ようこそロッシ♪

デヴィッド・ロッシがFBI行動分析課に復帰!

 

家に帰ったら、自分の写真が貼ってある行方不明者のチラシが!
その後拉致して惨殺する。

 

ロッシがBAU復帰後あたった捜査は、そんな恐るべき連続殺人事件です。

 

 

ホッチナーたちとロッシの、ギクシャクぶりが見られる、貴重なエピソード♪

 

 

クリミナル・マインドシーズン3 第6話「伝説のプロファイラー(About Face)」のあらすじと感想です。

 

 

 

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「伝説のプロファイラー」のあらすじ

10年前にBAUを引退したデヴィッド・ロッシは、ストラウスのオフィスで、復職したい旨を伝える。

 

ホッチナーよりも下位のポジションでもかまわないから復職させてほしい、BAUを助けたい、と懇願するロッシに驚きながらも、ストラウスは復職を承諾する。

 

 

 

今回捜査協力を依頼されたのは、テキサス州キャロルトンで、ハロウィンに発生した、女性殺人事件。

 

 

仕事から帰宅したMichelle Colucci(ミシェル・クルーチー)は玄関のドアに、自分の写真が印刷された行方不明者を探しているチラシを発見、親友の夫で刑事のFrank Yarbrough(フランク・ヤーブロー)に相談する。

 

ヤーブロー刑事は、ハロウィンの悪ふざけだから気にしないように、とりあえずあとで(ミシェルの)家に寄って安全確認するからと言ってなだめた。

 

 

夕方、約束通りヤーブロー刑事がミシェルの家に訪れると
玄関のドアが空いていて、電気がついていなかった。

 

慎重に家に入り、ミシェルの名前を呼ぶが反応はない。

 

 

そして、電気をつけ、ヤーブロー刑事の目に飛び込んできたのは
部屋一面に貼られている、ミシェルの写真が載っている行方不明者のチラシと、額に"ONE"と書かれた、白い仮面だった。

 

 

3日後、ミシェルの遺体が小川に浮いているのが発見された。

 

ミシェルは性的暴行を受けたうえ、顔面が無残にも切り取られていたのだった。

 

 

ストーカーとも考えられたが、顔面が切り取られたことと、マスクが置いてあったことに注目したホッチナーたちは、犯人は何か大きな怒りを持っていて、それを爆発させたのではないかと推理した。

 

 

 

地方の警察署に到着すると、ヤーブロー刑事が、ミシェルと同じ手口の誘拐事件が発生したことを告げる。

 

被害者はEind White(イーンド・ホワイト)で、やはり彼女の写真が印刷された行方不明者を探すチラシが、何枚も自宅近くの外に貼られていた。

 

 

 

一方、ミシェルの自宅を捜索していたモーガンとプレンティスは、犯人とみられる足あとを、庭の茂み付近で見つけた。

 

犯人はどうやらここに潜んで、ミシェルの行動を逐一観察していたと見られる。

 

 

 

ロッシとリードは、ミシェルの遺体が発見された現場に来ていた。

 

犯人はミシェルに重りを付けて、浮かび上がらないように工夫していたことから、犯人はミシェルとの知り合いと推理した。

 

 

 

イーンドについて調べていたガルシアが、イーンドがクレジットカードを使って、買い物をしたことを発見する。

 

彼女が買ったのは、ショットガンだった。

 

 

そして、イーンドから警察に電話が入る。
犯人は自分を殺すだろう、と怯えながら話すイーンド。

 

イーンドが滞在しているモーテルに急行するホッチナーたちだったが、すでに犯人はイーンドを連れ去った後だった。

 

 

そして、ホッチナーたちは、テーブルやベッドにまかれた、イーンドの顔が印刷された、行方不明者を探すチラシと
額に"TWO"と書かれた仮面が置を発見する。

 

 

 

ホッチナーたちは犯人についてのプロファイルを発表する。

 

