リ、リーパー再び(怖)!

リーパーと対面したホッチが絶体絶命の危機に!

 

 

連絡が取れない、姿を表さないホッチに、不安がマックスに!!

 

 

そして、ホッチのアパートを訪れたエミリーが目の当たりにした光景とは?!

 

 

まさに氷点下並みの寒気を催すエピソード!!

 

 

 

クリミナル・マインドシーズン5 第1話「死神の再来(Nameless, Faceless)」のあらすじと感想です。

 

 

 

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「死神の再来」のあらすじ

ヴァージニア州でヒスパニック系の男性が相次いで射殺される事件が発生した。

 

捜査のため殺人現場入りしたBAUメンバーは、Walker(ウォーカー)刑事の出迎えを受ける。

 

ウォーカー刑事は、Tom Barton(トム・バートン)という救命医が、「彼の息子を殺害する計画があり、息子を隠せば人を毎日殺す」といった内容の脅迫状を受け取っており、この連続殺人事件は犯人によるものとの説明を受けた。

 

そして、バートン医師本人に、脅迫状の通り犯人は息子を殺す代わりに他人を殺害していることを説明する。

 

犯人は医師に個人的な恨みがある人物と見られ、特に殺害現場に犯人が残した”LC”というイニシャルの人物に心当たりはないかどうか医師に聞くが、バートン医師は心当たりがないと答える。

 

 

BAUメンバーと医師とのやり取りを聞いていた息子のJeffery(ジェフリー)は、こっそり家を抜け出し、携帯電話で学校に向かっていることを父に告げる。

 

 

ロッシ、モーガン、JJはジェフリーが通う学校に行き、学校側と協力し、ジェフリーと生徒たちの警護にあたる。

 

 

 

一方プレンティスとリードは、バートン医師の自宅に待機し、バートン医師が過去に手術を行った患者のカルテを元にプロファイリングをはじめる。

 

だが、あまりにもカルテが多すぎ、ジェフリーが学校を終える時間までに終わるはずがない、とバートン医師は取り乱す。
こういう状況を収束させるためには、ホッチナーの助けが必要と感じたプレンティスは、リードにその場を任せ、ホッチナーのアパートに向かった。

 

 

 

ホッチナーのアパートに着いたプレンティス。
ホッチナーの部屋の前でホッチの携帯に電話をかけると、部屋の中から聞こえてくる。
しかも入口のドアは鍵が開いたまま。

 

不審に思ったプレンティスは慎重に部屋の中に入り、床に残された血痕を発見する。

 

ホッチナーの身に何かあったのでは、と、急いでガルシアに応援を送るよう要請した。

 

 

ホッチナーに何かあったらしいということはリード意外には知らせず、リードは何事もなかったようにバートン医師がかかわった患者のカルテから犯人を割り出す作業を進めていた。

 

 

心当たりはない、と、はじめは言っていたバートン医師だったが、やがて「そういえば…」と、ある一件を思い出す。

 

 

 

一方ガルシアは、FBIデレク・モーガンと名乗る人物が、瀕死の重傷を負った身元不明の患者を病院に運び込んだという情報を得る。

 

 

身元不明の患者というのがホッチナーで、デレク・モーガンと名乗った人物はリーパーだとガルシアから電話を受け取ったプレンティスは直感した。

 

 

 

やがてホッチナーは病院で意識を戻す。

 

何か盗られたものはないかとプレンティスに聞くホッチナー。

 

プレンティスは、アドレス帳の”B”のページが引きちぎられていたことを告げ、ホッチナーを愕然とさせた。

 

ホッチナーの妻ヘイリーの旧姓がBrooksで、万が一のことを考えて、ホッチナーはヘイリーの情報は旧姓で書き込んでいたのだった。

 

 

後日病院に訪れたヘイリーに、自分たちに身の危険性があることを告げ、必ず犯人を捕まえると約束する。

 

愛息ジャックにも別れを告げ、ヘイリーとジャックはFBIの護衛を受けながら病院を後にした…

 

