私がクリミナルマインドを見始めたきっかけは、そのタイトルに惹かれたからでした。
「何かいいサスペンスドラマいないかな~」と探していたところに飛び込んできたのが「Criminal Minds」っていうタイトル!
もう、ストレートに キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!
という感じでした。
初めて観たエピソードでタイトル負けしてないことを確信、それ以来ず~っと観続けています。
ちょうどいい機会ですから、「クリミナルマインド」の意味について私なりに理解していることをご紹介したいと思います♪
「クリミナルマインド」を直訳すると「犯罪的思考」、つまり犯罪をする者の心理ということですね。
ドラマの「クリミナルマインド」は、ホッチらBAU行動分析課のメンバーが、犯罪者の署名的行動や被害者、殺害方法、殺害場所などから犯人像をプロファイリングし、事件捜査に協力する様子が描かれています。
「犯罪者の心理を紐解きながら事件を解決する」彼らの活躍を表現するのに「クリミナルマインド」というタイトルは、まさにどんぴしゃりだと思いませんか?
クリマイには、キモかったりグロかったりするシリアルキラーばっかり登場するので、「クリミナルマインド」は、異常犯罪者の犯罪心理って解釈してもいいかなって思います。
ということで、クリミナルマインドのタイトル観た時本当に、胸がドキドキした~(*´Д`)ハァハァ
ちなみに一番初めに観たストーリーは銀行強盗犯で、人質を下着姿にして辱めたり、少年を殴り殺したりと、かなり衝撃的でした。
でも、タイトルと内容がどんぴしゃりだったことと、BAUメンバーのプロファイリングが鮮やかで、引き込まれたのも確か。
以来、「2度と観たくない!」と思うほどのエピソードもありますが、多様で複雑な「クリミナルマインド」から犯人像をあぶり出すプロファイラーたちの活躍を、ワクワクしながら応援し続けています。
「クリミナルマインド」という意味がわかると、次からもっとメンバーたちの活躍に注目できそうですよね♪
スポンサードリンク
ドラマではエピソードの始まりと終わりに格言がよく出てきますが、その中でも何度か引用されているのがニーチェのもの。
"When you look long into an abyss, the abyss looks into you."
(フリードリッヒ・ニーチェ「おまえが深淵を覗き込むとき、深淵もおまえを覗き返している。」
これは、元FBI捜査官でプロファイラーの元祖とも呼ばれているロバート・K・レスラー氏が、犯罪者と接する時の戒めの言葉としてよく紹介していました。
プロファイラーや捜査官は、シリアルキラーと接する機会が多くありますが、うっかりしていると、「深淵」に染まってしまう。
それに十分に気をつけるように、ということなんですね。
格言の中の「深淵」が、犯罪者の心の闇の部分、つまり「クリミナルマインド」を言い表しているのではないかと私は思います。
この視点から「クリミナルマインド」を見ると、ゾクッとしますね。
でも、あれだけの凶悪犯罪をする人間の頭の中ですから、これくらいのイメージを持っていても間違ってはいないのではないでしょうか。
「クリミナルマインド」を理解するということは、それだけリスクもあるということですね。
激務な上、リスクを伴う仕事をしているBAUメンバーたち。
ますます尊敬してしまいます。
深淵に染まること無く頑張って!!