え、殺人教授?

「そうです、私が犯人です」

 

「勝負だ、ロッシ、リード!」

 

とでも言うかのように、とっても挑発的な教授は本当にシリアルキラー?

 

 

そして、「予言」通りに女性と子どもたちが疾走する。

 

 

ロッシと教授との互角のマインド・ゲームがスリル満点!

 

 

 

クリミナル・マインドシーズン4 第8話「死の数列(Masterpiece)」のあらすじと感想です。

 

 

 

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「死の数列」のあらすじ

ロッシとリードは、ヴァージニア州のステイヤー大学を訪れ、学生を前にFBIについてのリクルートセミナーをしていた。

 

面白く柔軟に話を持っていくロッシに対し、自分のインテリぶりをアピールするリード。

 

ついに実存主義者のジョークで場をしらけさせてしまったリードに、唯一理解を示すロスチャイルド教授。

 

 

セミナー後、ロスチャイルド教授はリードとロッシに話しかけてきた。

 

 

和やかな会話は教授が2人に見せた写真で一転する。

 

ロスチャイルド教授は、この写真に写っているのは殺害された被害者たちで、殺したのはこの自分だと告白したのだ。

 

さらに、9時間以内に5人が死ぬとも言い放つ。

 

 

半信半疑になりながらもロスチャイルドを拘束して取り調べを始めたロッシ。

 

彼が言ったことは嘘ではなかった。

 

Kaylee(ケイリー)という託児所のオーナーと子どもたちの計5人が行方不明になっていたからだ。

 

 

ロスチャイルドが殺害したという7名の女性の身元確認が進む中、ガルシアのパソコンに謎のメールが届く。

 

内容は、密室の中で酸素マスクをし、不安に怯えているケイリーと子どもたちの姿だった。

 

 

ロスチャイルドが犯人ということは間違いないが、殺害された7人の女性の遺体も殺したという証拠が何一つない。

 

監禁されている5人の居場所が特定できない。

 

そんな捜査の混乱を楽しむかのように、取り調べに応じているロッシをあざわらうロスチャイルド。

 

 

ロッシはロスチャイルドを自白に持っていける?
5人は無事に救出できるのか?

 

プロファイラーとサイコパスの心理戦の勝利はどちらに?!

 

 

 

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「死の数列」の感想

完全ネタバレですけど犯人はロスチャイルドです!

 

以前に殺害した被害者たちの遺体が出てこないのは、殺害後硫酸で遺体を溶かしたからでしょう。

 

リクルートセミナー後のリードとロッシに話している時に、そんなことを匂わせていましたからね。

 

 

このエピソードの見所というと、やっぱりなんといっても究極のナルシストでサイコパスのロスチャイルドと、ロッシたちBAUメンバーのプロファイリングとの対決ですねー。

 

 

特にロッシとスペンサーのプロファイリングテクニックは際立ってました。

 

 

まさかロスチャイルドが、監禁している5人の居場所を自白する訳ありませんし、推理で発見するしかないですよね^^;

 

 

そのとおり話は進んでいきますが、居場所発見のブレークスルーは、スペンサーのある気づきによるものでした。

 

 

そんな暗号を解くのもすごいとおもうけど、それを仕掛ける相手もすごいなーって感心しちゃったんですけど。

 

 

スペンサーが発見するまでまったく答えが見えてこなかったので、スペンサーの推理はかなり興奮しました!

 

 

もうこれは絶対にそのエピソードを見て
「おおお~!」と興奮して欲しいので、具体的にどうやってスペンサーが謎解きしていったかはトップシークレットにしておきますね(笑)

 

 

スペンサーの説明が終わった後、思わず拍手してしまいました^^;

 

 

そしてロッシのプロファイリングもかなり冴えてましたー。

 

これは最後の最後にならないとわからないですけどね。

 

まあ、見てのお楽しみです!

 

 

ロッシとスペンサー、漫才コンビかいっ!

これはあまり事件と関係ないことですが、大学でリクルートセミナーをしているとき、学生たちにドン引きされてしまったスペンサー。

 

とどめの実存主義者のジョークを飛ばし、それでも場の空気が読めずに話を進めようとした時、ロッシが
「はいはいこのジョークはこれくらいにしてー」って、スペンサーをだまらせるんですが

 

なんだか漫才しているようで笑えました。

 

 

あんたたち、漫才コンビかいっ!

 

 

 

これもこのエピソードのみどころといえばみどころです(*´∀`*)

 

 

 

「死の数列」キャスト

  • ジェイソン・アレキサンダー(Jason Alexander) ヘンリー・グレイス(ポール・ロスチャイルド教授)
  • ジョン・バートン(Jon Barton) SWATリーダー
  • クオンタ・ビーズリー(Quonta Beasley) 学生
  • ニコラス・ブレンドン(Nicholas Brendon) ケヴィン・リンチ分析官
  • デイヴィス・クレバーランド(Davis Cleveland) リッキー
  • ティファニー・エスペンセン(Tiffany Espensen) サマンサ
  • ブリギッド・フレミング(Brighid Fleming) ジェシカ
  • ポール・マイケル・グレイサー(Paul Michael Glaser) ギャリティ刑事
  • メタ・ゴールディング(Meta Golding) ジョーダン・トッド捜査官
  • ジェイミー・イスラエル(Jamie Israel) 学生
  • アリ・ランドリー(Ali Landry) ケイリー・ロビンソン
  • キャサリン・ルエル(Kathryn Ruel) 学生
  • ジーナ・ガルシア・シャープ(Gina Garcia Sharp) CSUジーナ・シャープ捜査員
  • エレリー・スプレイベリー(Ellery Sprayberry) チェルシア・ロビンソン
  • ニック・ワーグナー(Nic Wegener) ハリソン

「死の数列」で引用された格言

ロッシ: "Let us consider that we are all insane. It will explain us to each other. It will unriddle many riddles." – Mark Twain
(「人間は皆イカレていると考えてみよう。そうすれば互いを理解しやすくなり、数々の謎が解ける」マーク・トウェイン)

 

ロッシ: "Man must evolve for all human conflict a method which rejects revenge, aggression, and retaliation. The foundation of such a method is love." – Martin Luther King, Jr.
(「人はあらゆる衝突に対して復讐や攻撃を伴わないような解決策を導き出さねばならない。その土台となるのは…愛である。」マーティン・ルーサー・キング・ジュニア)

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