このセリフは、エルが、フィッシャー・キングに撃たれ、生死をさまよっているときに出会った父に言ったセリフ。
エルのキャラからして意外だったのと、この言葉を言うまでにストーリーがあったことで、印象に残っています。
あ、ちなみにセリフが登場するのは、シーズン2第1話「地獄からの挑戦状(後編)」。
それでは早速その場面を振り返ってみましょう~♪
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エルは、シーズン1第22話「地獄からの挑戦状(前編)」の最後で、フィッシャー・キングに襲われました。
フィッシャー・キングに自宅で待ち伏せされ、銃で撃たれたエルは意識不明の重体に。
生死をさまようのですが、その時エルは父親と出会います。
お父さんはすでに亡くなってるので、「出会う」というのはちょっと違和感ありますが A^^;
こういうときはエルの頭の中なのかな。
それとも幽体離脱とかして、三途の川の寸前出会ってるとか?
ちょっとこれは経験がないので、これ以上突っ込んで考えるのはやめておきます(苦笑)。
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意識不明の中、エルは飛行機の機内に座っていて、向かいには、幼い頃に殉職したお父さんが。
こちらがエルのお父さん
出典
やさしそうなお父さんです。
お父さんは警察官だったんですね~。
制服着てる。
エルの父、ロバートは、勤務中に殉職しましたが、モーガンのお父さんもそうでした。
あ、また話が横道にそれそうなので、エルとお父さんの会話に集中します(;´Д`)
会話の中でエルは、父の殉職以来、ずっと後悔していたことを胸に秘めていたことがあると打ち明けます。
それは、ロバートが殉職した当日のこと。
ロバートと喧嘩をして、その時「大っ嫌い!」と言ってしまったのです。
そしてそのままお父さんは殉職。
とても悲しいですね(ToT)
悔やんでも悔やみきれません。
そんな苦しい気持ちをずっと抱えてきたエル。
そして、ロバートに、本当に言いたかったのは
"I love you, Daddy"
(愛しているわ、ダディ)
だったのよ、と、伝えました!
私も過去に、エルと同じような経験をしているので、じ~んときてしまいました。
エルは強がりなイメージがありますが、内心は傷つきやすく、愛情豊かなのかもしれませんね。
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「愛しているわ、ダディ」
この言葉の背景にある事情がわかるだけに、とても重みのある一言ですよね。
そして、「自分はまだお父さんのところには行かない」と決心したエルは、意識を戻していきますが、それまで抱えていた後悔の念は消えたことでしょうね。
この事件後、エルはトラウマを抱えてしまうので、めでたしめでたし、とはいえませんが…(;一_一)
ところで、お父さんとエルの会話で、お父さんがエルのことを「Peanut(ピーナッツ)」って呼ぶんですね。
親が子供のことを呼ぶ隠語なのかな、って思って調べたのですが、どうやらそうじゃないみたいです。
スヌーピーに出てくる犬がピーナッツっていうのですが(うわ~、今更知ってしまった! 汗)、エルがピーナッツに似てるから?
う~ん…
これはピーナッツはお父さんがつけたエルのニックネーム、と考えたほうがよさそう、というところに落ち着きました。