クリミナル・マインドシーズン1~2第6話まで登場した、エル・グリーナウェイ(Elle Greenaway)。
捜査官として活躍した反面、殺人事件に巻き込まれて誤認逮捕されたり、あるシリアルキラーに襲撃されたりと、波瀾万丈のキャラでした。
あっという間に去ってしまったので、いなくなったときは寂しくなったほど、BAUに溶け込んでいたキャラでしたし、個人的には好きでしたね~。
そんなエルについて、プロフィールを紹介したいと思います!
エル・グリーナウェイ
誕生日・・・1977年6月24日
専門分野・・・性犯罪
家族構成
母・・・キューバ人
父・・・元警察官(殉職)
サイドアーム・・・グロック19
特技・・・スペイン語が話せる
エルは性犯罪捜査のエキスパート。
「シアトルの絞殺魔」で犯人逮捕に直接貢献して以来、BAUに参加。
レイプ事件では、理論的な分析だけでなく、被害者の感情を汲んだ対応をし、性犯罪のエキスパートとしての存在感を示します。
また、エルはキューバの血を半分ひいており、スペイン語が得意。
お母さんがキューバ人だからという影響がありますね。
そしてエルの父親は警察官で、彼女が小さい頃喧嘩したまま殉職しています。。
その傷を未だに背負っていましたが、犯人に襲撃され意識不明の重体に陥った時、父に自分の思いを伝えています。
その後BAUに復帰したものの、感情的に不安定になることもあり、攻撃的な一面も見せるようになりました。
そして、あるレイプ事件の容疑者と思われる男を射殺してしまいます。
以来捜査官としてやっていけるかどうかという疑念が常に付きまとうようになり、ついにシーズン2第6話で事件を解決した後辞職します。
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エルが出演していた頃、JJはスポークスマンとしての役割が多く、事件現場に銃を持って犯人を捕まえるということはほとんどしていなかったので、エルの女性肉体派捜査官としての活躍は、かなり印象に残っています。
被害者に対する女性らしい対応と、犯人に対する厳しさ
エルに対しては美人でかっこいー正義の味方、というイメージが私の中には残っていますね~。
シーズン1では、ガルシアとモーガンの兄弟のような関係も、少しずつ露出してきていますが、エルとモーガンのコンビのほうがこの頃は目立ってる気がします。
仲の良い同僚という2人のやりとりがかなり好きでした。
エルのお父さんも、モーガンのお父さんもともに警察官で、殉職という共通点があるからか、何か通じるものがあったのかもしれませんね。
ここを意識してみると、また違ったふうにドラマを楽しめます^^
BAUでエルはいいキャラだったので、容疑者射殺の件以来少しずつ壊れていくのを感じて「もしかしたら…」って思ってましたが、辞職したときは残念でした。
エル役の ローラ・グラウディーニが、生まれ育ったニューヨークを離れての出張ロケに不満があったため降板したと、言われていますけどね。
それを聞くと「なんやねん!」て思ってしまいますが(^^ゞ
まあ理由はどうであれ、ドラマの中で去る理由は、「いかにも」感がなく自然でした。
「レイプ殺人犯に異様なほどの憎悪を示し、犯人かどうかわからない容疑者の段階の人間を射殺、この先も同じ事をしてしまうだろうと断言している自分はBAUにはいるべきではない」と判断して去ったという展開は、わざとらしくなく自然な流れだったのでここでも脚本の旨さが光ってると思いました。
短い間だったけどエルのBAUは、観るのがとても楽しみでしたよ、本当に♪