 

 

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「死神の再来」の感想

ホッチとリーパーのこともあってか普段より事件解決までが早かった気がします。

 

といっても、バートン医師が思い出すまで犯人は全くわからずじまいでしたし「LC」というイニシャルの謎についてもエミリーが気がつくまで全然予想も出来ませんでしたし、展開自体はサスペンスドラマとしての面白さを失っていませんでした。

 

 

そしてやっぱりこのエピソードの見所はリーパー登場!でしょうね。

 

 

私はリーパーがすごくエグいシリアルキラーなので、リーパーが出たエピソードは1度観たきりであとは再放送されてもなるべく観ないようにしてました。

 

でも、この記事を書くために、もう1度エピソードを観ましたが、いや~、やっぱりゾッときますね。

 

特にホッチを襲った時の回想シーンは、「死神」という言葉がピッタリ来るくらい不気味なものがあります。

 

じわじわホッチを傷つけていくんですけど

 

もう、いいかんげんにして~!

 

って気持ちが爆発してしまいました。

 

 

相手が死なない刺し方をするって、殺人の経験で得たことなのでしょうか><

 

 

とにかく恐ろしいデス。

 

 

これまで観たクリミナル・マインドの中でも一番恐怖を感じたシリルキラーかもしれません。

 

ホッチとリーパーの対決どうなっていくんでしょうね。

 

 

早くリーパー捕まって欲しいです!

 

 

リードが座ってばかりだったのは、マシューが怪我をしたから

今回のエピソードでは、スペンサー座ってることが多かったですよね。

 

実は収録に先立って、スペンサー役のマシュー・グレイ・ギュブラーが、足を怪我したからなんですね。
なんでも、ダンスをしているときに怪我をしてしまったとか(どんなダンスしてたんだ 汗)

 

 

エピソード内で、スペンサーがバートン医師の身代わりになって撃たれるシーンがありますが、そこはマシューではなくスタントが演じています。

 

その後スペンサーは松葉杖を使って歩きますが、本当に怪我をして使ってるんですね^^;

 

 

ちなみにモーガンことシェマー・ムーアも、同じ時期プライベートで交通事故にあい、骨折していたんだそうです!

 

彼の場合は怪我という設定ができず、スタントを起用して撮影に臨んだそうです。
それが2~8話ということなので、観る機会があったら目を凝らしてみましょう~(笑)。

 

 

シェマーが骨折していたなんて、ドラマではそんなこと微塵も感じなかった。
すごい役者魂!

 

 

あ、もちろんマシューも。
足を撃たれて松葉杖は、自然な流れだったので実際怪我してるなんてまったく気づきませんでした。

 

 

 

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「死神の再来」キャスト

  • マイケル・アドラー(Michael Adler) パトリック・マイヤーズ
  • ポール・ブッチャー(Paul Butcher) ジェフリー・バートン
  • クリストファー・カズンズ(Christopher Cousins) トム・バートン医師
  • ジョン・エディングス(John Eddins) ウォーカー刑事
  • ノルマ・ハンズ(Norma Hans) 嘆く母親
  • C.・ハウエル(C. Thomas Howell) ジョージ・フォイエット
  • ケリー・ロイド(Kelly Lloyd) シエラ・フィンドレー校長
  • メレディス・モンロー(Meredith Monroe) ヘイリー・ブルックス
  • ローラ・ニエミ(Laura Niemi) ズウェリング医師
  • ケイド・オーウェンス(Cade Owens) ジャック・ホッチナー
  • ゲイリー・P.・ステイン,Jr.(Gary P. Stein, Jr.) SWAT司令官
  • D.B.・スウィーニー(D.B. Sweeney) サム・カスマイヤー連邦保安官

「死神の再来」で引用された格言

ロッシ: Karl Kraus said, "A weak man has doubts before a decision; a strong man has them afterwards."
カール・クラウス「弱い人間は決断する前に疑い、強い人間は後から疑う」

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