ビーチの監視塔で発見された、3体の惨殺死体に騒然!
プロファイリングで犯人を追いかけるホッチたち、その間にも無情に起こる新たな殺人事件…
事件の捜査に浮かび上がった、悲しい男の犯人像!!
ラストはJJのアクションにドキドキ・ハラハラ~。
そしてホッチ、ベスとのデートの約束前に解決なるか?!
クリミナル・マインドシーズン7 第14話「罪と罰(Closing Time)」のあらすじと感想です。
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南カリフォルニア ビーチの監視塔で、野外パーティに来ていたカップルが、3体の惨殺死体を発見した。
3体とも身元はわからず、年齢は20代後半から40代前半と見られ、それぞれ銃で1発頭を撃ち抜かれ、殺害された後、去勢されていた。
死後去勢が行われていたこと、さらに被害者を銃ですぐに射殺していることから、犯人は被害者を拷問したり苦痛を与える快楽的なことが殺人の動機ではないと推理するホッチナーたち。
しかし3体のうちの2体は、ラップでぐるぐる巻きにされていたものの、残りの1体はそのまま放置されている。
そして、殺害方法からは個人的な感情によるものではないが、去勢は個人的な恨みによるものと見られ、犯人の動機や被害者との接点に謎が残った。
ガルシアは、被害者の身元を割り出し、3人とも地元住民ではなく、仕事で来ていたとホッチナーたちに報告する。
さらに、被害者のうちの一人、唯一ラップでまかれていなかった遺体は、Sean Taylor(ショーン・テイラー)というゲイであることも判明した。
現地でQuinn Parker(クイン・パーカー)捜査官と合流したホッチナーたちは、パーカー捜査官から、マンハッタン・ビーチにある監視塔の中で、新たな死体が発見されたことを知る。
遺体はサンフランシスコに住むJoseph Kraus(ジョセフ・クラウス)で、テイラーと同じく、ラップにまかれず晒された状態で発見された。
クラウスの妻から事情を聞くホッチ。
遺体が発見された場所は、クラウスの思い出の地であること、最近クラウスは失業し、経済的な不安を抱えていたことを知る。
その後の調べで、他の被害者たちもクラウスと同じように、精神的にひどく落ち込むような深刻な問題を抱えていたことがわかった。
テイラーのクレジットカード履歴から、テイラーは殺害される前に、ジムを利用していたことが判明、早速JJとリードが、ジムを訪れる。
テイラーが映った録画テープを再生すると、画像には、テイラーがジムでエクササイズをしている様子が映されたが、他の人よりも動作が早いことにリードは気づく。
そして、「テイラーは激しい怒りを持ち、自分自身を傷つけ、自己破壊に陥っている」と分析する。
テイラーは株で大損をし所有していた別荘を手放していて、うまくいかない人生にかなりの欲求不満を覚えているようだった。
テイラーは、青のチャージャーをレンタルしていたが、地元警察は未だにその車を発見することができずにいた。
さらにガルシアの調べで、レンタル会社は、車にLojack(ロジャック)システムという盗難車回収支援システムを稼働させていたが、このシステムが非アクティブ化されていた。
おそらく犯人が非アクティブ化したと見られる。
捜査が進む中、また新たな殺人事件が発生してしまう。
被害者は、ラップでぐるぐる巻きにされていたが、監視塔の中ではなく、桟橋の下に遺棄されていた。
被害者の宿泊していた部屋を調べるロッシとリードは、散乱しているアルコールの空き瓶から、被害者は泥酔していて、とてもビーチまで運転できる状態ではなく、もっと酒を飲みたくなって徒歩で外出し、被害にあったのではないかとの見方を強めた。
ホッチナーたちは犯人のプロファイルを発表する。
同一犯による犯行とみられる殺人事件が新たに発生した。
しかし今度の被害者は、サンタバーバーラに住む、Kelsey Ashwood(ケルシー・アシュウッド)という女性で、昨夜この地に車できていた。
アシュウッドの遺体は、刃物でメッタ斬りに切り刻まれているだけでなく、犯人は彼女がまだ生きている時にされたことがわかった。
他の犯行と違い、これは明らかに犯人の怒りによる犯行だった。
犯人は男性だけではなく女性もターゲットにしている。
さらに犯行は相手を痛めつける行動にまで変化してきた。
犯人の目的は?
