グループによる犯行の可能性?

ポートランドで猟奇的な事件が発生!

 

その犯行の一貫性のなさに、犯人はグループの可能性が。

 

事件が起これば起こるほど、プロファイリングをすればするほど揺らぐ犯人像。

 

 

犯人は複数、それとも単独犯?
最後にわかる、ショッキングな事実!!

 

 

 

クリミナル・マインドシーズン6 第19話「共犯者(With Friends Like These...)」のあらすじと感想です。

 

 

 

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「共犯者」のあらすじ

ポートランドで発生した連続殺人事件は、複数の凶器を使って、被害者をめった刺しにするという猟奇的なものだった。

 

捜査協力をすることになったBAUのメンバーは被害者の傷の状況から、犯人はグループによる犯行と推理する。

 

さらに、地理的プロファイリングを使ったリードは、犯人たちのコンフォートゾーン(なじみがあって快適に過ごせる範囲)を割り出した。

 

 

 

2人目の被害者の殺害現場を 訪れたホッチとロッシは、その状況から、複数犯による犯行というプロファイリングに違和感を覚え、犯人は単独犯、しかも一貫性がなく、常軌を逸した者との見方を強めた。

 

事実、2人目の被害者が最後に訪れたスーパーマーケットではグループは見かけられず、まるで誰か他にいて会話をしているかのような奇妙な行動をとっている男が目撃され、さらに男は被害者に何か話しかけていたという。

 

犯人はフェンサイクリジン(PCP)を服用して、幻覚を起こしている可能性があった。

 

 

同一犯による第3、第4の殺人が起こるにつれ、犯人は吃音で、精神分裂病を発症しており、過去にエクソシストの儀式を受け、不眠症を患っている人間ということが明らかになってきた。

 

 

犯行を犯す期間が明らかに短くなり犯行がエスカレートしている犯人。

 

これ以上犠牲者が出る前に、BAUは犯人を捕まえることができるのか、犯人が見る幻覚の正体は?

 

 

 

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「共犯者」の感想

犯人ははじめから登場するので誰だかわからりながら話しは進行しますが、幻覚の人物も登場するので、はじめはグループの犯行だとばっかり思っていました。

 

 

それが単独犯のものというのは話の途中でわかってくるのですが、ネタバレ段階が早いにもかかわらず、最後まで興味を持って見ることができました。

 

きっと犯人の行動がよく読めないのと、たとえば犯人が幻覚に悩まされて幻覚に出てくる人物を殺すのですが、殺したと思った人物が、また蘇ったり、ビジュアル的にもストーリー的にも凝ってるからじゃないかな、と思いました。

 

 

犯人は幻覚に悩まされてお母さんに助けを求めるのですが、お母さんは犯人に

 

「イエローページで近くの教会を調べてそこに行きなさい」

 

ってそっけなく電話を切ってしまうんですよ。

 

∑( ̄□ ̄;)ナント!!

 

このお母さんはこの場面しか出てこないのですが、ちょっとこの風変わりなキャラのお母さんと、犯人のからみがもう少しあっても面白かったんじゃないかな見てみたかったですね~。

 

 

シーヴァーガプロファイラーに

このエピソードで、アシュレイ・シーヴァーがアカデミーを無事卒業しました!

 

前より学生らしさが抜けて専門プロファイラーとしての風格が少しずつ出てきたようです。

 

前回のエピソードでプロファイリングに行き詰まったとき、ブレイク・スルーできたのはシーヴァーのひらめきでしたからね~。

 

 

それで自信がついたのではないでしょうか。

 

今回のエピソードでも積極的に発言していますしね。

 

こういうキャラの成長過程を見ることができるのも、クリミナルマインドの楽しみの一つですよね~(*´∀`*)

 

 

 

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「共犯者」キャスト

  • テイラー・ブロック(Taylor Brock) 医師
  • イーヴァ-・ブロガー(Ivar Brogger) 牧師
  • ナンシー・デーリー(Nancy Daly) ドノリー夫人
  • レクシー・ディベネデット(Lexi DiBenedetto) サラ
  • バグ・ホール(Bug Hall) ベン・フォスター
  • ザッカリー・ヘブン(Zachary Haven) エヴァン
  • ヒュー・ホロブ(Hugh Holub) 司祭
  • アマンダ・デイジー・リーク(Amanda Daisy Leak) 若いときのフォスター夫人
  • チャド・リンドバーグ(Chad Lindberg) トニー
  • リズ・ローザ(Liz Loza) スーパーのレジ係
  • マット・マクタイ(Matt McTighe) マット
  • マックス・ナポリターノ(Max Napolitano) 慈善家
  • デビー・ポーラック(Debbie Pollack) フォスター夫人
  • ウエンディ・シェンカー(Wendy Schenker) コルバーン刑事
  • サマンサ・シェルトン(Samantha Shelton) ヨランダ
  • ネイサン・シェパード(Nathan Sheperd) 5歳のときのベン・フォスター
  • コディ・サリバン(Cody Sullivan) 10歳のときのベン・フォスター
  • グレッグ・ヴァン・ダイク(Greg Van Dyke) バスの運転手
  • バネッサ・ヴォーン(Vanessa Vaughn) カレン・ヘイウッド
  • ロバート・ウー(Robert Wu) ポール・ジョーンズ

「共犯者」で引用された格言

リード: Lizette Reese wrote, "The old faiths light their candles all about, but burly truth comes by and puts them out."
(リゼット・リース「長年の信念が灯したロウソクの火を、突如現れた真実が無造作に消してしまう」)

 

モーガン: Siddharta Buddha said, "It is not his enemy or foe that lures him to evil ways."
(シッダールタ・ブッダ「人を悪事に誘うのは敵ではなく己の心だ」)

「共犯者」で使用された曲

クリマイ挿入曲 ジョン・アーンスト「ボッサ・ベイビー」(Bossa Baby by Jon Ernst)

 

クリマイ挿入曲 ルーザーズ「ノー・マン・イズ・アン・アイランド」(No Man Is An Island by Losers)

 

 

 

クリマイ挿入曲 アレグロ・エキストリーム・ミュージック「ピアノ協奏曲20番」 (Piano Concerto No.20 In D Minor by Allegro Extreme Music)

 

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