  • 犯人はその足あとから推測して身長5フィート11インチ(約180センチ)
  • 体重165ポンド(約74.8キロ)
  • 犯行には忍耐力と知的さが見られることから、30代後半から40代の白人男性
  • ミシェルは3日間監禁されてから殺害されているため、一軒家といった、犯罪を実践できる環境を確保している
  • チラシを作成したり、イーンドの電話を傍受するなど、コンピューター技術に精通している。
  • 犯人がチラシを貼っているところを目撃した人はいるが、誰もその詳細を描写できなかった、ということから、犯人の外見は、極めて普通と考えられる。
  • 特徴性に欠けることが、ある意味彼の精神病質ともいえる。
  • 人は日に何百人という人たちと知り合ったりすれ違ったりするが、普通の人であれば、相手が特別こちらに注意を払わなくても気にしない。
  • しかし、犯人はそれが無視されているようで耐え難いものになる。
  • 特に性的欲求が高まったときはその傾向が強くなり、彼女の事で頭がいっぱいになる。
  • その頃から彼女に対する怒りも積み重なりついに拷問や殺害という行動に出てしまうのである。
  • 被害者の顔面を切り取るという行為がその気持をよく表している。
  • 無視された怒り、そして彼女を支配したという感覚を味わうのだ。

 

 

ホッチナーたちは犯人は警察に必ず連絡してくると確認していた。

 

その時事件のニュースで、関係者しか知らなかった例のマスクのことが報道されていて、そのニュースを聞いたホッチナーやヤーブロー刑事たちは愕然とする。

 

しかもそれはロッシがリークしたのだった…

 

 

 

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「伝説のプロファイラー」の感想

ギデオンの代わりにいよいよロッシが登場~!

 

やっぱり初めはなんだかぎこちないですね。

 

10年前と違って担当セクションが増えたり、専用ジェットがあったり。

 

浦島太郎のように「ほぉ~」っとなってるロッシに笑えました。

 

 

10年ですからね~。
クリマイも10年後はきっと、「シーズン1の時は◯◯だったのにな~」とかって回想してるかもしれませんね^^

 

 

BAUメンバーたちは、ロッシに尊敬の念を抱いているものの、ロッシはチーム意識の強いほかのメンバーたちから浮いている存在に感じました。

 

すでにロッシがチームに馴染んでいるエピソード観てしまったので、「へえ~、初めはこんな感じだったのか~」って、微笑ましく感じますが(笑)

 

もし観てなければ、この先どうなるんだろ、ってちょっと不安になってたに違いありません。

 

 

ロッシがマスコミにマスクのことをリークしたのは本当

それをホッチは激しく避難しますが、ロッシの読み通り、犯人はFBIとコンタクトをとりに電話をかけて来ました。

 

長年の経験をもとに犯人の電話に応じるロッシ。

 

結局ロッシの読み通り事件は解決しましたが、ホッチは歩調の合わせられないロッシに今後もBAUに残ることに疑問をいだきます。

 

ホッチの気持ちもわかる!
でも、この先のシーズン見てるので、そんな心配は無用だよ~!ロッシは残ったほうが、絶対いいよ!

 

とアドバイスしてしまいますけどね^^;

 

 

 

冒頭ではBAUを助けたい、というのが復職の理由でしたが、ロッシが本当に復職した理由は、このエピソードの最後に出てきます。

 

 

ロッシ初登場のエピソード、ということで、見逃せないエピソードでした♪

 

 

 

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「伝説のプロファイラー」キャスト

  • ジェイン・アトキンソン(Jayne Atkinson) エリン・ストラウスFBIセクションチーフ
  • ジョン・バートン(Jon Barton) SWATリーダー
  • アンドリュー・カボビット(Andrew Kavovit) マックス・ポール
  • タリー・マーケル(Tarri Markel) エニド・ホワイト
  • ケリー・マクラッケン(Kelly McCracken) プライス警部補
  • エリム・ネルソン(Elimu Nelson) ボウイ刑事
  • マイケル・オーニール(Michael O'Neill) フランク・ヤーボロー刑事
  • ケリー・カークランド・パワーズ(Kelli Kirkland Powers) アビー・ロックスフォード
  • サンドラ・ディー・ロビンソン(Sandra Dee Robinson) ミシェル・コルッチ
  • ロバート・C. スローン(Robert C. Sloan) 制服警察官

「伝説のプロファイラー」で引用された格言

ホッチナー: Erasmus wrote, "What else is the whole life of mortals but a sort of comedy, in which the various actors, disguised by various costumes and masks, walk on and plays each one his part, until the manager waves them off the stage?"
(デジデリウス・エラスムス「人生は一幕の喜劇に過ぎない。そこでは様々な役者が衣装と仮面で扮装し、代わる代わる登場しては、退場を命じられるまで己の役を演じるのだ」)

「伝説のプロファイラー」で使用された曲

クリマイ挿入曲 クリス・ドートリー「ホーム」(Home by Chris Daughtry)

 

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