さらなる捜査が進む中、またしても被害者が出てしまった…
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犯人は始めのほうで登場して話が進んでいくのですが、これがなかったら本当になぞなぞでしたね~。
去勢とかラップでぐるぐるとか、被害者も男性だけでなく女性も入ってるなんて。
ホント、頭のなかぐるぐるです(@_@;)
始めゲイが関係している殺人事件かなと思って観てたので、犯人が知り合いの高校生くらいの青年に声をかけて「会いたい」と言ったり、その子が「ここにはこないでって…」って言ったセリフで
あ、この2人恋人同士?
なんて思ったら親子でしたね~(^^ゞ。
まあこの「親子」という表現も微妙ですが…
自分の子供と思って育ててきた子供が、違う男の、しかも自分の親友の子供なので、「育ての親」が正しいですけどね。
犯人が殺人鬼に変わってしまったのはエピソードを見てから分かりますが、かつての親友が、自分の元奥さんと、かつて住んでいた家にいるって、殺人鬼にはならないにしても、気がどうにかなるようなシチュエーションですよね(汗)
少なくとも引越ししてやり直せばいいのに!
って突っ込んでしまいました。
といっても犯人に対してはほんの少し同情はするものの、やっぱり罪もない、無防備な人を殺害するとは、許せないことですっ!
このエピソードの邦題は「罪と罰」ですが、被害者が犯した罪に犯人が罰を下す、という意味なのでしょうか。
もちろん、この「罪と罰」は犯人が一方的に下してる罰ですけどね。
にしても常軌を逸しています。
今回はJJのアクションが見どころでした!
最後犯人に向かっていくJJですが、あれ?JJってこんなに強かったっけ?
って、モーガンも(たぶん)びっくりするくらいパンチやキックが炸裂!
でも、犯人に切りつけられたり、殴られて目にあざができたり鼻血がでたりするんですが…
鼻血が出ててもやっぱりJJはすっごい美人
こんなに鼻血が流れてても、目にあざができても、美しい人は見たことありませんでした。
思わず画面に見とれてしまったのは言うまでもありません(*´ェ`*)
事件が解決して、クォンティコに戻ったホッチたち。
オフィスでホッチがまだ忙しそうに仕事をしていると、モーガンがオフィスをノック。
ストラウスが戻ってくる前に仕上げないといけない仕事があって…
と、デスクワークをするホッチでしたが「今日はバレンタインデー」というモーガンの言葉に手を止めます。
独り身だから飲みにでも、とホッチを誘うモーガンでしたが、「いや、パスする」と言って、いそいそと書類を片づけ、お帰りの準備をするホッチ。
え?
今ストラウスが帰ってくる前に仕上げる仕事があるって、言ったばっかりじゃない?
と、モーガン同様突っ込んでしまった私ですが^^;
モーガンはどうするんだろうひとりで飲みに行くのかな?
それともスペンサーでも誘って一緒に飲みに行くのかな?
それともそれとも持ち家のドアを蹴飛ばしに帰るとか(笑)
まあ、モーガンのこの後の行動は全く予測出来ませんが(^^ゞ
ホッチはもちろんベスに会うために切り上げるんですよね~。
やっぱり♪
ベスのほうからホッチにキスをするんですが、ホッチって、恋愛に関しては慎重というか奥手な感じですね~。
仕事があれだけやり手なのでこのギャップが魅力的です♪
この2人の行く末、気になりますね~。
うまくいきますように☆
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ホッチナー: "Trust not him that has once broken faith." — William Shakespeare
(「一度裏切った者を信用するな」ウィリアム・シェイクスピア)
ホッチナー: "You may be deceived if you trust too much, but you will live in torment if you don't trust enough." — Frank Crane
(「信じ過ぎると裏切られるかもしれない。だが信じないと自分が苦しむことになる」フランク・クレイン (アメリカの俳優、映画監督)
TV/TV「スモール・タイム(ワット・ユー・ウォント)」(Small Time (What You Want) by TV/TV)