クリミナルマインド7第7話のあらすじと感想!

クリマイ世莉が解説!「ストームチェイサー」。

 

竜巻が通り過ぎた後に発見されたのは、無残に切り刻まれた遺体だった!

 

犯人は竜巻が好き?

 

なぜ竜巻?

 

疑惑がぐるぐる頭の中を駆け巡る!!

 

 

竜巻から始まって、竜巻で終わるこのエピソード、犯人と共に奇妙の連続!!

 

 

クリミナル・マインドシーズン7 第7話「ストームチェイサー(There's No Place Like Home)」のあらすじと感想です。

スポンサードリンク

「ストームチェイサー」のあらすじ

カンザス州のWichita(ウィチタ)。

 

地方を襲った竜巻の後から、メッタ斬りにされた2人の少年の遺体が発見され、遺体の一部がなくなっていた。

 

被害者はどちらもコーカサス人の家出少年で、売春歴があった。

 

 

犯人は竜巻を狙って犯行に及んだと考えられ、独自の移動手段を持っていて、暴風雨に神のパワーを感じるストームチェイサーと考えられた。

 

 

捜査が進む中、また新たな犠牲者が現れる。

 

16歳の少年で、やはり激しい雷雨が吹き荒れた後バラバラ死体となって発見された。
そして、他の被害者と同様に遺体の一部は見つけることができなかった。

 

 

その後の捜査でリードは、発見されない被害者の遺体の一部は、右足、頭のない胴体、両手と異なっており、ボディーパーツをすべて揃えるまで殺人を犯すのではないかと推理した。

 

犯人はなぜ嵐を狙って犯行を犯すのか、死体をつなぎあわせる意味は?

 

謎が明らかになる一方で、犯人は新たな被害者を拉致していた。

 

 

スポンサードリンク

「ストームチェイサー」の感想

竜巻の後の被害地はセットで作ったのかな、それとも本当に?
というくらい大掛かりなものでした。

 

 

「ストームを狙って殺人を実行するシリアルキラー」という設定は、ユニークでしたね。
実際にこういうケースがあったのかな、と思って調べましたが出て来ませんでしたが。

 

でも、モーガンの知り合いのように暴風雨に興奮してそれを追いかける人は実際にいるかも知れませんね^^;

 

ものすごいパワーですもんね、竜巻って。

 

そういうパワーに圧倒されて、心を掴まれる人は少なからずいると思う。

 

 

 

犯人ははじめから登場してきます。
クレージーなイメージ。

 

十代の家出少年をターゲットに「ビールあるよ、薬あるよ、お金あげるよ」と誘って車に拉致し、暴風雨の中犯行を実行するんですね。

 

 

ホント、狂ってます…

 

 

犯人が少年の体を切り刻んでパーツをつなぎあわせていくのは、思い入れのある人のためなのですが、最後に拉致した少年に話しかけるシーンでは、少年をもうその思い入れのある人と思ってしゃべくりまくってて本気ドン引きしました。

 

 

この犯人がまともに会話してるのを見たのは、被害者を言葉巧みに誘う時だけでしたね(汗)

 

 

この犯人とは会話成り立たないだろうな~^^;

 

 

エピソードの最後のほうで犯人は嵐吹き荒れる中、BAUメンバーと地元刑事に囲まれるのですが、あんなに風が吹いていて犯人に声が届くのかな、とか、銃を構えてもあの暴風雨じゃ、弾まともに当たらないんじゃない?

 

どうしても「最後の仕事」を遂行したい犯人だったらイチかバチかで被害者をそこで殺してしまうかも、などと、ちょっと突っ込みいれてしまいました^^;

 

 

まあ最後は被害者が助かるかどうかハラハラドキドキがないと盛り上がりませんからね~。

 

 

暴風雨の中でしか犯行を起こさない犯人だから、最後はどうしてもこういう状況でないと不自然ですよね。

 

 

藤田スケール

エピソード内で出てきた竜巻の等級を表す「藤田スケール(Fスケール)」とは、藤田・ピアソン・スケール(Fujita-Pearson scale)とも呼ばれ、竜巻の強さを測る尺度のことです。

 

これは1971年、当時シカゴ大学の教授だった藤田哲也氏と、国立暴風雨予報センター(現在の暴風雨予測センター)の局長だったアレン・ピアソン氏と共に提唱しました。

 

 

その後2007年にはより正確さを持った「改良藤田スケール(EFスケール)」がアメリカで導入され、日本では日本版改良藤田スケール(JEFスケール)が、気象庁によって2016年から使用されています。

 

 

竜巻の階級ごとに被害想定が設定されていて、竜巻による被害をできるだけ軽減させることに役立ったようです。

 

 

JJ母さん♪

犯人が狂ってるシリアルキラーだっただけに、エピソードの最後でJJが息子のヘンリー君にいつも読み聞かせてる絵本のストーリーを電話で語りかけているシーンは心が温まりました。

 

 

ヘンリー君は、JJことA.J.クックの実子メカイ君ですし、なおさら親子愛を感じてしまったのかもしれませんね~。

 

 

JJのお母さんの一面が伺えるのは興味深かったです^^

 

 

スポンサードリンク

「ストームチェイサー」キャスト

  • メカイ・アンデルセン(Mekhai Andersen) ヘンリー・ラモンテーン
  • ザック・バダスキ(Zac Badasci) エリック・ジェンネル
  • ダルトン・デイ(Dalton Day) ショーン・ラトリッジ
  • クリス・ドイル(Chris Doyle) ロスコー・ガルチ
  • ファーリン・イングランド(Faline England) フラン・メレディス
  • デメトリウス・グロッセ(Demetrius Grosse) ビーズリー刑事
  • ブランドン・ヘンダー(Brandon Hender) 子供時代のトラヴィス・ジェームズ
  • デヴィッド・ジェイ(David Jay) 短期滞在者
  • カイリン・ランボー(Khylin Rhambo) エリックの里子仲間
  • ジョシュ・スチュアート(Josh Stewart) ウイリアム・ラモンテーンJr.刑事
  • エリア・トライコン(Elijah Trichon) ゲイリー・ダイセン
  • カーセン・ワーナー(Carsen Warner) ビリー・ラトリッジ
  • アレックス・ウィード(Alex Weed) トラヴィス・ジェームス
  • コーディタイラーウェスリース(Cody Tyler Weselis) タッカー・ジェームス
  • コーネル・ウォマック(Cornell Womack) クランストン監察医

「ストームチェイサー」で引用された格言

ホッチナー: "For the man sound in body and serene of mind there is no such thing as bad weather. Every day has its beauty, and storms which whip the blood do but make it pulse more vigorously." — George Gissing
(「心身ともに健康ならば『悪天候』なるものは存在しない。どんな日も美しく、激しく吹き付ける嵐にさえ、血湧き肉踊るのである」ジョージ・ギッシング)

 

JJ: "Adversity is like a strong wind. It tears away from us all but the things that cannot be torn, so that we see ourselves as we really are." — Arthur Golden
(「逆境とは強い風に似ている。剥がせるものをすべて引き剥がされた我々は、本当の自分をさらけ出すことになるのだ」アーサー・ゴールデン)

「ストームチェイサー」で使用された曲

クリマイ挿入曲 エンファティック「ドゥー・アイ」(Do I by Emphatic)

 

 

 

クリマイ挿入曲 マッシュルームヘッド「カム・オン」(Come On by Mushroomhead)

 

  このエントリーをはてなブックマークに追加

こちらの記事も読まれています。