レビュー記事読者の設定方法

 

ドラマのレビューを書いていると、ダラダラと長くなってスッキリまとまらなくなってしまった、ということも少なくありません。

 

記事に一貫性がないと、あらすじや感想が長くなりすぎてしまいがちです。記事をスッキリとまとめるなら、記事を書く前に読者を設定しましょう。

 

ここでは、読者を設定することで得られるメリットと、読者の設定方法について説明します。


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レビューを読んでもらいたい読者を設定する3つのメリット

手紙を書いたりメールをしたり、文章を書く時、必ずと言っていいほど相手がいます。日記を書く時も、自分に向かって文字を綴っているのではないでしょうか。仕事の報告書やビジネス文書も、上司や取引先など、やはり相手のことを考えながら書きます。ドラマのレビューもそれと同じで、レビューを読む相手が必ずいます。

 

「ドラマのレビューを読みたいのだから、そのドラマが好きな人を読者に設定すればいいんでしょ?」と思うかもしれません。それも間違いではないのですが、「ドラマが好きな読者」だけでは幅が広く、ダラダラと長いレビューになりやすくなります。

 

レビューを読みたいと言っても、ネタバレが読みたい人もいれば、感想を読みたいという人もいます。俳優の名前をチェックしたい、ネタバレは知りたくないけど、あらすじのつかみだけ知りたい、と言う人もいるでしょう。このようにレビューを読む目的は十人十色です。読者を絞り込むことで、その読者に合わせた情報を選択できるようになります。

 

読者にあわせた情報を選択できるということは、伝えたいことが伝わりやすいレビュー記事が書けるということにつながります。知りたい情報を提供してくれる記事だと分かると、読者は最後まで記事を読んでくれるようになります。つまり、読者を設定することは、満足度の高いレビュー記事につながるということです。

 

読者を設定して必要な情報を盛り込んだレビューを書くと1度決めてしまえば、あとはそれを繰り返すだけですので、レビューを書くことが楽になります。記事の軸ができるため、ブレない記事が書けるというメリットも生まれます。

 

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読者を設定する3ステップ

読者を設定すると言っても、それほど難しいことではありません。3ステップで済みますので、取りかかりやすいでしょう。

 

はじめに読者になってもらいたい人を紙などに書き出します。ネタバレが知りたい人、感想を知りたい人など、簡単でいいのでいくつか候補を挙げておきます。

 

次に、自分が伝えたいことを考えてみましょう。何を伝えたいのか、複数あればすべて書き出します。最後に読者と、自分が伝えたいことを見比べて、マッチする読者を決定します。

 

たとえば私は「クリマイの感想を気兼ねなくシェアしたい読者さん」を設定しています。クリマイは凶悪事件を取り扱うドラマですので、周囲にドラマの面白さを理解してもらいにくいという面があります。「クリマイファンとドラマの楽しさをシェアしたい」と思ったのが、クリマイサイトを立ち上げるきっかけとなり、読者さんも必然的に「私のようにドラマの楽しさをシェアしたい!」人になります。

 

記事を書く時はいつも、クリマイをワクワクしながら観る読者さんのことを思い浮かべながら書きます。文章を書く時は相手が必ずいますので、読者さんを設定することで記事が書きやすくなります。

まとめ

記事を書く前に伝えたい相手を設定することで、効率よく記事が書けるようになります。読者が設定されて書かれたレビューは、伝えたいことが伝わりやすくなる、相手に喜んでもらえる内容になりますので、やって損はありません。

 

読者が思い浮かばないというのなら、後で記事を読み返す将来の自分、というのも良いでしょう。読者が増えてコメントやメールを貰うようになり、レビューを読んでくれる読者の傾向がつかめるようになったら、設定を変更することも可能です。読者の設定は、1度決めたら絶対変えてはいけない、ということではありませんので、まずは気軽にはじめてみましょう。

 

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