしょうか。

 

手錠をはめられ足かせをつけられ、取調室を後にする犯人と、それを見送るホッチ。

 

 

本当に、この2人の人生の明暗を分けたのは
何だったのでしょうね…

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