読みやすいドラマレビュー記事、書きたいですね。
私はレビュー記事を書き始めてから数年経ちますが、「ユーザーが読みやすいレビュー記事を書きたい!」といつも考えています。
そう言うと、読みやすいレビュー記事を書くことは、相当難しいのでは、と思うかもしれません。
確かに突き詰めれば、経験や工夫が必要になりますが、ドラマレビュー記事を書いたことのない初心者さんでも、読みやすい記事を書くことは可能です。ポイントはいくつかあるのですが、初心者さんは、これから紹介する3つのポイントに気をつけましょう。
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レビューを書く前に「何を書くか」記事の構成を組み立てることは、基本中の基本です。
たとえば「図面無しで日本風の家を建ててください」と言われたら、どうでしょうか。
「どうやって建てていいかわからない!」となりますよね。
それと同じで、文章構成がないと何を書いたらいいのか分からずに、
頭に思い浮かんだことをとりあえず書いてみる
↓
「何を書きたかったんだっけ?!」
↓
「書いたけど、この記事何だかよくわからない」
ということにつながります。
文章構成と言うと、難しさを感じるかもしれませんが、
導入文
本文
おわり
と、構成はいたってシンプルです。
文章構成で一番頭を使うのが「本文」部分です。本文には、読者が知りたいことを考えて、盛り込む情報を決めます。
たとえばクリマイのレビュー記事の本文は、基本的に
「あらすじ」「感想」「ゲスト」「格言」「挿入曲」
としています。「ドラマを観終わった感想をシェアしたい」ユーザーは、どんなことを知りたいか、ということを考えて構成を組み立てています。記事のボリュームと、ユーザーが求めている情報を考慮しながら、本文の構成を考えると良いでしょう。
盛り込む情報は、それぞれグループ分けすると、読みやすくなります。
たとえば
ホッチが現場に急行する。
さすがホッチ、笑わないところが渋い!
現場には目撃者が立っていて、ホッチは彼から事情を聞く。
この役者さん、あのドラマにも出ていましたよね。
ドラマではデリバリーの人でした~。
どの役を演じても、違和感ないというのが、彼の魅力です。
というふうに、あらすじも感想もゲストについてもごちゃまぜに書いたらどうでしょうか。
ドラマを観ていたら話は通じますが、話題が変わるたびに気持ちを切り替える必要があるので、読みづらさを感じるユーザーも少なくありません。
このことから、盛り込む情報は、あらすじだったら「あらすじ」のグループにまとめて書くことをおすすめします。
クリマイ記事は「あらすじ」「感想」「ゲスト」「格言」「挿入曲」とグループ分けしています。参考にしてみてくださいね。
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見出しとは、各段落につけるタイトルのことです。
下の画像で言うと、記事内の赤いラインの部分になります。
記事を構成する時に、グループ分けしましたが、そのグループ名が見出し部分です。
見出しがあるのとないのとでは、読みやすさが全然異なります!
たとえば私のクリマイ記事を見出しなしで読んだらどうでしょうか。
どこからどこまであらすじなのか、感想なのか、わかりませんよね。
特にドラマのレビュー記事になると、一つのグループがかなり長くなってしまいますので、見出しで区切ることはとても大切です。
見出しをつけることで、ユーザーはそのグループが何を伝えるか事前に理解し、そのまま読み進めてくれる可能性が高くなります。
見出しをつける時に気をつけるのは、グループの内容と見出しを一致させるという点です。
「あらすじ」なのに「感想」を見出しに入れてしまうと、あらすじだと思って読み進めるユーザーをがっかりさせることになりますよね?
見出しは、それを見ただけでグループの内容がわかるようなものをつけましょう。
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いきなりですが、下の文章を読んでください。
りんごは赤、みかんはオレンジ、レモンは黄色。メロンなんて緑色だよ。スイカは外が緑色で中は赤。びっくりしちゃうよね。さくらんぼの中身って何色だったっけ。そんなことどうでもいいか。それよりも今日の夕飯が気になる。ハンバーグだったら嬉しいな。今日は魚の気分じゃない。豆腐が出てきたらどうしよう。100%食べる気なし。もしかしたら夕飯というのは、1日で一番楽しみにしてることかもしれない。なんか寂しいかも私。しかたがない、今日は風呂にでもゆっくりつかって機嫌を直そう。機嫌直してくれるかな、自分。ちょっと自信ないかも。それなら夕食後にデザートを食べるというのはどうだろう。あ、ワクワクしてきたぞ。やっぱり私にとって食べることは一番だね。お腹の欲求を満たすのが一番効果的なようだ。太るのはちょっと嫌だけど、デザートはやめられない、甘くて美味しいもの。
文の内容は置いといて、かなり読みにくくないですか?
ではこれならどうでしょうか。
りんごは赤、みかんはオレンジ、レモンは黄色。メロンなんて緑色だよ。スイカは外が緑色で中は赤。びっくりしちゃうよね。さくらんぼの中身って何色だったっけ。
そんなことどうでもいいか。それよりも今日の夕飯が気になる。ハンバーグだったら嬉しいな。今日は魚の気分じゃない。豆腐が出てきたらどうしよう。100%食べる気なし。もしかしたら夕飯というのは、1日で一番楽しみにしてることかもしれない。なんか寂しいかも私。
しかたがない、今日は風呂にでもゆっくりつかって機嫌を直そう。機嫌直してくれるかな、自分。ちょっと自信ないかも。それなら夕食後にデザートを食べるというのはどうだろう。あ、ワクワクしてきたぞ。やっぱり私にとって食べることは一番だね。
お腹の欲求を満たすのが一番効果的なようだ。太るのはちょっと嫌だけど、デザートはやめられない、甘くて美味しいもの。
文の内容は再び置いといて(笑)
前よりも、読みやすくなりましたよね?
改行とは文章と文章を区切ることで、通常は空行を入れます。
改行すると読みやすいと言っても、入れ過ぎは逆効果です。3~4行ほど書いたら空行を入れるを目安に、改行を入れましょう。
読みやすいレビュー記事は、ユーザーが最後まで読んでくれる確率も、満足度も高くなります。ドラマのレビュー記事初心者さんは、「記事構成」「見出し」「改行」の3つに気をつけて、記事を書いてみましょう。記事を書いたら必ず読み直し、読みやすいかどうかさをチェックすることも大切です。
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